立花響=ゴースト・スパイダー   作:雷都

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作者「時間が開いてスミマセン。なかなか何を書けば良いか降りて来なくて・・・・それと今回短めです。割りと急いで書いたので、キャラがブレても許してください」

追伸
作者「続き書こうと思ったんですが、この話の終わり方が気に食わなくて追加しました。反省も後悔もしてる。次の話がまた練り直し・・・・」



6.車に乗せられて

 

 どうもこんにちは。ゴースト・スパイダーこと、立花響です。

 

 現在私は、いかにもな黒塗りの高級車に乗せられて、どこかに移動させられています。運転手はハッピーさん。私がゴースト・スパイダーとして振る舞っている時にその名前を聞いたら、「顔はアンハッピーで名前はハッピー?」ぐらいは言ってしまいそう。

 

 

 

 

 

 私がこうして車に乗せられるまでの3日間、実は結構忙しかった。

 

 まず、ジョージさんに「スタークインダストリーズ系列の会社から、一週間のインターン研修のお誘いが来た。自分は参加しようと思うから、しばらく部屋を空ける」という内容を電話で話した。

 

 ジョージさんは私が今の部屋に引っ越してからも、色々と世話を焼いてくれた。厳しい所はあるけど、それは私を大切に思ってくれているから。きっとこれは、私の思い込みじゃ無いと思う。

 

 次に、私の通っている学校。いきなり休むわけにもいかないから連絡した。もちろん、友達のミリアにも。

 

 後は、バイト先のアクセサリーショップの店長さんにも同じ内容を話して、しばらくバイトはできないことを伝えた。

 

 そしたら店長さんが、「あーしの事はアソビだったの~!?」とか、「トニー・スタークに響ちゃんを寝取られた~!」と、お客さんの前なのに人聞きの悪いことを言い出すから、慌てて止める事になって・・・本当、店長さんの悪ノリは勘弁して欲しいよ・・・日本語で話してたからまだ良かったけど・・・・・・。

 

 

 

 

 

 そんな事を考えていたら、いつの間にか空港に着いていた。予想はしていたから、驚きはあまり無い。

 

 車を降りた私は、ハッピーさんに先導されて空港の敷地内を歩いている。でも、何かおかしいような気がする。

 

 だって、今私が通ったゲート、staff only・・・関係者以外立入禁止って書いてあった気がする。それに、アメリカに行くときの日本の空港の通路ってこんな感じじゃ無かったと思うんだけど・・・そこはやっぱり国の違いなのかな?と考えていると、ハッピーさんが

 

「よし、この飛行機に乗れ」

 

 と、明らかなプライベートジェットを指して私に言った。

 

・・・・・・・・・え?プライベートジェット!?

 

 飛行機で移動するのは予想できたよ!?でも、まさかのプライベートジェット!?いやスタークさんなら一台や二台のプライベートジェットは持ってるだろうけど!わざわざ?私一人のために?そんなに大事な話なの!!?

 

「ど、どうしてわざわざプライベートジェットを?乗るのって、パイロットの人と私たちだけですよね?」

 

「移動先が、ボス個人の所有する無人島だからだ。詳しい位置は言えないが。それと、事実確認はしていないが、君に扮したダミーの人員も、この空港に配備されているとの事だ」

 

「それだけボスは、今回の君との会話の内容を漏らしたくないらしい」

 

・・・・・一体、私は何を話されるんだろう。S.H.I.E.L.D.の勧誘だとばかり思っていたけれど、もしかしたら、それ以上の何かかもしれない。

 

 自分の中の恐怖心を自覚しつつ、私は一歩踏み出した。

 

 

 

 

 

「それと、このジェットは完全自動操縦だからな。パイロットも乗っていないぞ」

 

「!?」

 

 

 

 

 

 そうして、何時間にも及ぶ人生二度目の空の旅を終えて。私は今、私を呼び出した張本人のトニー・スタークさんと、お互い椅子に腰かけて向かい合っていた。

 

「やあ、長旅ご苦労様。来てくれて嬉しいよ」

 

 そう言って、スタークさんは私を労ってくれる。でも、これは社交辞令ってやつだろう。こちらの意思を確認する前に、私が断らない前提で迎えを寄越す人だ。正直、本当に思っているのかは怪しい。

 

 だからというわけではないけど、失礼を承知で話を急かす。

 

「そういう事を話しに呼び出した訳じゃ無いんですよね?・・・・・本題は、何ですか?」

 

「勿論違うとも。私としても君との世間話に興味は無い」

 

 こ、ここまで言う!?話を急かしておいてなんだけど、二言目いる!?

 

 

 

 

 

「単刀直入に言おう。私はS.H.I.E.L.Dから、君を勧誘するように指示されている」

 

「!」

 

 やっぱり、そうだよね・・・。あの時も、私に接触していたのはアイアンマンのスタークさんだけ。警戒心という意味でも、情報量という意味でも、誰が勧誘に最適かは明らか。

 

 それに、その情報を手に入れれば、私を追い詰めることだって出来る。効果的な人質を取ることだって・・・だから、スタークさんは私に関する情報の提供を要求されたはず。

 

 つまり、もう既に私の正体は、S.H.I.E.L.D.経由でヒドラに・・・・・・

 

 

 

 

 

「悲観している所悪いんだが、私は君の情報のほとんどを独占しているぞ。勿論S.H.I.E.L.D.相手にもね」

 

「!?」

 

 それは・・・・どういうこと?

 

「もちろんこれにも理由がある。まあ単純な話、君の情報を隠しているのは私がS.H.I.E.L.D.を信用していない・・・いや、信用できないからだね」

 

 そう言ってスタークさんはため息をついた。それはまるで何かに呆れているような、失望したようなものだった。

 

「君の住所にメッセージを送った様に、私は君のことを調べた・・・・時には法律に触れる様なこともしたが・・・そのお陰で君以外にも見えてくるものがあったんだ」

 

「世界規模で蔓延る厄介な組織・・・それも、国家機密の集まるS.H.I.L.D.にすら根を伸ばせるほどの・・・・・・ここまで言えば君も、私が何を知ったか分かるだろう?」

 

「ヒドラ・・・」

 

「その通り」

 

 

 

 

・・・・・・・少しずつ、話が見えてきた。

 

 つまり、スタークさんは私について調べる過程でヒドラの存在や、どこまでそれが影響を及ぼしているのかを知ったんだろう。

 

 だからS.H.I.L.D.にもヒドラのスパイやらが紛れ込んでいる以上、名目上仕事は引き受けても、情報を渡すつもりは無いと。

 

 

 

 

 

・・・・・?そんなことを伝えるために私を呼んだの?わざわざプライベートジェットまで使って?

 

 本当に少しの時間しか話してないけど、この人の性格みたいなものは大分わかってきたつもりだ。この人は基本他人にそこまで興味はない、自分本位なタイプなんだろう。だから、他人に対してそこまで気遣わないし、無駄な労力もかけない・・・と思う。

 

 つまり、まだ話は終わってない・・・・・・?

 

 そこまで考えて、無意識に少し前のめりになっていた背を直す。

 

 すると、私が聞く姿勢になるのを待っていたのか、スタークさんは『本題』を切り出した。

 

「それで君に提案何だが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 君、うちの社員にならないか?」

はい!!??

 





作者「中途半端な終わり方でスミマセン・・・次回は・・・次回はしっかり書くから・・・。」

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