ハイスクールV✕7   作:ボルメテウスさん

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最強の黄金

黄金のキバ。

それが、本来のキバの姿である事は、何度も聞かされていた。

だが、その力は膨大であり、コントロールするにも、最低でも10年以上はかかると言われていた。

だが、それが、今、こうして完全に使える。

 

「タツロット、お前は一体」

「私の能力は、簡単に言うとエネルギーコントロールです。

そして、このキバの鎧の膨大なエネルギーをコントロールしながら、渡さんの身体に負荷なく使えるようにするのが、今の私の禁手能力です」

「だったら」

 

その言葉と共に、俺はすぐにアルクェイドさんと士さんの間に行くと共に、二人からの攻撃を受け止める。

これまでの俺だったら、それを受けたら、絶対に死ぬ程の攻撃を、同時に受けても、まるでダメージがない。

 

「ほぅ、エンペラーフォームにようやく覚醒したのか」

 

そんな俺の姿を見て、士さんは、仮面の下からでも分かる程の笑みを浮かべる。

どうやら、士さんは、この黄金の姿の事をエンペラーフォームと呼んでいるらしい。

 

「アルクェイドさん、俺は平気で「あはぁ!」うわっと!」

 

それと共にアルクェイドさんに話しかけるが、未だに笑みを浮かべたまま、攻撃を仕掛けてきた。

俺と士さんは、思わず後ろに下がって、アルクェイドさんを見つめる。

 

「あはぁ、わたるぅがキラキラ輝いているぅ!綺麗綺麗だねぇ!!」

「・・・あのぅ、士さん、これって」

「ふむっ、どうやら理性が外れているようだな」

 

アルクェイドさんは、間違いなく、この世界でもトップクラスに強い存在だ。

その力は、以前聞いた話だと、どうやら世界最強の龍と互角に戦える程に強いらしいが、その力は、普段はある程度、抑制している。

そうしないと、世界が簡単に破壊されるからだ。

 

「普段、力が振るえない分、この戦いで存分に発揮されたから、そういう事だろ」

「いや、冷静に言っている場合じゃないでしょ!」

 

俺はそう言いながらも、こちらに向かって来る斬撃をなんとか避ける。

黄金のキバを身に纏っているとは言え、確実に防げるかどうか分からない以上は避けるしかない。

士さんは、相変わらず、冷静であった。

 

「仕方ないか、これも使うとするか」

 

その言葉と共に、士さんもまた、何かを構えた。

 

「お前のエンペラーフォームがあるように、俺にもとっておきがあるからな」『W!OOO!FOURZE!WIZARD!GAIM!DRIVE!GHOST!EX-AID!BUILD!ZI-O !ZERO-ONE!FINAL KAMENRIDE DECADECOMPLETE 21!』

 

その音声と共に、士さんの姿が大きく変化する。一言で言うのならカードの塊。そう言える程に、身体のあらゆる箇所で、カードがあった。

 

「えっと、その姿は一体」

「ほれ、さっさと行け」

「行けと言われましても」

「あぁ言う、暴走した奴にはな、頭を叩けば、なんとか治るんだよ」

「そんな無茶な!」

 

そうしている間にも、既にアルクェイドさんは動いていた。

真っ直ぐと、こちらに襲い掛かってくる攻撃に対して、士さんは、そのまま、腰にあるアイテムを操作する。

 

『ブレイド!KAMEN RIDE!KING』

 

鳴り響く音声と共に、士さんの横には何時の間にか黄金を身に纏うライダーが現れた。

何時の間に、現れたのか、驚いていると共に、士さんの動きと全く同じ動作で、手に持った剣を振り上げて、攻撃を遮った。

それだけではない。

 

『エグゼイド!KAMEN RIDE!ハイパームテキ!』

 

次に現れたのは、同じく黄金を身に纏ったライダー。だが先程とは違い、地面まで伸びた黄金の髪が特徴的な存在は、そのまま動き出す。

こちらに降り注ぐ攻撃に対して、まさしく、目にも止まらない動きで、捌いていく。

 

「さぁ、お前は行ってこい!」

「えっ」

 

それと共に、俺はそのまま吹き飛ばされた。

それは、真っ直ぐと、アルクェイドさんに。

それには、アルクェイドさんは、驚きで、目を見開いていた。

 

「アルクェイドさん、いい加減にしなさい!」

「ぐっ」

 

それと共に、俺はそのまま勢い良く、拳骨をしてしまった。

アルクェイドさんは、それを受けて、そのまま地面に叩きつける。

 

「えっ、あっアルクェイドさん!?」

 

力加減は、しっかりとしたはずなのに、かなり勢い良く地面に突っ込んでいた。

 

「アルクェイドさん、大丈夫ですか!!」

 

俺はすぐにアルクェイドさんに近づく。

地面に頭から突っ込んでいたアルクェイドさんをそのまま起き上がらせる。

すると、すぐに目を開けて、アルクェイドさんは、俺の方を見る。

 

「アルクェイドさん」

「・・・渡が」

「えっ?」

「渡が、殴ったぁ!!酷いぃ!!」

「えええぇぇ!!」

 

今度は、アルクェイドさんがそのまま泣き始めた。

先程までの暴走した様子はもうないようだけど、これはこれで厄介な事になったぞ。

 

「士さん、この状況は」『ドライブ!KAMEN RIDE!タイプトライドロン!』えっ」

「じゃ、しばらく、子守は頼んだ」

 

その言葉と共に、士さんは、新しく呼んだ赤いライダーと共に、その姿を消した。

 

「・・・あの人、俺を置いて行きやがった!!」

ドラルクの作戦は

  • 笛で渡達を呼ぶ
  • 鬼舞辻を噛んで、支配下に
  • 下剋上しそうな鬼達を仲間にする
  • アーカードの旦那を呼ぼう
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