「困ったわねぇ」金髪ロングの少女がつぶやいた。
「困ったなぁ」少年がため息をついた。
「あたしだって困ってるのよ」ブロンドの少女がぼやいた。
トリステイン魔法学院。ルイズの部屋。部屋の中には、ルイズとルイズが召喚してしまったレックスとヒカリが居た。レックスとヒカリは、床に座わり、ルイズの話を聞いていた。ルイズの説明によれば、契約した使い魔を送り返す方法など無い。使い魔か主のどちらかが死ぬまでこの契約は続く、故に送り返す必要が無かったために、その魔法も全く研究されなかったという事である。
「あーもうっ!黙ってないでなんか喋りなさいよッ!」
沈黙に耐えられなくなったルイズが口を開いた。
「説明してるときも『ふぅん』だの『へぇ』だの『そうなんだ・・・・』だの偉そうな態度で聞いてるかと思えば、
説明が終わったあとはずっと黙りっぱなしでなんかずっと考えてるし!あんたたちは・・・・っそ、その・・・・わたしと契約したんだから、私の使い魔なのよ!私がご主人様であんたは使い魔!使い魔なら使い魔らしく、私のことを無視してずっと考え事なんてしてないでよ!」
ぜーっ・・・・ぜーっ・・・・と勢いよくまくしたてるルイズ。その後も、平民の癖に貴族の言う事を聞けない訳?! まったく、なんでこんなの召喚しちゃった訳!?と、ますます眉を顰めるレックス。
「ああ!もういい、とりあえず寝るわ。騒いだら疲れちゃった。」
しばらくすると勝手に騒いで自己完結する。
「とにかく、使えないあんたたちに仕事をくれてやるわ。」
「・・・・なんだ?」
「掃除、洗濯、その他雑用よ。」
それだけ聞くと、レックスとヒカリは立ち上がり、部屋から出ていこうとする。
「ちょっと! どこ行くのよ!」
「悪いけど、そんなものに付き合うくらいならさっさと帰る方法を探して帰る。」
「なんでよ!」
「無理やりここに連れてこられたと思えば使用人扱い? 他を当たれ、と言っているのよ。」
「あんたたちは私の使い魔なのよ!? 分かってるの!? 私と契約した、私の使い魔よ!」
「そんなものになった覚えはないわ!」
「なっ!?うるさいうるさいうるさいうるさいうるさーい!!あんたたちの言い分なんて知らないわよ!!あんたが何を言おうと、あんたは私の使い魔なのよ!!その左手に刻まれているルーンが証拠よ!!」
そう言って、ルイズはレックスの左手の甲のルーンを指さした。
「・・・・・これは?」
ルイズに言われて、レックスは左手のルーンを見た。
「そうよ!!それは、契約を行った際に刻まれるルーン!!あんたが私の使い魔だという証明よ!!」
「・・・・・・・・・」
ルイズの言葉にレックスは何も言わず、ジッとルーンを見ていた。それを言い返すことができなくなったと思ったのか、ルイズは気分良くして、レックスに言った。
「ふふん。これで納得したかしら?あんたは私の使い魔よ。だから私の言う事を聞きなさい。」
レックスは首をひねって考えた。そういえば、目が覚める時、何か口に触れて、体が熱くなってたような。
「てことは・・・あれは、まさか、き、キ・・・」
レックスの顔が見る見る青ざめていく。
シン
「「!?」」
いきなり殺気を感じ、振り返る。そこには怒りのオーラを纏ったヒカリが剣を構えていた。
「あなた・・・私が寝てる間に・・・まさかレックスに!!私のドライバーに!!」
「う、うっさいわね!あたしだって、あたしだってファーストキスをこんな平民なんかとしたくなかったわよ!!」
必死で言い訳をしながら、ルイズは杖を構える。
ちゅどーん
ルイズの部屋に再び派手な爆発音が響いた。
最初に手に入れたレアブレイドは?
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クビラ
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ニューツ
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ユウオウ
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ミクマリ
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リンネ
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ヂカラオ
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メノウ
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ホタル
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ウカ
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ムスビ
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テンイ
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ライコ
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ザクロ
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シキ
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ヤエギリ
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イブキ
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イダテン
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グレン
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ツキ
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トキハ