ドタドタドタドタ!!
バァン!!
「お姉ちゃん!」
「アンタ、扉は静かに開けなさいよ…」
「お願い!ここまで車で連れてって!!」
「…ハイ?」
家に居た私に斉藤さんとあおいちゃんから連絡があった。
やまとくんとリンちゃんがキャンプしていてその場所が載っていたから私は…
「行くっきゃない!」
私は準備をしてからお姉ちゃんにキャンプ場まで連れてってもらうようお願いしたんだ。
〜数時間後〜
「それじゃ、私は行くから。9時くらいには戻るから…」
「ありがとう!いってらっしゃーい!」
お姉ちゃんにキャンプ場に送ってもらった私はやまとくんとリンちゃんを探すと2人を見つけて声をかけたら…
「「くぁwせdrftgyふじこlp!!」」
「ふぇッ!?な、なにどうしたのォ!?」
突然の奇声にびっくりしちゃったよ…
どうしたんだろ?
〜しばらくして〜
私は夕食がまだのやまとくんとリンちゃんに鍋を作ってあげるため準備する。
やまとくんは無水?とにかくカレーを作っていたんだけど…
「カレーも元々そんなに量がねぇから鍋も一緒に食うか。」
そう言って私は餃子鍋の準備をしてたんだけど…
「えきし!!…うー急に寒くなってきたねぃ…」
「そうだな…オレは平気だが女子には冷える寒さだな。」
「貼るカイロあるけど使う?」
そう言ってリンちゃんがカイロを用意してくれたんだけど…
「せ…1500円??」
「リン…オマエのせいでトラウマになってんぞ…」
「…悪かったよ。」
そう言ってリンちゃんはカイロをくれたんだけど私は気になったことを聞いた。
「ねぇ…リンちゃん、やまとくん。貼るカイロってどこに貼ると一番効くのかなあ?」
「両目…「マジメに答えなさい。」…冗談だよ。」
やまとくんに怒られたリンちゃんは私に貼るカイロの貼る箇所を教えてくれたんだけど…
「肩甲骨の間か…貼りにくいや…」
「貼ってあげるから背中向けなよ。」
「ありがとうー♪」
そう言ってリンちゃん背中を向けた私とリンちゃん忘れてたんだ…
ペラッ…
「おい、そろそろカレーもできるからテーブルの準備…えっ?」
「うん?」
リンちゃんの方にやまとくんがいたことを…
「…み、みるなァァァッ!!」
「へぶしッ!?」
背中を丸出ししてた私の背中を見たやまとくんはリンちゃんにビンタされてた。
私とリンちゃんはやまとくんに謝ったけどやまとも悪かったって言ってお互いに忘れることにしました。
「「「いただきます。」」」
夕食ができてやまとくんのカレーが凄く美味しい!やまとくんの話じゃ、このカレーは水を使ってないらしい。
だから味が凄いコクが出るそうだ。
「「…熱い…」」
坦々餃子鍋とカレーで熱くなった私とリンちゃんは上着を脱ぐとやまとくんはそっぽを向いてた。
また叩かれると誤解したみたい。
そしたらやまとくんはトイレに行くっと言って行ってしまった。
「あのさ…この前のことなんだけど…」
そう言ってリンちゃんが私に謝ってきた。この前、野クルに誘った件だった。
私もやまとくんやあおいちゃんに言われたことを話してお互いにゴメンナサイしてまた気が向いたら一緒にキャンプしようとリンちゃんと約束したんだ。
…話しながら夢中でカレーも鍋も食べきっちゃってやまとくんにまた謝った。
〜しばらくして〜
お姉ちゃんが戻って来る時間となり、私は二人と別れお姉ちゃんと合流した。
「なでしこ、アンタこれ忘れてたわよ?」
「え?…あッ!?」
お姉ちゃんの手にはやまとくん借りていたブランケットだった。
私はすぐさま返しに行こうとしたんだけど…
「もう遅いから朝になったら返しに行きなさい。」
…とお姉ちゃんに言われ車に戻り、就寝した。
「…トイレ…」
夜遅くに目を覚ました私はトイレに行きたくて外に出るが…
「…寒い…」
外は冷え切っていて既にカイロもない。
「どうしよう…そうだ!」
〜数分後〜
「ふぅ~暖かいや〜」
私はやまとくんのブランケットを使ってトイレへ行き、ようを済ました。
「(二人共…寝てるかな…)」
なんとなく私は二人がいるテントへ向かおうとしたら…
「各務原?なにしてんだよ?」
「え、やまとくん?」
そこにはやまとくんがいた。手には小さな望遠鏡とポットを持ちながら…
「私はトイレに行きたくて目が覚めちゃったんだ。やまとくんは?」
「オレは今から天体観測するんだよ。リンは食べ過ぎで寝ちまってるからな。」
「アハハ…ねぇ、私も一緒に天体観測してもいいかな!」
「別にかまわねぇよ。」
そう言って私達は夜空の星を眺めてた。
「うわー♪」
「贅沢だよな。目の前には富士山っていう絶景があるのに星を眺めるなんてさ。」
「うん!私もそう思う!あっ、そうだ!やまとくんこのブランケット…」
私がブランケットを返そうとするとやまとくんは…
「いい…やるよ。…ってかいまそれ渡されたらオマエ風邪ひくぞ…まったく。」
「あ」
やまとくんに言われ、そのとおりだと理解した。
「…ありがとうな。各務原。」
「え、なんでやまとくんが…「リンのことだよ。」…リンちゃんの…?」
「あぁ、リン…アイツ…人付き合いが苦手だからさ…気にしてたんだよ。オマエのこと…」
「そんなことないよ。私もテンション上がってて…」
「それでもオレがいない時に話したんだろ?リンの奴、スッキリした顔してたしな。」
「わかるんだね。リンちゃんのこと…」
「昔からの付き合いだからな。…だから礼をいいたくなるんだよ。」
やまとくんの言葉はとても優しく…暖かかった。
「(いいな…リンちゃん…こんなに思ってもらえて…)」ズキッ
この時…私はまだ気づいてなかった。
私に芽生えてきたモノを…
そして…
それに気づいたのが…
“あんなこと”が起きたことが原因だなんて…
まだ私は…知らない。
3話外伝︰終
かなり長くなった。
リン編を作ろうと思ったけどほぼリンで書ける内容書いちゃったからある人の3話外伝を書いて4話書こうと思います。
4話外伝なら誰編を読みたい?
-
犬山あおい&大垣千明
-
志摩リン&斉藤恵那
-
各務原なでしこ&各務原桜