箱庭から問題児達と最強のオタクが異世界に行くそうですよ 作:炎龍王アキラ
飛鳥 「久遠飛鳥よ。よろしく」
飛鳥さんは悟君と異世界でもイチャイチャする予定ですかね?
飛鳥 「ま、まあ言い方はアレだけど、そうしたいわね」
ラブコメ(ラブコメント)ありがとうございます。では本編どうぞ。
グレモリー眷属+イッセーが盛大にずっこけ、立て直すのに数秒かかった。
朱乃 「お茶をもう一度淹れましょうか?」
悟 「ああ、それには及びません。自分でやるので」
そう言って、俺はギフトカードから茶葉とポットを取り出す。ついでに俺たち分のカップもだ。
悟 「お前らはいつものでいいよな?」
十六夜 「おう」
飛鳥 「ええ」
耀 「うん」
黒ウサギ 「YES!」
というわけで茶葉をポットに入れ、お湯を入れて、紅茶を作る。『いつもの』とは俺謹製の茶葉にこれまた俺謹製のミルクと砂糖を少量入れた紅茶の事である。
悟 「ついでにお菓子も出しとくか」
そう言って俺は手作りのショートケーキホールサイズを出す。普通のホールケーキの3倍のサイズだ。
イッセー 「いや、デカすぎだろ!?」
悟 「そうか?俺らの基準だとこれで普通のホールケーキだが?」
イッセー 「一回普通のケーキ屋に売ってるホールケーキ見てこい!」
悟 「いや、アレ小さすぎて食べた気がしないんだよな」
実際店のホールケーキを買ってきたら、一瞬で食べ終わるわ、挙げ句の果てに女子勢から俺が作る方が美味いと言われる始末。
悟 「先輩達も紅茶とケーキ要ります?」
リアス 「そうね。ちょうどお菓子もお茶も無くなったし、頂いても良いかしら?」
悟 「俺は構いませんよ。因みに飛鳥達、帰ったら別の種類のケーキもあるからそんな顔すんな」
飛鳥 「それなら良いわ」
黒ウサギ 「そうですね」
耀 「問題ない」
黒ウサギもこういう時になるとボケに回る。貴重なツッコミ要員が。
悟 「丁度紅茶も出来ましたね。先輩達もカップ一旦ください」
グレモリー眷属+イッセーが俺にカップを渡してくる。
悟 「十六夜、ケーキを切り分けてくれ。女子勢に少し多めにな。俺の分少しお前の方にとって良いから」
十六夜 「あいよ」
十六夜が手慣れた様子でケーキを切って行く。いつもケーキ食う時も十六夜がカット担当だしな。
十六夜がケーキを切っているうちに俺もそれぞれの紅茶にミルクと砂糖を少々入れる。
十六夜 「切り分けたぜ」
悟 「こっちも出来た」
十六夜がそれぞれにケーキが乗った皿を、俺が紅茶の入ったカップをそれぞれ手渡す。
リアス 「ありがとう」
朱乃 「あらあら、ありがとうございます」
小猫 「ありがとうございます」
木場 「ありがとう」
イッセー 「サンキュー」
全員に行き渡ったところで全員が紅茶を飲む。
グレモリー眷属+イッセー 「美味い!」
リアス 「美味しいわね。今までのどの紅茶よりも」
朱乃 「私もこれには勝てないですわ」
小猫 「美味しいです」
木場 「すごいねこれは」
イッセー 「あんま紅茶は飲まねぇけどこれは凄ぇ飲みやすいな!」
紅茶は好評の様だ。だがこの紅茶の真髄はそこではない。
悟 「今度はケーキを食べた後に紅茶を飲んでみてください」
そういうと、リアス先輩達はケーキを食べてから紅茶を飲む。
リアス 「さっきとはまた違う味がするわね!ミルクや砂糖を使ってるのにケーキの甘さと丁度合うわ」
朱乃 「一体どうなっているんでしょうか?」
小猫 「他のお菓子にも合いそうです」
木場 「貴族とかに売れそうだね」
イッセー 「なんか市販のミルクティーよりは甘くないな」
悟 「アレは砂糖とミルクの他にも色んなものが入っているからな」
俺もじぶんが入れた紅茶を飲む。うん美味いな。紅茶を飲んで落ち着いたので本題に戻る。
リアス 「結局貴方達は何者なのかしら?」
悟 「まあ、言っちゃえばただの神器を持った人間ですよ。最も自分達が持っているこれが神器というのは初めて知りましたが。」
俺はギフトカードを取り出してそういう。異世界から来ましたというのも良いが、まだ信用して良いものか分からないからな。十六夜達もそれを分かってるからか口を出してこない。
