茨の君と、このひと時を   作:血濡れの人形

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小説部と作者の感想のようなものの二部構成です


茨の君と、このひと時を

「わたしのなにもかも、あなたに捧げたいの。心も、身体も、この思いも、全部、ぜぇーんぶ。私には何も残らなくていいわ。だって、その分だけあなたと一緒にいられるんだから。ふふふ……」

そう、どこか暗い微笑みとともにそういう彼女を、力強く抱き締める。彼女のどこか甘い香りに、心が安らいだ気がした。

「アモール、僕の愛しい人。それなら、君の全てを僕におくれよ。その代わり、僕も、僕の持てる全てを君に上げるから。恋も、愛も、君が望めば望むだけ、キミに捧げるから。だから、僕とともにこの世界を生きてくれないか?」

そう囁きながら、杖に力を込める。どこかの誰かを材料にして、目の前の彼女を全力で強化する。自分に宿った力に気がついた彼女は、驚いたような表情を浮かべ、こちらの顔を覗いてくる。

「ふふふ……私をこんなにするなんて……やっぱり素敵なお方……一生傍にいるからね……」

「当たり前だ。君の為なら、世界だって敵に回してやる。だから今は…この瞬間だけは、僕だけの君でいてくれ」

笑みを浮かべる君に、触れるようにキスをする。それに驚いたのか、アモールは目を見開く。口を離し、クスリと笑い、

「続きは、もう少しこの世界を救ってからにしようか。なんせ、今のままじゃ、少し障害が多すぎる。君と笑って過ごすためにも、いまはまだ、これだけに抑えるとしよう」

アモールの髪を撫でながらそういう。彼女の紫がかった髪の毛の触り心地は最高だ。名残惜しく感じはするが、いつまでもこうはしていられない。未だに固まっている彼女に、今度は少しだけ深くキスをすると、僕は領主館の入口に向かって歩き出す。

「さあ行こうか、アモール。君と僕の恋路を邪魔する虫どもの駆除に」

その旅路の果てにあるのが、たとえ救いようのない絶望であったとしても…君と僕の旅だけは、絶望で終わらせない為にも。

 

 

 

 

 

 

はい。気がついたら小説になってました。いやね、ことの発端はワールド61でのある二人の戦闘結果にたいする賭けっぽいのに巻き込まれたのが原因なんですよ。で、アモールに対しての愛を書くならといったのですが、自己紹介欄が小さすぎて断念。こっちで書いたわけですね。なんで、メタとか容姿、設定に絡めた愛はこっちで話していこうかと思います。文字数稼ぎでもあるけど。

まずアモールが好きになったのは、その性質・・・というか、こっちが愛しただけ愛してくれそうという部分からでして。個人的な趣向と言いますか、どこか共依存、あるいは相手から自分に対する依存的な部分がないと相手を信用できない部分があって、それに突き刺さったのが一つ。曲に対する移入度のようなものが一つですね。他のゲームだとグラブルのニーアとか好きです。みんなはメメントモリのどのキャラが好きかな?しかさんとうめごぶさんはこれ見たら感想お願いします。個チャで良いですよ(*^^*)

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