箱庭から問題児達と最強のオタクが異世界に行くそうですよ   作:炎龍王アキラ

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フェニックス編2話目です。今回はゲストはいません。
……いえ正確にはいます、この方です。


「この物語の主人公、二階堂 悟だ。久しぶりだな!とりあえず何で俺がここにいるかと言うとだな……この作者という名のアホがこんなにも投稿が遅くなったからだ。本来のゲストは次回に回させてもらった。それで作者、弁明あるか?」


お待ちください!それは理由がありまして!


「お前活動報告で何て言ったか覚えてるか?」


…………はい。


「それなのにこんなに投稿遅れたから俺は言ってるんだよ」


申し訳ありませんでしたー!!


「まあなんにせよ、リアルが忙しいにしろ、その他の理由にしろ、せめて報告するかどれかの作品は投稿しろ。お前ここ1年以上どの作品も投稿してなかっただろ」


おっしゃる通りです。これからは月1でそれぞれの作品2話投稿orダンまちと問題児作品を3話投稿を心がけていきたいです。


「まあ、俺に作品をどうこう言う権利はねぇ。どうするかお前で考えろや」


は、はい。とりあえず本編どうぞ。











2話 合宿の様子と各々の過ごし方

 

悟 「という訳で俺は遠距離が主体の人達を担当するから、よろしくな」

 

 

リアス 「ええ。よろしくお願いね」

 

 

朱乃 「よろしくお願いしますわ」

 

 

アーシア 「よ、よろしくお願いします!」

 

 

十六夜の方も始まっているっぽいしこっちも始めるとするか。ちなみにタメ口になっているのは部長にそういわれたからだ。まあ実際には箱庭でもう何年も過ごしているからこっちがとしうえなんだが。遠距離組は部長、朱乃先輩、アーシアの3人だ。……イッセーが羨ましがりそうな光景だな。

 

 

悟 「一先ず、鍛えるにしても現時点でのそれぞれの実力を知りたい。そこで、部長と朱乃先輩はどれだけ魔力凝縮が出来るかを知りたい。という訳で今からやってもらう。アーシアはそれを見てろ」

 

 

リアス 「分かったわ」

 

 

朱乃 「分かりましたわ」

 

 

アーシア 「分かりました!」

 

 

 

三人は返事をし、部長たちは魔力を練り、凝縮し始める。アーシアはそれを見逃すまいと凝視している。

部長の手の中には髪の色と同じくらい紅い魔力が、朱乃先輩にはビリビリと音を鳴らしている黄色い魔力が小さく発生している。

 

 

 

悟 「(一定のラインまでは出来ているんだけどな。だが、これではライザーに致命傷は与えられない。)」

 

 

不死鳥を倒すためのセオリーとしては、不死鳥の特性をひっぺがすか、回復速度が間に合わないくらいのスピードで高威力の攻撃を叩き込む必要がある。俺は前者も後者の手段も取れる。だが先輩たちはそれが出来ない。故に後者の方法をとらざるを得ない。

 

 

悟 「(まあ部長の滅びの魔力ならもっと極めれば()()くらいなら引っぺがせるようになるんだろうが)」

 

 

見た感じ滅びの魔力は中々強力だ。権能やある力を取り除くことは出来ないだろうが、特性ぐらいなら滅ぼせるくらいのスペックを秘めている。

 

 

権能とはありとあらゆる能力、特性の最上位の力である。例えば俺は『時の権能』を持っている。それ故、時を止める神器(セイクリッド・ギア)や魔法では俺を止めることは出来ない。逆に俺の権能はそう言った物が効かない連中にも効く。権能を防ぐためには同系統の権能、又はそれに対抗出来る権能を所持している必要がある。

 

 

ここではある力の説明は省力する。まあ権能を持っている奴は箱庭でも数えたほうが早いくらいだ。権能を持っている奴など三桁以上の奴しかいない。そんな三桁ですら権能持ちは両手で数えられるくらいしかいない。

 

 

悟 「(っと、そろそろ凝縮した状態を維持できなくなってきたか)」

 

 

先輩たちのほうを見てみるともう限界といった様子だった。額からはかなりの量の汗が出ているし、息も絶え絶えになっている。

 

 

悟 「ストップだ。ここまででいい」

 

 

リアス 「ッッ!・・・・ハァハァ。ちょ、長時間魔力を凝縮し続けるのってこんなに疲労するのね」

 

 

朱乃 「ほ、本当ですわね。ハァハァ・・・・ここまで疲労するとは・・・・お、思いませんでした」

 

 

悟 「魔力の凝縮は魔力量をただ増やすだけじゃなく、その質を上げるのに適している訓練方法だ。思ったよりは長時間出来ていた」

 

 

リアス 「そ、そう。それでこの後はどうするのかしら?」

 

 

