ハイスクールV✕7   作:ボルメテウスさん

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「さてっと」

 

紅渡ことキバとアークとの戦い。

その戦いが、本当に単純な力のぶつかり合いだとすれば、ここで行われているスタズとDIOの戦いの鍵は時間である。

スタズは、自身の魔力で生成した腕を使い、牽制をしていた。

 

(奴のDIOの能力は既に聞いている。そして、ある程度は対策は出来ている。だけど、それが行えるのは一回だけ)

 

DIOの時を止める能力は、既にスタズも知っている。

だが、その能力を完全に防御が出来るのは一度のみ。

しかし、スタズにとっては、その一度だけで十分だった。

一方、DIOもまた、警戒を怠っていなかった。

 

(あのスタズの奴は魔力操作に長けている。何よりもあぁ言う奴に思考する時間を与えるのは厄介だ。だが、既に俺自身の能力も既に知られている。簡単に時を止める能力を使えば、負けるだろう。だが、奴がそれに気づかずに使えれば、それは俺の勝利となる)

 

この戦いにおいて、最も重要となるのが、DIOの時を止める能力。

それは互いに理解をしている。

だからこそ、互いに相手の隙を徹底的に見ていく。

 

「はぁ!」「ふんっ」

 

DIOは、地面を強く踏み、それによって出来た瓦礫をスタズに。

スタズは、それらの攻撃を、魔力の腕で防いでいく。

 

「「・・・」」

 

互いに強い緊張の最中、動きがあった。

DIOが、地面を大きく叩き、それによって土煙を作り出した。

スタズは、それによって目を覆われてしまう。

 

「今だっ、ザ・ワールド!時よ止まれ!!」

 

視界を覆った。

その瞬間、その場にある全てが時が止まる。

そして、それは。

 

「やはりな!」

 

スタズも同じだった。

スタズは完全に動けない。

それを見たDIOは笑みを浮かべながら、瞬時に近づく。

 

「これで、お終いだぁ!!」

 

その叫びと共に、DIOは、その拳を、スタズの心臓を撃ち抜いた。

それによって、スタズは、そのまま吹き飛ばされる。

 

「そして、時は動き出す」

 

完全にスタズの心臓を貫いた。

そう、確信していた。

だが。

 

「へへっ、本当に上手くいったな」

「なっ」

 

時が動き出すと同時にスタズは、その手を真っ直ぐとDIOに向けていた。

 

「馬鹿な!貴様はっなぜ、心臓を完全にっ」

「俺は、こういう心臓を造る事が出来る。けど、これの維持は難しいんだよな。

だから、お前が時を止めるのを待たなければいけない。

まぁ、時が止まっているんだったら、心臓を動かす必要はないからな。

そして」

 

それと共に、スタズはその手を、DIOに向けていた。

既に時を止めた事で、再度能力を使うのには、時間が掛かる。

だからこそ、スタズが行おうとした攻撃を避ける事は出来ない。

 

「ぐぅがぁぁ」

 

スタズは、心臓を完全に掴んだ。

心臓を掴まれた痛みはDIOに思考を止める。

 

「そして、これで終わりだ」

 

同時にスタズは、そのままゆっくりと手を閉じる動作をする。

それは、完全にDIOを覆うように、巨大な魔力の手がじりじりと閉じていた。

 

「じゃあな、筋肉野郎」

 

その言葉と共にDIOの身体の隅々まで、完全に握り殺した。

ドラルクの作戦は

  • 笛で渡達を呼ぶ
  • 鬼舞辻を噛んで、支配下に
  • 下剋上しそうな鬼達を仲間にする
  • アーカードの旦那を呼ぼう
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