箱庭から問題児達と最強のオタクが異世界に行くそうですよ 作:炎龍王アキラ
耀 「春日部 耀。よろしく」
耀さんは何か異世界でやりたいこととかありますか?
耀 「箱庭とかにいなかった動物とかと仲良くなりたい。後、十六夜と過ごす時間をもう少し作りたい」
ありがとうございます。(もはやツッコミ放棄)それでは本編どうぞ。
はぐれ悪魔のバイザーとシビラを討伐してから数日後。現在、夜のスーパーに黒ウサギ、飛鳥と一緒に食材を買いに来ている。どうやら俺のお使いは誰かが付き添う事になったらしく、基本的にはローテーションが決まっていて、その順番で決まるらしい。いつの間にそんなの出来てたんだ?
黒ウサギと飛鳥に晩飯のオーダーの希望を聞いたら、カレーと言われた。カゴの中にカレーに必要な具材を入れていく。え?ルーはって?使いませんよ?自分で1から作るから。
買い物を終えたので家に帰ろうとしていたところ、教会から戦闘音が聞こえた。もしかしてアーシア救出するの今日だったのか?まあ、聞いてしまったからには放っておけないので、買い物袋をギフトカードに入れ、飛鳥、黒ウサギと共に教会に向かう。
教会に着くと、丁度イッセーが突撃するところだった。
悟 「お前ら何してんだ?」
イッセー 「悟!?それに飛鳥ちゃんに黒野ちゃんまで」
悟 「俺らは買い物帰りに戦闘音が聞こえたから来たんだが」
イッセー 「悟、悪いが説明している暇がない。詳しくは木場か小猫ちゃんから聞いてくれ!」
そう言ってイッセーは教会の中に入っていく。
悟 「それで何があったんだ?」
木場 「実はね」
木場はバイザー達を倒した日にイッセーがアーシアに会っていた事。昨日、依頼で依頼人の家に行った時に、悪魔祓いと一緒にいたアーシアに悪魔と知られた事。今日の昼にアーシアと友人になり、一緒に過ごしたが、イッセーの彼女だった天野夕麻、もとい堕天使レイナーレにアーシアが攫われたこと。そして今、アーシアを助けにここに乗り込んでいる事を俺らに話した。
悟 「成程な」
飛鳥 「ちゃんとまともなとこもあったのね」
黒ウサギ 「飛鳥さん。今はそこじゃないですよ」
悟 「そういう事なら露払いを手伝おう」
飛鳥 「悟。私にやらせて貰えるかしら?前回は十六夜君に取られたしね」
悟 「まあ問題ないか。良いぞ飛鳥」
そう言って飛鳥は前に出る。
木場 「良いのかい悟君!?」
悟 「木場、飛鳥は弱くないぞ?ぶっちゃけグレモリー眷属の誰よりも強いぞ?」
そういうと木場は半信半疑なんだろうが、飛鳥の方に目線を移した。
飛鳥 「久しぶりに戦えるわね。十六夜君と悟の戦闘狂がうつったかしら?」
うん。もうすでに俺らと同類だよな飛鳥。悪魔祓い達が飛鳥に向かうが、
飛鳥 「”止まりなさい”」
飛鳥がそういうと悪魔祓いが全員止まる。動こうとはしているが、動けない様だ。
木場•小猫 「「!?」」
木場と小猫は飛鳥が何をしたかは分かっていない様だ。まあ、初見で飛鳥の能力は一部は分かっても全体は分かんねぇわな。
飛鳥 「久しぶりだし、アレ使おうかしら」
飛鳥は空に手を伸ばし
飛鳥 「”落ちなさい”」
飛鳥がそういった後、空から落雷が悪魔祓い達に降り注ぎ、気絶する。まあ、この程度の相手ならディーンを使うまでもないか。
いや、よく考えたら、擬似神格付与した雷のほうもやばいわ。
飛鳥 「普通に弱かったわね」
悟 「そうだな。まあ、下っ端なんてこんなものだろ」
飛鳥 「そうね」
そんな事を話していると、向こうからリアス先輩と姫島先輩が来た。
リアス 「あら?悟達は何で居るのかしら?」
