成り上がりギュネイニキのスパロボ大戦   作:単眼駄猪介

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軽くプロットを立てると第二次も作ることになりそう……等と思うこの頃。

あくまで想像なのでその時その時で変わると思いますが。

ちなみにフェニックス・ゼロをスパロボ仕様にしたらビームサーベルは無消費、ビームライフルとマイクロミサイルは弾数、ビームキャノンはEN消費で割り当てられそうですね……いやそれしかないと思うけど()

ゲーム的には第一ステージで二十体くらいのスフィアが攻撃してくるステージになるのかな……




No.2 武力介入

 

 

 

フェニックス・ゼロ。

機体に残されたデータからは同型機……とはいえ、性能的には上位のゼロワンを指揮官として共に運用される筈だったらしいフェニックス・ゼロであるがその性能はガンダロスタ軍に配備されているメッサーと比べればパワーは低く、デナン・ゲーと比べると小回りに劣る。

だがしかし、平均的な中型モビルスーツで飛行可能という機能は率直に言えばとても便利で敵にとって厄介な敵である。

とはいえ、そのステータスも相手も飛べてしまい小型であればあまり有利とは言えない。

だがしかし、スフィアは一つの命から分かたれただけの生命体。

それなりに動けても所詮は小型の生命体。

ビームライフルの一撃をくらえば即撃墜である。

 

「フェニックスのアシストが優秀で助かるわね……!」

 

と、マナはフェニックスの優秀なOSに感謝しつつ二丁のビームライフルでガン・カタを披露していた。

時に肩から生えるようにある翼部のような物を可動させて4門のビームキャノンをスフィアの群れに叩き込み、ビームキャノンとは別の翼の形をしたミサイルポッドからミサイルを発射、スフィアを撃滅する。

素人同然のマナでこれほどの戦果を上げれるのはフェニックス・ゼロの性能か、それともマナの才能故か。

とはいえ、飛行している間はエネルギー消費が激しく特にビームキャノンがゴリッとエネルギー残量を示すバーから減っていくのだ。

天才肌であるマナは、機体の特性を理解してはいたが相手は空戦という有利なポジションから群れで攻撃してくるのだ。

やむを得ずかなり使ってしまったが、流石にこれ以上は……そう思っていた矢先だった。

 

「ビーム?味方!?」

 

フェニックスを守るかのようにビームの弾幕がスフィア達を襲う。

ミサイルもその中を飛んでいたが、煙ではなく何か粒子のような物を噴出していた為、マナはそれに疑問に思う。

 

「粒子?」

 

だがそこに味方からの通信回線が開く。

 

「こちら、アムロ・レイだ。そこの未確認機、よく持たせた!」

 

一年戦争を生き抜いた大英雄、アムロ・レイがガンダムに乗ってこの戦場に現れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アムロは奇妙な生命体に興味を持ちつつ、善意に溢れるその気配にアムロは顔をしかめていた。

 

「なんだ?善意で攻撃している……?」

 

どの個体からも同質の善意がニュータイプの感覚から感じるのだが、それが気味悪く感じる。

 

「しかし、数で攻めるだけならば…!」

 

アムロの乗る連邦モビルスーツの元祖たる【ガンダム】は、コアブロックシステムやその他の余分な機能を排除、再設計されたリメイクガンダムとでも言うべきモビルスーツである。

モノコック構造からムーバブル・フレームに変更され、センサー類も現代の物に置き換えられ、コクピット形状も全周囲モニターを採用された。

外観だけガンダムなガンダムは、スフィアの群れをジェガンが使用しているバズーカで粉砕する。

次に同じくジェガンが運用するビームライフルで的確にスフィアを撃ち抜いていき、マナとは分かりやすいくらいスタイリッシュに無駄のない動きで周辺のスフィアを殲滅する。

しかし、コロニーの港から入ってきた50m級の怪獣にはアムロも戸惑う。

 

「これは……!」

 

形はかなり違う…というか怪獣としか形容しがたい姿に、アムロは思わず苦笑いする。

 

