ハイスクールV✕7   作:ボルメテウスさん

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アークの覚醒

俺自身の覚醒、ドラルクのお爺さんの突然の来訪。

ある意味、とんでもないイベントが多すぎた。

だからこそ、疲れは多くありながらも、過ごしていた。

そう、普段通りの日常が訪れる。

誰もが、そう思っていた。

 

「まったく、こいつらは一体何なんだよ!」

 

駒王町で起きた謎の失踪事件。

それは、人間だけではなく、こちらに来ていた悪魔や天使、堕天使など種族を問わずに攫われ続けていた。

それに、何か嫌な予感をしていた。

調査に乗り出した俺達の前に現れたのは、奇妙な奴らであった。

 

「無暗に攻撃をしてはならないぞ、分かっているか!」

「あぁ、それは勿論っ!」

 

それと共に、俺はこちらに向かって、襲い掛かる攻撃に対して、足を大きく振る。

同時に、俺の身体に纏っていた鎖が、襲い掛かってきた攻撃を、全て消し去っていく。

タツロットが仲間になった事で、俺自身を纏っていた鎖を完全に操る事が出来るようになった。

それは、防御を行う事にも適しており、同時に俺の鎖を使って、封印を行う事もできる万能な武器となった。

 

「冗談でも、これは笑えないからな」

 

それと共にスタズもまた、周囲を囲んでいる奴らを見る。

特徴はかなりバラバラであり、ある者は仮面を被っている。

それ以外にもある者は蛇のような鱗を、石のような肌が、植物の蔦が身体に纏っている。

 

「これらの特徴、まさか、既に」

 

それらの様子を見ていたドラルクは、何かを察したように、目を見開く。

 

「ほぅ、さすがは知識だけは豊富なだけはあるようだな」

「その声はDIO!」

 

聞こえた声の主の方へと、目を向ける。

そこには、DIOがいた。

 

「という事は、まさか、これは、お前の仕業」

「正確に言えば、アークの奴の仕業だ」

「アーク」

 

アーク、それは、これまでは名前でしか存在を確認する事が出来なかった俺の宿敵。

だが、そのアークが行ったと言われると共に、周りの奴らの特徴を見る。

 

「アークは、吸血鬼の力の中でも眷属を作る力をより強固にした存在。

支配を重視しており、支配した存在から力を吸っていく。

これを見る限りでも、ミイラ男、ガーゴイル、蛇女、マンドラゴラ。

それらの種族を自分の眷属にして、そこから増やしたんだろう」

「それって、つまり」

「このまま、奴が眷属を作り続ければ、アークの力はより強力になっていく」

 

その、ゾンビのような状況になった事に、俺は思わず苦虫を噛む。

そして。

 

「これが、キバか」

「っ」

 

聞こえた声、それと共に見つめた先には一人の男がいた。

その男は。

 

「この身体の名は、マリウスだ」

「身体の名だと?」

「アークは、既に死んでいるが、魂を完全に消す事は出来なかった。

神器のように、自らの魂を鎧に封じ、そして装着者の肉体を奪ったのだ」

「長年、支配できる吸血鬼を探してたが、なかなかに支配でき、力が十分な奴が現れなかった」

「それが、なぜ」

 

そう疑問に思った時だった。

 

「少し前に、ルーマニアに現れた吸血鬼の当主が現れた。

その際に、駒王町にいるギャスパーという奴の現状を知って、来た。

それによって、全ての計画が台無しになった」

「つまりは」

「お爺様が、悪さを止めたから、アークが復活したという訳か」

 

これまでも、嵐を呼ぶような人物ではあったが、まさか、発端になるとは。

 

「そして、互いに復讐する相手が同じであった為に、身体を乗っ取った。

まぁ、挨拶はここまでだな」

「ふんっ、始末しないのか?」

「知り合いでもない奴らでもこれだ。

果たして、知り合いが俺の支配下になったらどうなるのか、見たくないか」

「ふっ、いい趣味をしているな」

 

そう、DIOは笑みを浮かべる。

 

「確かに、攫われた奴ら相手に、手加減をした貴様らには丁度良いかもな」

 

そう、周りを囲んでいる奴らは、全員が行方不明になった人達。

そして、アークの支配下に置かれているだろう。

アークは、その一言と共に、その場を去っていった。

 

「…どうする、このままでは、奴の思い通りになってしまうぞ」

ドラルクの作戦は

  • 笛で渡達を呼ぶ
  • 鬼舞辻を噛んで、支配下に
  • 下剋上しそうな鬼達を仲間にする
  • アーカードの旦那を呼ぼう
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