悟 「丁度近くのスーパーでの買い物帰りにここから戦闘音が聞こえたので来たんですよ。」
リアス 「成程ね。イッセーはもう中かしら?」
木場 「はい」
リアス 「そう。ならイッセーのところに行くわよ。悟達もついてきてくれるかしら?」
悟 「まあ、乗りかかった船ですし、行きますよ」
飛鳥 「そうね」
黒ウサギ 「はい」
そうしてリアス先輩が魔法陣を展開し、俺らは転移する。
俺たちが魔法陣で転移した場所はどうやら地下だったようで階段を上がるとイッセーが両足を女の堕天使の光の槍で貫かれているところだった。
木場•小猫「「ッ!」」
木場と小猫が反応し飛び出そうとするが俺が手で制する。
木場 「悟君、どういうことかな?」
小猫 「悟先輩、どうして止めるんですか?」
悟 「木場、小猫、これはあの堕天使が
そういうと、納得があまり出来ていないが、木場と小猫は渋々下がる。十六夜が見たら面白がりそうだな。
そうして俺らはその戦闘を観戦した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
イッセー 「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ⁈」
俺の両太ももに光の槍が貫通する。俺は絶叫をあげ、激痛が身体に響くがこんなところでひざをつくわけにはいかない。
俺が光の槍に手をかけ槍を抜く。
イッセー「ぐうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
肉が焼ける音だ。超熱いぃぃ⁈俺が槍を抜こうとする様を見て、レイナーレが俺を嘲笑する。
レイナーレ「アハハハハ!その槍に悪魔が触れるなんて!あなたのような下級悪魔ではーー」
イッセー 「ぬがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
俺は槍をゆっくりと引き抜く。痛みで意識がなくなりそうだ。だが、それがどうした。それがどうしたってんだ!
イッセー 「こんなもの!あの子が!アーシア苦しんだことに比べれば!」
痛ぇ。いてえぇぇぇよ!ちくしょうが!けどこんなもの!こんなものがなんだ!
『Boost❗️』
左手の籠手が音声を発する。
レイナーレ 「……大したものね。光の槍を抜くなんて、でも下級悪魔のあなたはここが限界。普通なら死んでもおかしくないのに、本当に頑丈ね」
あーそうですか。治療が遅けりゃ死ぬかもな。でも関係ねえんだよ。
イッセー「こういうとき、神にたのむのかな」
レイナーレ 「?」
疑問符を浮かべるレイナーレ。
イッセー「神様はだめだアーシアを助けてくれなかった」
レイナーレ 「何を言い出しているのかしらね。ついに壊れた?」
イッセー「じゃあ、魔王様だ。いまから目の前のクソ堕天使を殴るんで邪魔が入らないようにして下さい。ーー一発だけでいいんで。……殴らせて下さい」
痛い。身体中が痛い。だけど動く。
レイナーレ 「ッ!嘘よ!立ち上がれるハズがない!下級悪魔ごときがあのダメージで!」
イッセー「なあ、俺の神器さん。目の前のこいつを殴り飛ばすだけの力があるんだろ?トドメとしゃれこもうぜ」
『Explosion❗️』
その声はとても力強かった。
レイナーレ 「あ、ありえない。嘘よ!そんなことが。下賤な下級悪魔ごときに私が!」
レイナーレが光の槍を創り出し勢いよく俺に投げ出してきた。
ブゥン。
俺はその槍を横薙ぎに拳で薙ぎ払った。
レイナーレ 「い、いや」
おいおい、逃げる気か?俺はレイナーレが飛び立とうとした瞬間に駆け出しその手を引く。