「本当に宇宙人からの侵略が来るなんてな。アレから発せられる善意が気持ち悪いが」

 

さてどうやって倒そうかと悩むアムロに、横切る一機の白いモビルスーツが前に出る。

 

「なに!?無茶は寄せ!」

 

ギュネイから世界が融合する等という、非現実的な現象を聞かされていたアムロは【ガンダム】の名が同じくある平行世界に興味を持っていたがまさかここでそれを見ることになるとは思わなかっただろう。

 

「目標を駆逐する……!!」

 

自機よりも5倍も大きい怪獣に、白いモビルスーツ、否【ダブルオーライザー】はトランザムを起動する。

 

「トランザムバースト!」

 

戦場が港であるが故に許されるトランザムバーストによる斬撃。

いや、この場合射撃だろうか?

どのみち宇宙の遥か先まで届くかもしれない、ピンクのビームの塊はスフィア怪獣を一撃で蒸発せしめた。

トランザムを終了させて後は帰還するのみ、とダブルオーライザーのパイロット、刹那・F・セイエイは操縦桿を前に倒そうとする。

が、その前にガンダムが呼びかけた。

 

「そこのガンダム!ただちに武装を放棄し、投降しろ!貴殿の目的を問いたい!」

 

刹那にとっては思い入れ深い【Oガンダム】を彷彿とさせる初代の【ガンダム】は、同時に苦い記憶であるリボンズ・アルマークの事も脳裏に浮かんでいた。

しかし、それとこれとは話が違う。

自分の感傷であるとその感情を切り捨て、ただ一言告げて最大戦速でその場を去る。

 

「俺がガンダムだ………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【地球 ー東京ー】

 

 

「そうか。分かった」

 

手にしていた古臭い受話器を元の場所に置いて、ギュネイは体を伸ばして固くなりかけている筋肉を和らげる。

 

「ったく、書類仕事はもううんざりだってのに。被害額たっけぇんだよ。ボアザンもキャンベルもちゃんと払うもん払ってもらうからなぁ?」

 

等と呪詛を吐くギュネイであるがその実、本気で呪っていた。

 

「自然浄化待ちの地球連邦はなんか見知らぬ組織に牛耳られたり、軍も良いようにされてるな。こりゃまた一波乱来るな………」

 

と口で言うが内心はこうである。

 

(ちくしょぉぉぉぉぉ!!マリーダの水着が見れねぇじゃねぇかぁぁぁ!!アカリに水泳教えられねぇじゃねぇかぁぁぁぁ!!)

 

欲望に素直と言えばそれまでだが、マリーダに関しては今日のスパロボでは規制が入るような表現なのであえて触れないでおこう。

色々叫び、落ち着くために適当に吊り下げられていたサンドバックを殴って落ち着いたギュネイは冷静になった頭でこれまでの経験と、前世で得たスーパーロボット大戦の知識、そしてそこから予想し得る展開に思考を深める。

 

「調べたらバルキリーの存在もあった……随分と古臭いデータだが、本来の宇宙世紀と違ってマクロス船団は普通に移民してるし、それ以外も移民したり云々……ただ火星ジオンが消えてギャラルホルンなんてものがいるのは……驚いたな…」

 

ギャラルホルンに火星、これだけでもうその先は解るのだがとなるとガオガイガーの物語で重要な存在となる木星の【ザ・パワー】とその近くにコロニーを構えるドゥガチが統治する木星国はどうなるのかと考える。

まあ、そこは観測用の望遠鏡で確認は取れてるので恐らく大丈夫だろうとギュネイはひとまず木星方面は置いておく。

他にも考えることは沢山なのだが、目下一番の厄介事と世界を根本的に終わらす事が可能とする人物の存在にギュネイはどうするべきかと考える。

 

「IS委員会にIS学園……篠ノ之束……可能性はなくはないが、こんな奴らがなんでいるんだ?」

 