悟 「とりあえずは今の魔力凝縮をメインとしながら部長はレーティングゲームの戦術考察、朱乃さんは雷の多様性を学んでもらうか。アーシアは遠距離に回復を飛ばせる練習だな。ハッキリ言ってしまえば、このままではライザーは倒せない」

 

 

リアス 「!? それは何故かしら?」

 

 

悟 「今のオカ研にはライザーの回復能力以上のパワーを出せるやつがいない。十六夜は出せるが、部長も十六夜に極力頼りたくはないだろう?」

 

 

リアス 「ええ。これは私のレーティングゲームよ。私と眷属で勝つことに意味があるわ」

 

 

悟 「という訳で遠距離組の特訓は火力上げメインで組んでいる。アーシアは火力系の神器じゃないが、魔力の質を上げることで一回の回復量は増えるだろう」

 

 

アーシア 「分かりました!」

 

 

悟 「それじゃ特訓再開してくれ。俺は今のうちに夜飯を作っておく」

 

 

リアス 「分かったわ」

 

 

俺は部長たちに特訓内容を伝え、晩飯を作りにキッチンに向かった。

 

 

 

 

 

イッセー 「うおおおおおお!旨えぇぇぇぇぇ!」

 

 

十六夜 「イッセーうるせぇ!」

 

 

イッセー 「グエッ!」

 

 

晩飯の時間になり、イッセーがうるさくしていたのを十六夜がドロップキックで黙らせている。食べたもん吐き出すなよ?

 

 

リアス 「それにしても本当に美味しいわね。普段食べている物よりも美味しいわ」

 

 

悟 「まあ、料理には自信があるんでな」

 

 

朱乃 「女としては料理で負けるのは何とも言えないのですが」

 

 

悟 「料理人にも男性の人がいるくらいだから気にしなくてもいいと思うがな」

 

 

アーシア 「美味しいです!これは中華料理ですよね?」

 

 

悟 「ああ。特訓初日ってことでお腹も空くと思ってたから結構ガッツリいけるものにした」

 

 

初日ということでガッツリいけるものの候補で上がったのはとんかつ等の和食の揚げ物と中華の2択だった。その中でも好みを把握するという面でも様々な料理が出せる中華料理に今回は軍配が上がった。

 

 

木場 「それにしてもこの麻婆豆腐はすごいな。辛いけど手が止まらないよ。それにご飯もなんだかいつもより美味しい気がする」

 

 

悟 「ああ。それは俺が育てた米を使っているからだな。ウチのは少し特殊な育て方をしているから市販の白米より美味しいぞ」

 

 

最近は色々な作物に手を出しているからか農作物関連の加護の数が急激に増えたんだよな。というか加護が細かすぎないか?『じゃがいもを美味しく育てる加護』とかもあるんだが?

 

 

小猫 「モグモグモグモグ!!」

 

 

小猫に至っては一心不乱に食べてやがる。というかこれでご飯四杯分は食べてるんだが?どこにそんなに入るんだろうな。

 

 

 

リアス 「さて、イッセー今日一日修行してみてどうだった?」

 

 

食事も進んできたところで部長がイッセーに修行について聞く。

 

 

イッセー 「・・・・俺が一番弱かったです」

 

 

リアス 「そうね。それは事実よ。でもだからといって落ち込むことは無いわ。一番弱いというのは逆にこの特訓での伸びしろが一番あるということよ」

 

 

イッセー 「部長・・・・」

 

 

部長の言っている事は実際に的を射ている。確かに現時点ではイッセーが一番弱い。

だが、赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)という神滅具の性能もさることながら、イッセー自身かなりの根性の持ち主だ。やると決めたからには全力でこなす。それは修行も同じだ。こういう修業は地道なものが多い以上根性があるというのはそれだけでアドバンテージなのだ。

 

 

リアス 「そう言えば、そっちの特訓は何をしたのかしら?」

 

 

十六夜 「まずは実力を知るために俺と一対一の模擬戦をしたな。その後は三人で模擬戦をやらせた。一回ごとに自分に使えそうな動きがあるかを見てから次の時に取り入れるようにさせたな」

 

 

リアス 「・・・・意外にしっかり考えられているのね」

 

 

十六夜 「ヤハハ!俺はこう見えても知的なんだぜ」

 

 

部長が驚くのも無理はない。

十六夜は戦闘スタイルから知的じゃないと判断されがちだが俺らの中でもかなりの頭の良さを誇る。観察眼にも長けているのでこう言った教官的ポジションも意外に向いている。

 

 

リアス 「そ、そう。基礎的なトレーニングは私がイッセーにしているからの問題ないわね。特訓期間は引き続き任せてもいいかしら?」

 

 

十六夜 「ああ。任されてやるよ」

 

 

リアス 「なら特訓の話はここまでにしましょう。それから食事を終えたらお風呂に入りましょうか?ここは温泉だから素敵なのよ」

 

 

イッセー 「お風呂!!??」

 

 

流石イッセー。風呂という単語に真っ先に反応してやがる。こいつのこのブレねぇところは良いところの一つだな。まぁ動機の方は不純だが。

 

