あとがきに入れるには長くなってしまったのでこちらに記載します。
小ネタ 小説15話頃
アバン先生とダイ君
「ダイ君は船が難破して島に着いたのでしたね」
「うん、船が難破して、赤子だった俺だけがデルムリン島に流れ着いて、そこでじいちゃんに拾われたんだ」
「デルムリン島に流れ着いたのは何年前か分かりますか?」
「んーと、俺が今12歳だから、11年前かな?」
「11年前ですか…分かりました!ダイ君、ありがとうございます!(アルキード王国で聞いたバランとソアラ姫の子供が乗った船が難破したのが11年前…少し、確認する必要がありそうですね…)」
「ブラスさん、お尋ねしてもよろしいでしょうか?」
「おお、なんですかなアバン殿?わしに聞きたいこととは?」
「ダイ君がレオナ姫を救った際、とーっても強い魔法を使っていましたね?確か…ベギラマにバギクロスとか…」
「うむ…ダイはキラーマシン相手にベギラマとバギクロスを使っていたんじゃ…じゃが、その後、何度も試したが魔法は使えなかったのじゃ…」
「なるほど…ちなみに、ベギラマとバギクロスを使った時、ダイ君の額に何か変化はなかったですか?」
「むむむ…額、ですか…そういえば、光っていたような…模様も出ていたような…見間違いかもしれんがのう」
「…そうですか…ブラスさん、ありがとうございます!(ダイ君は11年前に船が難破して島に流れ着いた…額に竜の紋章と思われるものも出ていたとすると…これは見つけたかもしれませんね…!)」
「ダイ君、ちょっとよろしいでしょうか」
「何?先生」
「あなたに兄弟子のことを話しておきますね」
「兄弟子?ポップの事?」
「ええ、ポップもそうですね。実はデルムリン島を出た後、ロモスで兄弟子2人と待ち合わせをしていまして、名前がレグ君にラーハルトと言います。レグ君はダイ君の2つ歳下です!小さいですが、とーっても強く、頼りになりますよ!…もし、魔法のことで困ったことがあれば私かポップかレグ君に。剣の腕を磨きたいのでしたら私かレグ君かラーハルトに頼るといいですよ!」
「うん!分かった!」
「あと、レグ君に関してはワガママ言っちゃって大丈夫ですからね!」
「えっ!?…先生、それって迷惑じゃない?」
「うーん、戸惑うとは思いますが、きっと喜んでお世話すると思いますよ!…それに、ダイ君には甘える権利がありますからね!」
「?」
アバンはニコニコと笑みを浮かべながらダイを見つめ、レグルスと会わせるのが楽しみだと考えていた。
没ネタ 小説18話
もしもレグルスの父性愛が爆発したら
「俺と友達になってくれないの?」
レグルスは衝撃を受けた。レグルスは父性愛に目覚めた。
「ダイお腹空いてないか?」
「うーん、ちょっと空いちゃった」
「分かった。今、食事を用意しよう。ダイ、座って待ってなさい」
「ダイもう少しゆっくり食事しなさい。口の周りが汚れている」
レグルスがダイの口周りを布で拭く。
「…あ、ありがとう。でも、拭くのは自分でやるよ…?」
訓練中
「ホイミ…ホイミ…ホイミ…ホイミ…」
「レグ…俺まだ戦えるからそんなにホイミかけなくても大丈夫だよ?」
「常に万全の状態ならば技術の向上も早い。私の魔力も余裕がある、何も問題ない。ホイミ」
訓練後
「ホイミ。ダイ今日はここまでだ。この後、水と塩分を取ろう」
「レグに一撃も当てられなかった…」
「攻撃の筋はいい。いずれ私に並ぶ実力者になれるだろう」
「本当!?」
「ああ…。だが、その前に…ダイ、水だ飲みなさい」
夕食後
「ダイは読み書き出来るのか?」
「うっ!…俺、読み書き苦手なんだ…」
「なら私と勉強しよう」
「げっ!!い、いいよ…勉強嫌いだし。それに俺だけ勉強なんて嫌だよ!」
「ラーハルト、ポップ、マァム、一緒に勉強しないか?」
「俺は構いません」
「げぇ…めんどくせ…俺はやらなー」
「分かったわ。ポップ、一緒に勉強しましょ!」
「おう!勿論だぜマァム!分からないとこ教えてくれ!」
「全員やると言っている。これなら問題ないな?」
「う、うううっ…お、俺疲れちゃっから休みー」
「ホイミ。では始める」
「…やりたくないよぉ」
「ダイ、諦めろ。あいつ一度決めたら周りの意見聞かねぇんだ…しかも意見しようもんなら正論で返してくるしよ…大人しく勉強しとけ」
「最初は興味のある分野から勉強していこう。それならば続けられるだろう」
「ううっ…分かったよ」
その日から夜は勉強の時間になった。
「なあ、ラーハルト…」
「…なんだ?」
「レグのやつなんかおかしくね?あんな世話好きだったか?」
「…ダイ様が竜の騎士だからだろう…テランの人間からしたら信仰対象だからな…」
「仲が良いのはいいことじゃない!ダイも頼りになる弟が出来てよかったわ!」
「普通そこは頼りになるお兄ちゃんじゃね?」
「…しばらくは様子見でいいだろう…俺としては…ダイ様が羨ましい…」
「おい」
「…ねぇレグ」
「なんだ?」
「…俺これぐらい一人で出来るから大丈夫だよ?」
「ダメだ。先程それで火傷していただろう、私が今冷ますから少し待ちなさい。ヒャド。これなら問題ないだろう…ダイ、飲む時はゆっくり、火傷したらすぐに言いなさい」
「…」
「ダイ?どうしたのだ?」
「もう!俺は赤ちゃんじゃないんだよ!?これぐらい一人で出来る!」
「ダイ、お前はまだ子供だ。知識も浅く、経験も少ない。一人では出来ないことも多いだろう」
「レグだって子供じゃん!しかも俺より年下だし!それに…飲み物冷ますぐらい一人で出来る!とにかくほっといてよ!」
「なっ…、ま、待ちなさいっ!…ダイ!」
ダイは怒ってその場を離れた。レグルスはダイに拒否されたことでショックを受けながら冷めた飲み物を持ち続けた。その日1日、レグルスは元気がなかった。
「…………、……ダイに…嫌われた…」
「レ、レグルス様、まずは他の皆と同じように普通に接した方が宜しいかと。ダイ様もレグルス様に悪気がないことは理解しておりました。特別扱いはせず、普通に接してみて下さい」
「………分かった…」
レグルスはラーハルトの助言を元にダイに普通に接するよう心がけた。
コメ:出会って数日の年下の子供に子供扱いされたらショックだよねー、さすがのダイ君も警戒しちゃうよ!
って事で主人公はダイ君に対して徐々に世話焼きになります!
原作では親子仲が良かった期間短いからね…この小説では仲良し親子いっぱい書くぞ!
ダイ君はさ、お父さんに甘えて、愛されるといいよ!
バラン父さん(レグルス)は、いーっぱいダイ君をお世話して、一緒にご飯食べて、一緒に寝て、一緒に稽古して、家族皆生きて幸せになればいい!