流石にそろそろ鉄血とISの絡み入れないと誰かに怒られそうなので書きました(幻覚)
そういえば今年の4月くらいに3DSのサービスが終了するんですよね……
妖怪ウォッチ、モンハンXX、スナックワールド、スマブラ……懐かしいゲーム達が終わるのかぁとしみじみする駄戦士です。
何かの手違いであと5年くらい伸びてくんねぇかなぁ……?
とりあえず供養にモンハンと妖怪ウォッチを考えてるけど、XXと妖怪ウォッチの需要……難しい判断だぁ
【IS学園 校内】
ISの訓練校たる校内のとある一角にて、鉄華団のパイロット達は日々の筋トレに励んでいた。
「ふんっ…!」
「っ……!」
大柄な青年にも見えるが、しかしその年齢はまだ二十年も生きていない少年。
彼の名は昭弘・アルトランド。
鉄華団内でも筋肉バカと愛称を込めて呼ばれるほど、筋トレに熱中する少年である。
そして、そんな彼より小柄……いやその歳の平均身長なら低身長とも言えるだろう少年。
彼は【鉄華団の悪魔】と火星圏と裏の世界ではそう呼ばれる。
その名を三日月・オーガス。
二人は日課の筋トレをしているわけであるが、それを見ている影が複数。
「ふむ……素晴らしい筋肉だ。元々の世界ならばすぐにスカウトしたいくらいだ」
「すっげぇ……」
根っからの軍人気質なラウラ・ボーデヴィッヒは三日月の肉体を見て称賛し、三日月達の筋肉に少し憧れる一夏は自身の身体を服の隙間から覗く。
「汗の臭いがすっごいですわ……」
そんな一夏についてきたのはセシリア・オルコット。
IS学園は現在、通常通り授業を行われているが鉄華団というイレギュラーの存在に頭を抱えている状態であった。
しかし、鉄華団の面々は個性的ではあるものの基本的に素直に指示を聞くしISに関することを除く授業も幾人かはサボる事もあるが、しっかり授業を受けていた。
無論、最初は鉄華団は早く火星に帰りたい一心であったがそれに反対だったギュネイは、軍の最強パイロットであるアムロ・レイに勝てたなら許可する、と条件を出した。
これに鉄華団は受けて立ったが、シミュレーションとはいえアムロ・レイに終始圧倒されて敗北した鉄華団は渋々勉学に励むことになった。
無論、IS学園には色々と便宜を図ったり鉄華団のモビルスーツの維持費等の援助を受けているがそもそも女の園であるIS学園に男子が入ってくる事が異常事態であった。
まあ、既に織斑一夏という例外がいるので今更であるが。
結果から言えば、IS学園に普通に溶け込んで着実に学をつけている鉄華団の面々。
IS学園の生徒たちは気になった異性に声をかけたりして、未来への第一歩を踏み出そうとしたりタカキやライドのような少年を見て
しかし、そんな彼らの一時の平和はサキガケの設立の直後に襲来した巨大なロボによって破壊される。
【IS学園 崩壊したグラウンド】
「学園は占拠させてもらったぜぇ?」
悪趣味な金ピカに塗装されたトンガリ頭のロボット。
その名を【ベックビクトリーデラックス】。
まさに三流悪役の乗っていそうなメカである。
そのパイロットであるベックのその部下たちは、IS学園の対応速度を超えてIS学園のネットワークサーバーや監視システム等をダウンさせ、IS学園は陸の孤島になっていた。
無論、すぐに異変を感知されるだろうがそれまでに占拠できた時点でベックの勝利である。
「後は身代金の交渉だけだ」
大胆な行動だが、しかし破壊したアリーナの中には、二機のガンダムの中にいる三日月達が既に機会を伺っていた。
「クソ……こんなときに役に立てねぇなんて…!」
一夏はそう悔やむ。
白式はIS特効機ではあるが、巨大メカに対しては人間サイズのビームサーベルくらいにしかならない。
圧倒的に火力とリーチが不足している白式故に手に出せない一夏は、心苦しい中チャンスを伺う三日月達に託す。
一方、ベックビクトリーデラックス、もといスーパーベックの襲撃の際にコンクリートの破片が足に当たって負傷したラウラはボンヤリとしていた。
三日月に庇われて大事には至らなかったが、身を張って守られるという感覚に酔っていた。
別の意味で戦闘不能でもあるラウラは、アトラに介抱されている。
では、姿の見えないセシリアはどこか。
「駄目ですわね。完全に警戒されてますわ」
瓦礫の隙間からブルーティアーズを展開して隙を晒したベックビクトリーにいつでもブチ込めるよう、レーザーライフル【スターライトMk-Ⅲ】を構えているが突発的にどこかへ向けられる腕のフィンガービームにセシリアは隙を見出せず敵機の観察のみになっている。
既にガンダロスタ軍が対応に走っているだろうが、量産型モビルスーツであのメカに対抗できるのかという不安があった。
「ん?人影…?」
だが、スコープを覗き周囲を観察していたことでベックビクトリーに近付く一人の影に気付たのは僥倖だろう。
セシリアが見つけた黒服の男。
その名をロジャー・スミスと言う。