イッセー 「逃がすか、バカ」
レイナーレ 「私は、私は至高の!」
イッセー「吹っ飛べ!クソ天使!!」
レイナーレ 「おのれぇぇぇ!下級悪魔がぁぁぁぁぁぁ!」
イッセー 「うおりゃぁぁぁぁぁぁ」
拳に力を乗せ憎むべき相手の顔に正確に打ち込む。
ゴッ‼
レイナーレが拳の一撃で後方へ吹き飛ぶ。
ガシャァァァァァァァン‼
堕天使は壁を壊しでかい穴を生んだ。
イッセー 「ざまーみろ」
思わず笑みが零れたが涙も流れた。
イッセー 「……アーシア」
彼女はもう笑わない。
力を使い果たした俺はその場に倒れこむように……。
とん。
俺の肩を抱く何か。見れば木場だった。
木場 「お疲れ。堕天使を倒しちゃうなんてね」
イッセー 「おせぇよ、色男」
木場 「ごめんね。悟君がこれは君の喧嘩だから手を出すなって言ったんだ」
イッセー 「悟が?」
悟 「お前の性格なら、自分で殴ってやりたいだろ?」
イッセー 「流石、よく分かってるな」
リアス 「よくやったわ、イッセー」
部長が紅い髪を揺らしながらこちらへやって来た。
イッセー「ハハハ、なんとか勝ちました部長」
リアス 「ええ、見ていたわ。それでこそ私の下僕ね。それよりその傷を早く治さないと」
悟 「それは俺がやりますよ」
悟がそういう。悟は俺に向かい
悟 「勝者に対するご褒美だ。その傷治してやる」
悟 「『
悟がそういうと悟の背後から巨大な時計が現れる。悟は銃から弾丸を俺に向けて放つ。
リアス 「悟!?貴方何して」
朱乃 「いえ、部長イッセー君を見て下さい」
部長は俺の事を見て驚く。俺も驚いている。なんせ、さっきまで穴が空いていた太ももすら綺麗に完治している。痛みもない。
リアス 「イッセー、大丈夫なの?」
イッセー 「はい部長。痛みも無いです。」
部長は悟を見て、問いかける。
リアス 「悟、それは一体」
悟 「まあ、そんな事よりその堕天使の処遇を考えた方がいいですよ」
リアス 「……そうね。今度聞かせて貰うわ」
小猫 「……部長持ってきました」
小猫ちゃんがレイナーレを引きずってきた。持ってきたって表現じゃないよね!小猫ちゃん!?
悟 「それは引きずってきたじゃねぇか?」
小猫 「そうとも言います」
本人も認めちゃったよ!?
リアス 「ありがとう小猫。朱乃お願い」
朱乃 「はい部長」
朱乃さんが魔法で水を作り、気絶しているレイナーレにかける。
レイナーレ 「……私は」
リアス 「ご機嫌よう。堕天使レイナーレ」
レイナーレ 「…グレモリー一族の娘か…」
リアス 「はじめまして私はリアス・グレモリーよ短い間だけど、お見知り置きを」
部長は和かにあいさつするが、レイナーレは部長を睨んだままだ。
レイナーレ 「してやったりとおもってるんでしょうが私が危なくなった時に協力者たちが私を助ける手筈になっているわ」
リアス 「残念ながら、お仲間の堕天使は来ないわよ」
そう言って部長は3枚の黒い羽を見せる。
レイナーレ 「それは!」
リアス 「ええ、貴方のお仲間の羽よ」
部長はそういうと俺を見て尋ねる。
リアス 「イッセー?それは貴方の神器かしら?」
イッセー 「は…はい。なんか戦闘中に変わって」
リアス 「そう。……… 赤い龍。レイナーレ。この子の神器はただの神器ではないわ」
レイナーレは怪訝そうに部長を見る。
リアス 「この子の神器は13個ある
レイナーレは驚愕して
レイナーレ 「赤龍帝ドライグが封印された、あの神滅具がこんな子供に!?」
マジか。俺の神器そんなに凄いものだったんだ。これなら俺のハーレムの道も近いかな!