リアス 「どんな神器なの?」
悟 「名前は知りませんが、俺の場合は時を止めたりですかね」
リアス 「時を止めるですって!?(そんなのまるでギャスパーの神器じゃない!でもギャスパーのとは違うし)」
悟 「後は物を収容出来たりですかね?」
リアス 「他の子達はどんなのなの?」
十六夜 「俺のはよく分かってねぇな」
飛鳥 「私もね」
黒ウサギ 「私もです」
耀 「私も」
リアス先輩達は困惑した顔をする。ここは誤魔化しておくか。
悟 「俺は何故か昔からあったので能力を把握していますが、十六夜達は最近発現したばかりなので詳しいことが分からないんですよ」
リアス 「成る程ね。隠してるというわけではないのね」
悟 「はい」
本当は隠しているんだが。
リアス 「貴方達の誰か三人私の眷属にならない?」
悟 「何で三人何ですか?」
リアス 「悪魔に転生するには
悟 「成程。事情は分かりましたが俺はお断りします。」
十六夜 「俺も断るぜ」
飛鳥 「右に同じ」
耀 「以下同文」
黒ウサギ 「私もです」
リアス 「そう、まあ仕方ないわね。気が向いたら言ってちょうだい、それとイッセー悪魔には爵位があるの。悪魔で活躍すれば爵位を貰って成り上がることができるのよ。やり方しだいではハーレムも作れるかもしれないわ」
イッセー 「マジですか⁈うおおおおおおおおおおおおおおおお❗️俺頑張ります!!」
小猫 「いやらしい」
イッセー 「クッ!小猫ちゃんに言われるのは辛いけど、夢は諦めきれん!!」
リアス 「あと悟達も眷属にはならなくともオカルト研究部には入ってもらうわ」
悟 「活動内容は具体的には?」
リアス 「貴方達は人間だから、チラシ経由の依頼なんかはやらなくて良いわ。ただ実力も見たいからはぐれ悪魔……主人を無くした悪魔の討伐依頼などがきたら同行してもらうといった内容ね」
まあ、そのくらいなら良いか。
悟 「俺は良いですよ。十六夜達は?」
十六夜 「俺も構わねぇ」
飛鳥 「私も問題ないわ」
耀 「大丈夫」
黒ウサギ 「私もです」
悟 「という事で俺らは全員入ります」
リアス 「ええ、ありがとう。今日はこれで解散で構わないわ。はぐれ悪魔の討伐依頼が来た時のために連絡先を交換したいのだけど」
悟 「分かりました。一応代表で俺の連絡先を渡しときます」
こうしてオカルト研究部との初接触は終わった。
家に帰ると白夜叉とレティシアが待っていた。
白夜叉 「お疲れだの主様達よ」
悟 「まあ、少し疲れたか」
レティシア 「オカルト研究部とやらはどうだったんだ?」
十六夜 「まあ、粒揃いではあったがまだ全然弱いな。もう少し強くなれば飛鳥達の相手にはなる。俺も遊び相手位にはなるかな」
悟 「まあ見た感じ白夜叉と同格かなって思うのはこの世界だと二人いや二体くらいかな?」
今の白夜叉は神格を返上して霊格を取り戻しているので階層支配者をしていた頃よりも強くなっている。相手になるのはオーフィスかグレートレッドくらいだろう。
白夜叉 「二体という事は人ではないのか?主様よ」
悟 「そうだな。何と言ったってドラゴンだからな」
十六夜 「へぇ戦ってみてぇな」
悟 「まあ、今の十六夜だと勝つのは難しいな」
十六夜 「ならこの世界の目標はそいつらを倒すことにするぜ」
耀 「十六夜ならできる」
十六夜 「ありがとよ」
悟 「お熱いな~」
十六夜•耀 「「悟にだけは言われたくねぇよ(ない)」」
悟 「特大のブーメラン返されたんだが」
白夜叉 「にしてもこの世界は娯楽が多くて良いの。特にゲームセンターなるものは制覇したいの」
悟 「学校に通わせてやれてねぇからな。好きなだけ遊んでこい。代金はゼウス持ちだからな」
悟 「レティシアも好きな物買えよ。メイドだからって理由で我慢するのは許さん。恋人に不自由はさせたくねぇからな」
レティシア 「う、うむ///承知した」
十六夜 「(言ったそばからこれかよ。流石だな)」
悟 「さて晩飯にするか」
そう言って悟はキッチンに向かった。
翌日の夜、俺達はリアス先輩の指定した場所に来ていた。何でもはぐれ悪魔討伐の依頼が来たからだそうだ。翌日の夜にすぐ来るのは早すぎね?