世界が混乱から一応は抜け出した今、ロジャーはその中でも冷静に自分の本職である【
しかし、度重なる宇宙連合の攻撃やパラダイムシティの分散、世界融合した時の直前の記憶が曖昧であったりロジャーも実際のところは流れるがままに動いている、という感覚はあった。
だがしかし、眼の前の金ピカの
対応に悩むガンダロスタ軍にネゴシエイターとして立候補するのも当然とも言えよう。
「ベック!」
「まぁたお前か!カラス野郎!!」
拡声器越しにベックの声が学園内に響く。
それに物怖じすることもなくロジャーは声を張り上げてネゴシエイトを始める。
「お前の言った身代金の額には届かないが、ここに一億ドル相当の壺がある。これで一旦はその悪趣味な金ピカの手を降ろしてはくれないかね」
「んだとぉ!?百億ドル用意しろと言っただろう!」
「お前も分かっているとは思うが、急にそれだけの金を用意できると思うかね?そもそもIS学園を破壊・占拠されている時点でこちらとしてはかなり不利とは思わないか?」
「人質がどうなってもいいってんなら、今すぐここでお前を踏み潰してやらぁ!!」
なんだかんだ、ロジャーへの恨みつらみと訳もわからない異世界に来てしまったことでベックの堪忍袋の緒は切れやすくなったいるようだ。
「はぁ……あまり知られたくはなかったが、致し方があるまい」
中々、裏の世界でのネゴシエイトは上手くいかない事ばっかだと、ロジャーは溜め息をつきつつ腕時計に音声コマンドを叫ぶ。
セシリアは目を疑い、三日月達は驚愕した。
そして三日月達がいるだろうアリーナに身を潜めつつ、シャルロットと共に移動していたオルガ・イツカも、地面を砕き現れたその黒の巨体にギョッとする。
「本当はただの時間稼ぎだったが……話が聞けないのならコレで解決するだけだ!」
「積年の恨みを晴らさせてもらうぜぇ!?」
早速、スーパーベックが手を高速回転させてビームをビッグオーに放つ。
直撃をくらうビッグオーだが、傷一つつかずベックは「へ?」と呆ける。
部下のダヴとTボーンも呆気に取られたような顔をするが、すぐに切り替えたベックの指示は――
「逃げろぉ!」
「「へいっ!!」」
真正面からの戦闘は不利。
そう判断したベックの考えは正しいが、同時に時既に遅し。
「逃がすと思うかい!?」
ビッグオーのロケットアンカー【モビーディックアンカー】がスーパーベックの装甲に突き刺さり、動きを拘束する。
「ドロシーを待たせるわけにはいかないのでね。さっさと終わらせる!」
圧倒的なパワー、その光景はその一言に尽きる。
アンカーによって引っ張り上げられたスーパーベックは、釣り上げられた魚のように低空を舞い―――
「バイバイ!」
ビッグオーの必殺技、【サドンインパクト】がスーパーベックの胴体を捉えて粉砕する。
だがしかし、コクピットのある頭部だけが被弾する直前に離脱する。
「そう何度も捕まってたまるかよ!」
「なに!?」
どういう技術か、首から下には足のようなものが生えており、地面を走り抜けている。
このまま海まで逃げ切るつもりかと、ロジャーは彼らの行動を予測するが小回りの効くスーパーベックの頭に追い付くことは難しいと、思わず舌打ちしかける。
が、情けない悲鳴と共にベック達はグシオンの
「暴れると潰れるかもしれねぇからな。変に抵抗するなよ」
「オルガ、どこにも怪我はない?」
「…どうやら、今日の私の運は悪くないようだ」
【火星 遺跡】
「プロトカルチャーの文明。うーむ、素晴らしいの一言だな」
開拓された火星にて、発見された様々な遺跡の数々。
地球からも考古学者等がこぞって調査に来ており、オーバーテクノロジーの産物から現在の使われている技術まで、多様なものが発掘されていた。
無論、モビルスーツのようなものもプロトカルチャーの生み出したものだろうというのが現在では定説である。
その中でも一際目立つ箱が博士の目には絶対になにかあると、予感させていた。
「スメラギ君が持ってきたこの箱。早く地球に持ち帰って調査したいところだ……」
博士の視線の先には、鉄色の何やら装飾の施された箱が丁寧に保存されていた。
読了ありがとナス!
ビッグオーが突発的に参加してるように見えますが、参戦させるシナリオに悩んだ結果がコレです()
ん?ネゴシエイターなのにほとんどネゴシエイトしてないじゃないか?
原作からして大体
まあそもそもロボが登場しないのに作ってどうするというメタい部分があるわけだけれども。
それにしてもプロトカルチャーって便利だよね()
サルファでもしょっちゅう名前出るくらいだから、二次創作だったらホントに万能のワードになるわな(笑)
最後のは次回作への布石っぽいのと、流石にそろそろオリキャラの機体の出自明かしとこうかなって。
感想、良かったらオネシャス!
ー追記ー
ボケてペンチについて諸々書き忘れるガバをやらかしました。
岩をお投げください。