蛇にゾッコン。   作:元ちょこちょこっと

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第29話

 黒崎一護の奇襲は、失敗に終わった。藍染は首の後ろに鬼道による防御を施しており、それによって渾身の月牙天衝は防がれてしまったのだ。藍染の始解を見ないためには、一撃で仕留めたかっただろうが、まあ無理な話だろうと菊理は肩を竦める。

 彼が飛び退く一瞬、一護と菊理の視線が交差した。彼の額には、冷や汗が浮かんでいる。仕留め損なったことを悔いているのだろう。

 

 藍染は一護を挑発するが、その企みは狛村の一喝により妨げられる。一護を守るべく、十三隊、仮面の軍勢が決起する。皆、決意を固めた貌だった。

 

「成程。私の鏡花水月に掛かっていない旅禍の少年のために、隊長自ら盾になるか。己の無力を知った上での行動とはいえ、健気なことだ」

 

 藍染はまた相手を煽っていた。隊長らの眉根に皺が寄る。

 

「だが、それも無駄となる。君たちが幾ら仲間の屍で山を築こうとも、私には指の先すら届きはしない。——菊理」

「はい」

「十刃は役に立たなかった。ご覧の通り、尸魂界の隊長格たち、仮面の軍勢は健在だ。——私が何を言いたいか、分かるかな?」

「いいえ? 分かりませんが」

「そうか。分からないなら言って聞かせよう。彼らは、君に任せる」

 

 ぽかん、と菊理は口を開けた。

 

「ええと、本気ですか?」

「君ならできるだろう?」

「えー……」

 

 菊理はちらりと敵戦力を把握しに掛かった。

 藍染の物言いで、皆殺気立っている。当たり前だ。あんな虚仮にするような言葉、菊理だって言われれば怒る。そして、その怒りは当然菊理にも向けられている。

 一番前に立つ日番谷は特に視線が厳しい。彼は目立った傷を負っていない。霊力は多少削られているのだろうが、仮面の軍勢が加勢してからは始解で戦い、消耗を抑えてきた。かなり万全に近い状態だ。それは矢胴丸リサも同じである。

 京楽は少々ダメージを受けているようだが、動きには無駄がない。問題なく戦えそうだ。京楽にスタークを任せてしばらく休んでいた、ラヴとローズも同じだろう。

 怪我を押して挑んでくるのは、砕蜂だ。片腕を失い、びっしょりと汗を掻きながらも瞳に宿る意思は強い。副官の大前田もサポートするつもりで、ビクビクしながらも続いている。

 

 隊長レベル五人。副隊長レベル二人。怪我の程度に差があるとはいえ、かなりの戦力だ。

 

「これ、私にやれと?」

「私がやられれば、次は君とギンに矛先が向くぞ」

「やられない癖に……はあ、分かりましたよ」

 

 菊理は頭を掻きながら前に出た。

 

「舐められたもんだな」

「言われると思った。舐めてるのは藍染さんで、私じゃないので、そこのところを間違えないでおくれよ」

「どっちでも変わらねえさ。藍染を斬るには、お前を斬らなきゃならねえ。それだけの話だろ」

 

 日番谷は氷輪丸を構える。冷気が周囲を覆い始めた。

 砕蜂も一歩前に出る。その顔には、ありありと菊理への敵意が浮かんでいた。心当たりがあり過ぎる。

 

「白鷺菊理。貴様が夜一様を謀ったと聞いて以来、この機会を待ち望んでいたぞ」

「謀った、ね……確かにそうだ。夜一さんには悪いと思っているよ。本当さ」

「軽々しく夜一様の名を呼ぶな、下衆め」

「下衆とは酷いな。前みたいに白鷺殿とは呼んでくれないのかい。砕蜂ちゃん」

「——尽敵螫殺『雀蜂』!!!」

 

 怒りに任せて解放された砕蜂の斬魄刀、雀蜂。名の通り蜂のような色合いの手甲、そして中指に被さる蜂の毒針のような刃。怪しく煌めく刀の能力は、彼女と親交のあった菊理も良く知っていた。

 

「弐撃決殺、ね。多分君は私よりも速いだろうから、成程脅威だ。恐ろしいよ」

「貴様一人で我々全員を倒す、など戯言も良いところだ。私一人でも、貴様など五秒もあれば捻り殺してみせよう」

「五秒か」

 

 菊理は藍染の方をちらりと見た。試すには丁度良い機会か。

 菊理は指を一本立てて見せる。

 

「なら、私は()()()()()()で君たち全員を倒してあげるよ」

「————何だと?」

 