リアス先輩達と合流したので、そのはぐれ悪魔、バイザーというらしい悪魔が潜伏しているという場所に向かってる。
しばらく歩くとその場所に着いた。そこには上半身が女性で下半身がケモノの化け物がいた。
リアス 「はぐれ悪魔のバイザー。主の元を逃げ、その欲求を満たすために暴れ回る不逞の輩。その罪、万死に値するわ!グレモリー公爵の名に置いて、貴女を吹き飛ばしてあげる!」
バイザー 「こざかしいぃぃぃぃ! 小娘ごときがぁぁぁ! その紅の髪のように、おまえの身体を鮮血で染め上げてやるわぁぁぁぁ!」
雑魚キャラ感醸し出すセリフだな。というかこの程度だと十六夜達が消化不良だ。まあここは様子見だな。
リアス先輩がイッセーに悪魔の駒のそれぞれの特性について説明しながら、眷属達に指示を飛ばす。『騎士』の祐斗、『戦車』の小猫に続き、今は『女王』である朱乃が攻撃している。嘘だろ、もう瀕死になっている。言っちゃ悪いがこの程度の攻撃で瀕死になるのかよ。
リアス先輩は瀕死のバイザーに近づき
リアス 「最後に言い残す事はあるかしら?」
バイザー 「殺せ」
リアス 「そう、なら消し飛びなさい」
リアス先輩がバイザーを完全に消し飛ばした。
リアス 「これで終わりね。それとイッセーには説明しなければならないことがあるの」
イッセー「なんですか?」
リアス 「下僕の特性についてよ」
イッセー 「下僕の特性?」
リアス 「ええ、私が悟達に
イッセーはそれに頷く。
リアス 「それぞれの駒には特製があるの。騎士ならスピードアップ、戦車ならパワーアップ、ビショップは魔力や魔法の威力アップ、そして女王は今言った駒全ての性質を持っているの」
イッセー 「俺の駒はなんですか?」
リアス 「兵士よ。イッセーは兵士なの」
イッセー 「俺一番下っ端かよ」
イッセーがガッカリする。いや別にポーン弱くねぇよ。チェスをやっている上でポーンを如何に上手く使うかが勝負を決める鍵になることもある。
そんな事を考えていると、上空に気配がしたのを感じる。リアス先輩達は気づいていない。
悟 「十六夜」
十六夜 「あいよ」
上空から俺ら目掛けて攻撃されたので十六夜に迎撃するように言う。十六夜はその攻撃を殴って消滅させる。
グレモリー眷属 「「「「「!?」」」」」
??? 「ほう、この攻撃を防ぐとは」
リアス 「誰!姿を見せなさい!」
そうして相手が姿を現す。
???「私の名はシビラだ」
リアス 「シビラですって!?」
イッセー 「部長知ってるんですか?」
リアス 「シビラと言ったら最上級悪魔だったのに自ら主を殺した事ではぐれになった、SS級はぐれ悪魔よ!」
確かに多少は出来そうだが、この程度なら箱庭で五桁くらいだがな。まあ、そもそもサーゼクスすら四桁が限界だろう。
十六夜 「悟、俺がやっても良いか?最近歯応えある奴と戦ってなかったからな」
悟 「良いぞ」
十六夜 「よし!」
リアス 「ま、待ちなさい!いくら神器を持っているからと言って、人間に勝てる相手ではないわ!」
悟 「それは俺らの事舐めてますよ、リアス先輩」
俺は少し殺気を出しながらそう言う。見れば、イッセーはガタガタに震え、木場、小猫、朱乃先輩までもが少し震えている。
飛鳥 「少し強く出し過ぎよ、悟」
悟 「加減間違えたわ」
リアス 「貴方達、本当に何者なの?ただの人間がこんな殺気出せるわけ」
悟 「人間だから弱いって思うのはやめた方がいいですよ。そんな固定観念はこの戦いを見た後にすぐに吹き飛ばされますから」
そうして俺は十六夜達の方に視線を戻す。そこでは十六夜が敵の放った魔法を次々と砕いていた。
十六夜 「ヤハハ!良いじゃねぇか。さっきの奴よりは全然面白いぜお前!」
シビラ 「あんな程度のはぐれと一緒にするな人間。お前も人間にしてはやるがな」
十六夜 「ま、でもお前は俺より弱い。そろそろ終わらせるか」
シビラ 「そうだな。私の勝ちでだが」
十六夜 「ほざけ」
そうしてシビラは特大の魔法を放つ。十六夜はそれに対し
十六夜 「はっ!しゃらくせぇ!」
いつも通りパンチで消滅させる。
シビラ 「馬鹿な!?」
リアス 「嘘でしょ!?」
十六夜 「ま、中々楽しめたぜお前」
そう言うと十六夜は跳躍しシビラの上から蹴りを叩き込む。この程度じゃ飛鳥達はまだしも十六夜の相手にはならないか。
悟 「お疲れ」
十六夜 「久しぶりに楽しめたぜ」
悟 「まあ、もっと強い奴もいるからな」
十六夜 「その時は俺が戦うぜ」
飛鳥 「待ちなさい。十六夜君、貴方だけ楽しむなんてずるいわよ」
耀 「十六夜だけずるい」
黒ウサギ 「結局いつもこんな感じなのですね」
黒ウサギはどこか少し遠い目をしていた。帰ったら構ってやるか。そうして俺らはリアス先輩達と別れて家に帰った。
如何だったでしょうか?バイザーでは十六夜君達の強さが測れないと思ったのでオリキャラを出しました。まあ、モブですが。
あと活動報告の方にヒロイン募集リストを改めて作りました。
一応イッセー君のハーレムメンバーも構想は決めていますが、要望があれば悟君の方に移せそうなら移します。
それではみなさんまた次回。