その戦いは、誰も知らない内に始まっており、そして、誰にも知られる事なく終わっていた。
「はぁはぁ、どうなっているんでありんすかっ」
それは、どこかの森の中。
シャルティアは、まさしく絶体絶命の危機に瀕していた。
翼付きの真紅の全身鎧は、既にボロボロの状態であった。
本来、シャルティア自身、吸血鬼でありながら、天使の力を使う事も出来る異端な存在。
だからこそ、彼女自身に対応が出来るのは、この世界で、対抗出来る存在はあまりいない。
「一体、なぜっここにっ、キバがっ」
その言葉と共に、確かにシャルティアの前に現れたのは、確かなキバであった。
「そんな事を、お前に教えて何の意味がある?
どちらにしても、お前を放っておく訳にはいかないからな」
「本当に、面倒な奴でありんすね」
「お前のような悪趣味な食事がいるか」
そう、シャルティアは、その戦いのきっかけを言う。
シャルティアにとっては、軽い食事ではあるが、それによって死んでしまう人も確かにいる。
それを、彼は許さなかった
「だが、なぜここで、お前が1人だけいるのは分からないが、ここで始末すれば、一気にこちらが有利になる!!」
それと共にシャルティアもまた、その手に持った槍を真っ直ぐと突く。
その速さは、まさしく神速と言える。
だが、キバは、その攻撃を軽々と避ける。
そして、簡単にカウンターで、蹴り上げ、簡単に対応できる。
「まったく、面倒な所に来てしまったようだな」
その言葉と共に、キバは、その手に武器を手に持つ。
それは剣であり、そのままシャルティアを斬り上げる。
後ろへと下がったシャルティアに対して、キバは瞬時にその武器の形を変え、それを銃へと変える。
その銃口を真っ直ぐと、シャルティアに向かって、引き金を引く。
「これはっ魔力弾っ、馬鹿なキバはっ、そんな戦いがっがぁ!」
その言葉と共に、キバはそのまま後ろの樹に激突する。
そして、そのままキバもまた構えた。
その足は、封印されている鎖が解き放たれると共に、空へと舞い上がる。
「はああぁぁ!」
「ぐっがああっぁあl!!!」
キバの放たれた必殺の一撃は、シャルティアの身体にヒビが入る。
鎧は完全に砕け散り、蹴りは、そのままシャルティアは絶叫をする。
それと同時に、シャルティアを中心に、爆散する。
そうして、シャルティアは、誰にも知られる事なく、死んだ。
そして、シャルティアを倒したキバは、その爆煙の姿の中から現れる。
「まったく、来て早々にこんな事に巻き込まれるとはな。
面倒な奴がどうやら多そうだな」
ドラルクの作戦は
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笛で渡達を呼ぶ
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鬼舞辻を噛んで、支配下に
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下剋上しそうな鬼達を仲間にする
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アーカードの旦那を呼ぼう