リアス 「さて、雑談はこのくらいにして、そろそろ死んでもらうわ」
レイナーレ 「ッ!イッセーくん私を助けて⁈」
こいつっ!どこまで……
レイナーレ 「私、あなたのこと愛しているの」
イッセー 「部長…頼みます」
リアス 「そうね私の下僕に言い寄るな!」
そうして部長がレイナーレを消滅させようとした時に
悟 「少し待ってもらえますか、リアス先輩」
悟が待ったをかけた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
リアス 「悟?何故止めたのかしら?」
悟 「一応聞くんですけど、今回の件悪魔の上層部に確認取りました?」
リアス 「ええ、とったわ」
悟 「その時何て言われました?」
リアス 「この件に関して堕天使側は何も関与していない、だそうよ」
やっぱりそんな事だろうと思ったわ。悪魔の上層部って魔王以外まともなのいないしな。
悟 「それ、誰が言ってたとか聞きましたか?」
リアス 「………聞いてないわ」
リアス先輩も気づいたか。
悟 「そういう事ですよ。この件に本当に堕天使陣営が関与してないなら良いんですが、関与していた場合、戦争になりかねません。そもそも、堕天使には戦争を望んでいる奴もいると聞きます。堕天使が関与してなくても、この件を口実として、宣戦布告する可能性もあります。まあ、もう堕天使三人の件で怪しいですが。それに恐らく戦争になった場合、上はリアス先輩に責任を取らせるでしょうね」
恐らく堕天使陣営は関わってない。レイナーレの独断専行だろうが。
悟 「一応聞くけどこれに堕天使総督とかは関わっているか?」
俺はレイナーレに聞く。
レイナーレ 「………関わってないわ」
レイナーレは一瞬迷ったが、正直にいうことにしたらしい。
悟 「より面倒くさいじゃねぇか」
そう。組織が関わっているなら都合が悪い事は隠蔽しようとするから楽なのだが。
悟 「ってことなのでここで殺さない方がいいかと。イッセーも憎いはずだが、今回は堪えてくれないか」
イッセー 「でもよ悟!そいつはアーシアを」
悟 「確かにアーシアを殺した事には変わりない。でもアーシアの事は何とかなりますよね?リアス先輩」
イッセー 「どういう事だ?」
飛鳥 「兵藤君、貴方はどうやって生き返ったのかしら?」
イッセー 「あっ!!」
リアス 「そうね、前代未聞だけどこのシスターを転生させるわ。この子の回復の神器はとても魅力的だしね」
リアス 「我、リアス・グレモリーの名において命ず。汝、アーシア・アルジェントよ。いま再び我の下僕となるため、この地へ魂を帰還させ、悪魔と成れ」
すると駒がアーシアの中に入っていく。完全入ってからしばらくしてアーシアが目覚める。
アーシア 「あれ、私」
イッセー 「アーシア!」
アーシア 「イッセーさん?」
イッセー 「そうだよアーシア!よかった」
リアス 「それで悟?レイナーレはどうするの?」
悟 「そうですね、仕方ないのでウチでメイドでもしてもらおうかと」
イッセー 「何!悟ずるいぞ!」
悟 「いやお前、メイドっていった瞬間変わりすぎだろ」
イッセー 「男たる者!メイドには憧れるもんだ!」
悟 「もう一人メイドいるけどな」
イッセー 「悟ーー!お前羨ましい!」
大丈夫か?アーシアが涙目だけど。
こうして今夜の騒動は幕を下ろした。
如何だったでしょうか?一応レイナーレは生存させました。後、2、3話くらい、番外編みたいなのを作ってからフェニックスに入ろうと思っています。
ヒロイン募集は活動報告にてリストを作っていますのでそちらにお願いします。一応まだ締め切りはしないのでどんどん入れちゃって下さい。
それではまた次回!