「ハァ…ハァ…」
火の国、木ノ葉隠れの里の里の長7代目火影であるうずまきナルトという男は今、謎の「目」のようなものと闘っていた。
当たりを覆い尽くすほど大きな目であり、それは「時知眼(ときしりがん)」という眼であり、これにより里は時空の狭間へと飛ばされて消えてしまうのだという。
ナルトとそのライバルであるうちはサスケはそれを阻止するために目に攻撃をし、闘っていた
ナルト「サスケェ…まだいけっか?」
サスケ「ハァ…ハァ…当たり前だ…」
その言葉とは裏腹に倒れるサスケ、
ナルトももう限界である。
なぜなら時知眼は九尾の尾獣玉や須佐之男のインドラの矢などを記憶しており、今までナルトやサスケが闘ってきた者やナルトやサスケ自身の術をそっくりそのまま撃ってくるのだ。
しまいにはこちらの攻撃は全く通用しないのである
ナルトの息子であるボルトはその光景をただ見守っていた。
ボルト「サスケのおっちゃん!!!」
サラダ「パパ…」
ナルト「まいったってばよ…(どうすりゃいいんだってばよ)」
ナルト「九喇嘛さえ…九喇嘛さえいれば……」
ナルト「九喇嘛ァ!!!」
ナルトがそう言った瞬間、時知眼が赤く光、ナルトを光で包んだ
サスケ「ナ…ルト…!」
ボルト「父ちゃん…?」
ナルト「な、なんだってばよ、この光は…っ!」
その瞬間、ナルトは光に包まれて消えてしまった
ボルト「父ちゃーーーーん!!!!」
サスケ「ナルトォ!!!!」
ボルト「父ちゃんはどこに行ったんだってばさ…!?」
サスケ「時空間忍術の類か…?あるいは…ちっ…」
時知眼も姿を光に包ませながら消えていく
サスケ「待て…!くっ…」
サスケは右目の写輪眼で時知眼を見ながらなにかに気付く。
サスケ「…これは…!!」
サラダ「パパ…何か分かったの…?」
サスケ「ああ……至急ナルトを捜索する…アイツは…」
「生きている…!」
場面は変わり、そこは木の葉の里
そこには草原で寝ている、うずまきナルトの姿があった
のだが、その姿は少年の頃の姿になっていた。
額当ても持っておらず、ゴーグルを付けている。
眠りから覚め、立ち上がった瞬間、ナルトはその異変にすぐ気付いた。
ナルト「ん…!?な、なんだァ!体が小さいってばよ!?」
ナルト「ん、俺ってばたしか…(目と戦ってて、変な光に包まれて…
そ、そういえばここ、どこだってばよ…)」
ふと見上げた瞬間。顔岩があるのを気づく。
ナルト「火影の顔岩!木の葉なのか!?」
ナルト「ん…?」
すぐさま異変に気付く。
その異変とは、火影の顔岩が4つしかないのだ。
ナルト「俺の顔岩がねぇってばよ!!」
ナルト「これは一体どういうことだってばよ…」
ナルトが当たりをウロウロしていると、ナルトを迫害するために馬鹿にする声が聞こえてくる。
ナルト「この光景…昔に戻ったみてぇだってばよ…」
ナルト「…イヤ…そのまさかだってばよ」
ナルトが目にした光景では、夕暮れの中、海を見て佇む少年の頃のうちはサスケの姿があった
ナルト「(サスケ…お前も俺と同じだったんだよな…)」
ナルトはそのまま昔自分の住んでいた家に帰る
ナルト「なんか懐かしい家だってばよ…まだヒナタ達との家も建ってねェ頃だしな」
ナルト「あーーー!!額当てがねぇってばよ!!」
ナルトはふとカレンダーを見ると、そこには
明日の日付に○が付いており、卒業試験と書いてあるのだった
ナルト「よりによってそっからかよ!」
ナルト「ま…待てよ、今の俺ってば…もしかして…」