 

イッセー 「(露天風呂といえば、覗きだ!覗きが王道!そう、この世に男子として生まれたなら除かないのは男ではない!)」

 

 

木場 「僕は覗かないよ、イッセー君」

 

 

イッセー 「バッカ!お、お前な!ここで覗かせなければ男じゃねぇって!」

 

 

イッセーよそれは世の男共に失礼だぞ。まぁここは乗っておいてやるか。

 

 

悟 「なら俺は覗く側に着くか」

 

 

十六夜 「俺も。そっちの方が面白そうだ」

 

 

木場 「悟君達もかい!?」

 

 

イッセー 「やっぱお前らは分かってるな!」

 

 

流石に飛鳥や黒ウサギ、耀がいたなら俺らも止めてた側だ。あいつらの裸を他の男共に見せるわけねぇからな。

 

 

リアス 「あら、イッセー達。私たちの入浴を除きたいの?」

 

 

イッセー 「はい!覗きたいです!」

 

 

リアス「なら、一緒に入る?私は構わないわ」

 

 

イッセー 「マジですか部長!!」

 

 

イッセーよ。喜ぶのは良いが小猫ちゃんの視線見てみ?あれ間違いなくゴミを見る目だぞ。といってももうイッセーのアレは期待に溢れた目だからな。

 

 

リアス「朱乃はどう?」

 

 

朱乃「イッセー君達なら構いませんわ。うふふ。殿方のお背中を流してみたいかもしれません」

 

 

というかこの部活の女子メンツ基本開放的な人が多いな。常識人って面だけで見れば小猫ちゃんとアーシアくらいじゃないか?そのアーシアもイッセー相手だとオープンよりだし。

 

 

リアス 「アーシアは?愛しのイッセーと裸のお付き合いをするチャンスよ?」

 

 

部長の問いかけにアーシアは顔を真っ赤にしてあたふたしている。しかし小さく頷いた。

 

 

アーシア 「悟さん達も一緒なのは恥ずかしい…ですけれど、イッセーさんの為なら……でもやっぱり恥ずかしい//

 

 

イッセーよ。こんなにも一途な子がお前を慕っているのにハーレムを作ろうとしているのか。……まぁイッセーからエロを取ったらほとんど何も残らないしな。

 

 

リアス 「最後に小猫。どう?」

 

 

最後にオカルト研究部の常識枠小猫ちゃん。まぁ小猫ちゃんのさっきの態度から言っても今回は。

 

 

小猫 「……いやです」

 

 

ですよねー。普通はこれが当たり前なのですよ。だからイッセーよそんなに泣くなや。

ちなみに最近だと飛鳥や黒ウサギも俺限定だがオープンになってきたからなー。最初のころの照れた様子が見れなくなってきたのは少し残念ではある。

 

 

リアス 「じゃ、なしね。残念、イッセー達」

 

 

イッセー 「クッソーーーー!!」

 

 

悟 「もとから期待はしてないけどな」

 

 

十六夜 「同じく。面白そうだから乗ったっていうのがあるしな」

 

 

俺と十六夜は元々本気で覗くつもりはなかったからな。まぁ本人たちからOKをもらえてたらガッツリ覗いてたが。イッセーの様子から何かを察した小猫ちゃんが目を細めている。

 

 

小猫 「……念の為言っておきますが、覗いたら恨みます。悟先輩は料理とお菓子作ってくれないと許しません」

 

 

悟 「なんか俺だけ方法がやけに具体的だな」

 

 

何で俺だけ料理とお菓子作らなきゃいけないんだ?もしかしなくても以前渡したケーキと今回の中華で俺の料理にはまったな。

言ってくれれば時間があれば別に作るけどな。

 

 

悟 「別に言ってくれれば作るからな」

 

 

小猫 「……言質取りましたからね。撤回はなしですよ、悟先輩」

 

 

悟 「分かってるって。それより早く女性陣も風呂入ってきな。俺らも入ってくるからよ」」

 

 

リアス 「それもそうね。イッセー、覗いちゃダメよ?」

 

 

そう言って部長たちは女子風呂に入っていった。

 

 

木場 「イッセー君。僕たちで裸の付き合いをしよう。背中、流すよ」

 

 

イッセー 「うっせぇぇぇぇぇッ! マジで殺すぞ、木場ぁぁぁぁぁ!」

 

 

イッセーの怒りの慟哭が別荘に響き渡った。こうして騒がしい夜は過ぎていき、合宿1日目は終了した。

 

 

 

 

 




えー、まずは謝罪を。投稿がこれほど遅れてしまい申し訳ございませんでしたぁぁぁ!!
今後は前書きに書きました投稿頻度を目標に頑張って参ります。
まぁこれほど遅れた自分が何言ってたんだというところですが。
まだ読んでいただいている読者の皆様には本当に感謝の念で堪えません!!
これからもこの作品をよろしくお願いします!!!
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