 大言壮語というにも、大き過ぎる。売り言葉に買い言葉としては馬鹿らしく、ハッタリにしても効かせすぎだ。故に砕蜂の対応は、警戒だった。他の隊長格も同じだ。だが、無意味。無価値。無駄なのだ。

 菊理は卍解し、更に虚化で霊圧を上げていく。その霊圧の上がり幅は凄まじく、藍染にも匹敵するのではと思わせた。そして菊理はパチンと指を鳴らして、己の生み出した最大の術式を行使した。

 

「————『時よ止まれ』」

 

 瞬間、世界の動きが停止する。

 鳥も、草木も、風も。勿論、死神たちの動きも。ありとあらゆるものが止まった。

 砕蜂も京楽も日番谷も、他の誰も微動だにしない。先ほどと同じ姿勢、体勢で固まったままだ。

 

「本来、時間停止は治療や修復のために対象を絞り、その時間のみを止める術だ。鉄裁さんが仮面の軍勢諸君を倒した時にも使用したね」

 

 悠然と歩きながら、菊理は話していた。砕蜂たちは、一切動けない。

 

「戦闘じゃあ扱いにくいし、何より莫大な霊力を消費する。世界の時を止めるなど、本来なら土台不可能な話なんだ。しかし、私は時間停止と二十八種類の縛道を組み合わせることによって、この停止空間を作り上げることに成功したのだよ。それでも、虚化と星見華での霊力増強が無ければ不可能な程の大鬼道だが……素晴らしいだろう?」

 

 語りながら、菊理は死神たちの四肢に、腹に、死なない程度に霊力弾を撃ち込んでいく。

 

「まあ、止まった世界の中では、聞こえちゃあいないだろうけどね」

 

 作業を終え、菊理がもう一度指を鳴らすと、時間は元の流れを取り戻した。

 停止した時間を除いたら、菊理が虚化してから一秒も経たない内に、死神たちは全員戦闘不能に陥った。

 

「…………………………!?」

「な、に————!?」

 

 死神たちは、誰も己に起こった事象を理解出来てはいなかった。それは当然のことで、仕方のないことだ。なにせ、突如自分の腹と四肢に穴が空いた。実際、そうとしか言い表せないのだから。

 霊力のコントロールを乱し、落ちていく七人を特に感慨もなく見送ると、菊理は藍染の方に顔を向けた。

 

「これで良いですか?」

「優しいことだ。誰一人として殺していないとは」

「別に、優しくなどは。殺しておく必要もないでしょうから」

 

 これが生かしておけばまずい相手なら、菊理は躊躇いなく殺すだろう。しかし、その心配もないようだし、無駄に殺すこともなかろう。

 菊理は仮面を外した。

 仮面は長時間付けていられない。それに、使用すると霊力は上がるが、かなり体力を消耗する。諸刃の剣という奴だ。しかし、菊理は疲労している様をおくびにも出さず、余裕の顔を保つ。疲れていると相手に思わせることは、それだけで心理的優位を与えてしまうものだ。

 さて、残るは黒崎一護と、そして。

 

 ざわ、と菊理の背筋を殺気が撫でた。

 振り返れば、そこには尸魂界最強の死神、山本元柳斎重國が悠然と立っている。炎のようなその立ち姿だけで押し潰されそうなプレッシャーを感じる。この圧力。あるいは、彼は藍染よりも——

 

「随分と遅れたご登場だ、総隊長殿。しかし、君の部下である隊長格は全て倒された。最早君は、私を倒す機を逸したのだ」

「ほう。斬れると思っておるのか。貴様程度の腕で。この儂を?」

「斬れる、などとは思っていないさ。——既に斬っている」

「ぬかせ」

 

 頂点同士の、一瞬の立ち合い。瞬歩で互いに間合いを詰め、斬魄刀を振るう。ぶしっ、と花弁のように血飛沫が舞った。出血したのは、山本重國の方だった。彼の腹からは、藍染の鏡花水月が飛び出している。

 終わったか、と菊理が思ったのも束の間。山本は鏡花水月を刺した藍染の腕を掴み取り、勝利を確信したようににやりと笑ってみせた。

 

「藍染惣右介、捕らえたり」

 

 彼の狙いは、藍染を確実に仕留めること。いかに山本重國であろうと、鏡花水月の呪縛は躱せない。しかし、長年の経験から、腹に刺さった斬魄刀の霊圧を読み違うようなことはしない、と豪語する。確かに、鏡花水月の効かない菊理の目に映るのも、腕を掴まれた藍染だった。

 この状態から、一体どうすると言うのか。疑問に思う最中、ぽた、と頬を伝い顎から汗が落ちることで、菊理はその暑さを感じ取った。暑い。否、熱い。

 周囲を見渡せば、まさしくそこは灼熱地獄だった。一般的な家屋の何十倍はあろうかという幅の火柱が、幾つも天を焦がさんとばかりに立ち上る。この世の終わりを思わせる光景だ。