ギュネイは困惑していた。

【インフィニット・ストラトス】はもう昔の作品と言ってもいい作品で、パワードスーツを着て闇の深い女尊男卑の世界で朴念仁の主人公がハーレムして強くなるみたいな作品である。

世界観がコズミック・イラを半分に割ってハーレムで和らげたような世界なので、ギュネイ個人としては参戦は厳しいし知名度も最近ではほぼ全く聞かないのでこの世界がゲームの内容に沿う世界だとしても何故いるのかと疑問を思わず抱いたのだ。

まあどのみち未完結なのが一番の要因なのだろうが。

そんな風に考えるギュネイだが、篠ノ之束と織斑千冬、そしてそれのコピーであるマドカと一夏ことワンサマーとその連れにどうしたものかと考える。

原作は完全に記憶が薄れて展開はもうあんまり思い出せない。

世界の常識に女尊男卑はあまり流行っておらず、まだIS委員会の息は少しだがそれも時間の問題である。

 

「クソっ、放置政策が裏目に出たな……ゼランに工作を頼むしかないな……結局使わなかったあの策も使う時が来るかもしれないし」

 

どこぞのヅラの声をした男の休暇を奪うことに罪悪感を感じつつ、予定を手帳に書き込んでいく。

 

「まだ他にも来るかもしれないからな……マジンガーZがいない辺りもしかしたらグレンダイザーかもしれないしな……」

 

地球連邦との関係も少し変えなければと、頭の痛くなる事案ばっかでギュネイは愛しい妻であるマリーダとロニに穴埋めをどうするかと苦悶する。

アカリには申し訳ないがチョコで許してくれ、と心の中で謝る。

 

「そういえばフェニックス・ゼロか……火星から発掘されたのなら……念のためにカークスやフレッドに地球とデブリ帯を捜索してもらうか……」

 

宇宙海賊に【厄祭戦のモビルアーマー】なんて知る由がないし、それはカークス達にも当て嵌まるのだが強く忠告しておけば大丈夫だろうと考える。

甘い考えだ、と言われればそうだがギュネイにはそれほどの彼らへの信頼があるということでもあるのだ。

 

「あークソ。もう前世の記憶は曖昧だってのにこんなことになるなんて……」

 

なんだかんだあってギュネイは感情が複雑に絡まった結果、メソメソと泣き出したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尚、この後行方をくらましていた【フェネクス】の目撃情報にブツブツと呟きながら何かを考えていたギュネイは奇声をあげて暴走。

ゾルタンやたまたまぶつかってしまい喧嘩となった藤原忍、その他巻き込まれた別世界の人々と警備員に取り押さえられてようやく2日ほど気絶していたのだった。

余談だが大の大人が「ホァァァァァ!!」や「ウッキィィィィ!」等と猿のような奇声を上げながら暴れまわる姿にEVAを指揮する葛城や一連の騒動を見かけていた勇者ロボがドン引いていたのは後にプレイヤーにも作中の人物達にも語り草となる。

特に葛城は声だけは知り合いに似ていたので、特に衝撃が大きかったようだ。

 

 

 

 

 

 

 





最後、ちょっとふざけたけど割と(二次創作の)原作でもそうなので許して()
それとオリキャラ二人の簡易ステやっておきました。


【挿絵表示】

マナ・レイナル
ステータスはモビルスーツパイロットより

【技能】
???、Eセーブ、切り払いLv1、修理技能、(空き2つ)
【精神】
集中、気合、ひらめき、信頼、魂、愛


【挿絵表示】

アッシュ・イェーガー
ステータスはスーパーロボットのパイロットより

【技能】
ヒット&アウェイ、戦意高揚、援護防御Lv3、(空き3つ)
【精神】
直感、鉄壁、努力、気迫、魂、愛

そしてありがたいことにG-サザビーを描いてくれた方が!
車椅子ニート(レモン)さん!ありがとナス!
色付き、色無し(サイコフレーム発光)の順で掲載しております。

【挿絵表示】


【挿絵表示】


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