試しに影分身の印を結び、影分身を使ってみたところ、簡単に成功したのである
ナルト「術やチャクラなんかはそのままなんだな、」
ナルト「…!(待てよ…子供ん時ってことは…)」
ナルトは精神世界に入り込んでいく
そこには封印された九喇嘛がいた
九尾「ナルトのガキか…ワシになんの用だ…」
ナルト「九喇嘛…九喇嘛ァ!!!」
ナルトは嬉しさのあまりに泣いてしまう
九喇嘛「(なんでその名前を…?)」
九喇嘛「おい、なんでお前がその名前を知ってる」
ナルト「そっか、言い忘れてたな、お前にだけは言っておく、俺は未来から来てんだってばよ。
そこでは俺とお前はー」
ナルトは過去の出来事を全て話した
九喇嘛は驚いた様にナルトを見るがその後、すぐに
九喇嘛「時知眼…話には聞いたことある…
ジジイが昔言っていた…
話は信用してやらん事も無いが、まさか力を貸せとかいうんじゃねェだろうな」
ナルト「お前が居てくれるだけで十分だ、俺にはそれだけで良いってばよ、それにバリオンモード無しでイッシキに勝てりゃ、お前が消えねーで済むだろ」
九喇嘛「(こいつ……)」
ナルト「俺はお前の憎しみもどうにかしてやりてーと思ってる。」
九喇嘛「ケッ、ワシは人間が嫌いなんだ」
ナルト「でもお前は六道仙人のじいちゃんが大好きだったんだろ?
だったら、俺の生き様、しっかりまた見ててくれってばよ
後悔はさせねーってばよ
未来で火影になってたとしても、俺の目標は変わんねェってばよ!
未来で火影になってよーと、今火影じゃねェんなら、
もっかい火影になってやるだけだってばよ!!」
九喇嘛「……お前はワシのアレ(バリオンモード)も使ったと言っていたが、綱引きも終えたという事だな」
ナルト「ああ、あれ大変だったてばよ…」
九喇嘛「あれはチャクラによる綱引きだからな、ワシが封印されていても使えるはずだ、やってみろ」
ナルト「あ、そっか!よし、行くぜェ…」
ナルトはそう言った瞬間、九尾チャクラモードに変身する
九喇嘛「(こいつ…本当に…)」
ナルト「九喇嘛モードのコートもかっけェんだけどな
これもこれで久しぶりだってばよ」
九喇嘛「ナルト、ワシの封印を解け、時知眼について協力してやる」
ナルト「本当か!?
でも鍵がねェってばよ!」
九喇嘛「あれはお前のチャクラに依存する、大丈夫だ」
ナルト「そっかァ!」
やってみるナルトだがなぜか出来ない
ナルト「あれ…できねェってばよ…」
九喇嘛「封印がキツいか」
ナルト「あー!そういえば大蛇丸に封印を強められた後、エロ仙人にまた緩くしてもらったことあったってばよ!!」
九喇嘛「なるほどな、、そのエロジジイに会えれば封印を弱めることが出来るかもしれねェ」
ナルト「エロ仙人!だってばよ!」
九喇嘛「でもいいのか?」
ナルト「?」
九喇嘛「ワシがお前を乗っ取らない保証はないぞ、それでもおま…」
ナルト「お前はそんな事しねェよ、知ってんだ、30年以上一緒に生きてっからな」ニッ
九喇嘛は六道仙人の面影をナルトに重ねていた
九喇嘛「フン、馬鹿が」
ナルト「バカって言ったな!!コノヤロウ!」
九喇嘛「明日は卒業試験だろ、とっとと寝ろコラ」
ナルト「あー!そうだった!じゃあ寝っからよ、俺が居なくて寂しそうにすんなよ!」
九喇嘛「誰がするか!!」
その後ナルトはすぐ眠った
九喇嘛「……ワシと会えて喜ぶヤツなんざ、いねーと思ってたがな…
ジジイめ…余計なことしやがって…」
タイムスリップ物になります、
ナルトが過去に戻り、時知眼を破壊するために全てをやり直していく物語になります