 炎。炎獄の檻。即ちこれは、山本重國の術中だ。

 

「藍染惣右介。貴様はここで、儂と共に炎熱地獄で死んでもらう」

 

 同時に、山本重國は一護に退去するよう声を張り上げる。本来一般人である彼を巻き込む訳にはいかないと。しかし、このままでは残る隊長たちは諸共焼かれ死ぬことになるが————一死以って大悪を誅す。護廷隊の意気の下、山本重國は藍染を滅ぼさんとするが、その背後に、不気味な姿が現れた。

 改造破面。ワンダーワイス。

 山本重國の流刃若火を封じるためだけに造られた破面である彼は、流刃若火の炎をことごとく滅してみせた。

 切り札を切った藍染は、斬魄刀を封じられた山本重國に勝ち誇った笑みを見せる。それでも、素手の山本も最強の名に恥じぬ強さ。刀を封じられたというのに、白打で容易くワンダーワイスを倒してみせた。しかし、爆炎を存分に溜め込んだその身体を起爆。爆発による被害を抑えようとした山本の身体は焼き焦がされた。

 

 ここまでが、藍染の作戦通り。ちなみに菊理は、仮に山本が爆炎を抑えなかった時のことを考えて、ギンを守ろうと彼の傍に寄っていた。

 山本重國の重体を見た菊理は卍解を解除し、終わりだな、と思ったのだが、彼の最後の足掻きは強烈に過ぎた。一刀火葬。九十番台、犠牲破道。その特性から、菊理も殆ど使ったことのない鬼道だが、改めてその威力に驚かされる。なにせ、あの藍染惣右介が負傷したのだ。

 

(使えるな。一刀火葬)

 

 もしアレを、星見華で強化して撃てば、それはそれは途方も無い威力になるに違いない。菊理はにやりと笑みを深め、危うく口許を手で隠した。下品な笑みを、ギンに見せたくはない。

 

 眼下では、一護と藍染が相対し、何やら話し合っていた。

 

「何か話しているね。一護クンの狼狽振りから見るに、今まで監視していたことをバラしているとか、その辺りかな」

「……それにしても、ボクらに黙って崩玉を移植するなんてビックリしてもうた。菊理、知っとった?」

「いいや、私も初めて見た。超速再生レベルの回復能力か……参るね」

 

 粗方虚を破面にし終えたかと思えば、自分に移植しているとは。どんな効果があるか知らないが、あれだけの代物だ。藍染の霊圧と相まって、とんでもないことになっているに違いない。

 

「菊理。誰か来とるよ」

「ん。大きいね、隊長レベルだ。これは……志波、もとい黒崎一心か?」

 

 彼は、黒崎真咲を救うために霊力を失っていたはずだが……霊力が戻ったらしい。

 

「多分、我々端役の下には来ないよ。藍染さん狙いだろう、放っておこうよ」

「なんや、藍染隊長に冷たいなあ」

「付き合い方が分かってる、って言って欲しいな。あの人超人なんだから、どんどん無茶吹っかけて丁度良いくらいなのさ」

 

 たまに手痛い仕返しがくるが。

 菊理の予想通り、黒崎一心は藍染の下へ直行。一護を連れ出ししばらく経つと、藍染を抑えに掛かった。復帰明けだというのに、随分と霊圧が大きい。流石は元隊長。

 

(……黒崎一心が出てきたということは、もうすぐ浦原喜助も姿を現すだろう。用心しておかなくては)

 

 そう考える菊理、そしてギンの前に立つのは父親と選手交代した一護だった。

 

「市丸ギンと…………アンタが、白鷺菊理か」

「ああ。そういえば、私と君ははじめましてだったね。一方的に知っていたものだから、自己紹介を忘れていた。そうだ、私が白鷺菊理だ。元副鬼道長。鬼道が得意です。どうぞよろしく」

「なんか、フザけた人だな。アンタ」

「そうかな。ま、仲良くやろうよ」

 

 一護は既に卍解している。彼の卍解の能力は、その圧倒的な速力だ。超スピードで接近されるとなると、割と分が悪い。近接戦闘が苦手なのだ。菊理は。

 

「…………」

「あれ、近付いてこないのかい?」

 

 しかし、一護は額に汗を滲ませたまま動かない。明らかに警戒している。はて、何故だろうかと疑問に思っていると、ギンが耳打ちしてきた。

 

「さっき、菊理が隊長格たちをボッコボコにしてもうたやろ。それ間近で見とったから」

「ああ、成程」

 

 迂闊に近付かないようにしている、と。それは普通は正しいのだが、時に前に出るのが最適解であることもある、ということを彼は知るべきだろう。

 まあ、好都合だ。

 

(……まあ、適当に相手して時間を潰すかな。怪我させるのも得策じゃないし、ギンが怪我するかもだし)

 

「いや、大したものだ。まだ卍解を手に入れて間もないというのに、良く使いこなしている。私なんかは、卍解を上手く扱うのに何十年も時間を掛けてしまったというのに」

「……俺の卍解は、他のヒトのより随分小さいらしいからな」

「ああ、それもそうか。見た目は普通の刀だし、始解よりも小さいしね」

「アンタ、卍解出来るのに隊長じゃなかったのか」

「護廷隊が合わなくてね。鬼道ばかりやってたよ。君は鬼道がさっぱりみたいだけど、私は大好きさ」

「……何が狙いだ?」

 

 ベラベラと話し過ぎたか。一護は訝し気に菊理を睨んでいる。

 

「ああ、悪かったね。つまらない話に付き合わせて。君は私たちと戦う気満々なんだろうけど、なんていうかさ。それは無為なことじゃないかと思って、時間を稼いでたんだ」

「俺とアンタが戦うことに、意味はねえってことか」

「まあ、大体そんな感じ」

 

 一護は瞬歩で菊理に近付き、一撃を見舞おうとするが、それはギンの解放によって防がれた。神鎗の刺突が、一護に向けて伸びる。それを身を捻って躱し、一護は再度菊理に肉薄しようとするが、それも叶わない。菊理の星見華から放たれる霊力弾が、一護の足を前には運ばせなかった。

 

「やめときなって。君一人じゃあ、一人ならともかく私たち二人は倒せないよ」

「やってみなきゃ分かんねえだろ——月牙天衝!」

「卍解……『群青星見華』」

 

 爆発的な霊力で放たれた巨大な斬撃は、菊理の鏡によって反射される。驚愕に目を見開いた一護は辛うじてそれを回避し、忌々しげに菊理を睨み付けた。

 

「虚化するのもやめた方がいい。私も虚化できるんだ、いたちごっこになるだけさ」

「…………!」

 

 一護を宥める中、菊理は違和感を拭えずにいた。原因は、藍染にある。

 彼の動きが鈍い。藍染は隊長格五人でも全く相手にならない実力を持っている。だというのに、隊長格とはいえ復帰明けの一心と互角……寧ろ押されているというのは、道理ではない。彼の身に何が起きたのだろうか。

 やがて、藍染の姿に変化が起きる。崩玉から霊力の帯のようなものが伸び、藍染の身体を覆い始める。まるでそれは、霊力の繭だ。

 

 一護も、驚愕のあまり固まってしまっている。

 変異した藍染。彼の胸を、ようやく現れた浦原喜助の鬼道が撃ち抜く。

 

 浦原の鬼道は、菊理も感心する腕前だった。流石、自分と同じ握菱鉄裁の弟子であると。彼は六杖光牢、鎖条鎖縛、九曜縛と縛道を重ねがけし、九十番台の詠唱を始める。

 

「千手の涯。届かざる闇の御手、映らざる天の射手。光を落とす道、火種を煽る風。集いて惑うな、我が指を見よ。光弾・八身・九条・天経・疾宝・大輪・灰色の砲塔。弓引く彼方、皎皎として消ゆ」

「そんな鬼道を使わせると思うか? こんなもの……」

「遅い。——破道の九十一『千手皎天汰炮』」

 

 最強クラスの鬼道が、藍染に撃ち込まれる。同時に、菊理はその鬼道に妙な術式が組み込まれていることに気が付いた。

 

(感じたことのない霊圧だ……浦原喜助のオリジナルか)

 

 藍染の霊体に撃ち込んだということは、毒か何かか、あるいは時限式の術式か。気になるところではあるが、九十番台の鬼道を受けてピンピンしている藍染の方に目が行く。霊圧防御もかなり高まっている。まさか、ノーガードで無傷とは。それとも、傷を受けて即座に再生したのか。

 浦原は藍染の手刀を受けるが、それすらも更なる一手への布石。両手首の霊力排出口を塞ぐ封を施し、藍染の霊圧で藍染自身を焼き尽くす。

 

「……………………!」

 

 菊理は、知らぬ内に自分が滝のような汗を掻いていることに気が付いた。

 爆炎の中から、藍染が姿を現す。その顔は霊力の繭に全て覆われており、蛹のように見えた。

 

 しかし。何より菊理が危機感を抱いたのは、藍染の霊圧だった。

 目の前に居るのに。彼の霊圧を、全く感じなかったのだ。

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