伝説のアイドルの子   作:アッシュクフォルダー

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第十一話 交差する出会い

真凛は、ある光景を見ていた。

 

(あれ…?白石さんに…

隣にいる女の子は…友達かな?

よし、話しかけてみるか?)

 

と、真凛は、思い立って、行動に出た。

 

「白石さん!」

 

「真凛!」

 

「隣の子は?」

 

「日野森さんだよ!知り合いなんだ!」

 

「どうも…」

 

「初めまして、星川真凛です」

 

「真凛とは、歌で競い合うライバルなの!」

 

「そうなんだ」

 

「真凛は、お買い物?」

 

「うん、舞に頼まれて、

お買い物に行っているんだ」

 

「そうなんだね!私も日野森さんも、

お買い物に行っているんだ」

 

「奇遇ですね」

 

「ここのお店は、質が良いし、品ぞろえが豊富だから、

急に材料切らしても、すぐに買いに行けれるし!」

 

「便利だよね。この店」

 

「あー、たしかに、いろんな物があるよね。

おかがで、どこにあるのか、わかんなくて、

ずっと、ぐるぐる、回っているよ」

 

「ぐるぐる店を見るのは、俺的には楽しいかな?」

 

「日野森さんは、何探しているの?」

 

「えっと…ハチミツと味噌と」

 

「あ~、それなら、たしか、奥の方の棚にあったかも?

ほら!こっち!ついて来て!」

 

「え?あ、うん」

 

その後、僕と白石さんは、

日野森さんのお使いの手伝いをした。

 

後から知ったけど、日野森志歩という名前らしい。

 

「ふぅ、ようやく、全部買えた。

手伝ってくれて、ありがとう。

白石さん。星川さん」

 

「お役に立てて何よりです」

 

「でも、白石さんは、お店の手伝いがあるから、

付き合わせちゃって…ごめん」

 

「全然、気にしないで!バーの時間まで、

戻ればいいって、父さんに言われているから!」

 

「そう?それならいいけど…あっ、白石さんのお店って、

いいところだよね?

いろんな人に好かれているのも、わかる気がする。

お客さんの雰囲気も良いし、

機材もしっかりしたのを、揃えていたし」

 

「よく、舞と、遊びに行くよ」

 

「そうなんだね」

 

「あはは、父さんは、そういうのに、こだわっていてね、

あっ、日野森さんって、機材に詳しいんだ」

 

「まあ、ライブハウスで、アルバイトをしているから、

ああいうの、よく触れてていて」

 

「そうだったんだ!私は、そこまで、詳しくないよ~

歌うの専門だから!」

 

「俺も歌うのが、専門だからね」

 

「星川さんも、歌っているの?」

 

「うん、最近はストリートで歌う機会は、

あまりないけど…」

 

「でもでも!よきライバルって感じ!」

 

「そうなんだね」

 

「なにそれ、確かに、白石さんは、歌が上手いのは、

わかるけど、星川さんの歌を、聴いたことが無いな」

 

「いつか、聴かせてあげたいな」

 

「うん、ありがとう」

 

「あれ?あそこ見て!」

 

「ん?アクアリウムの展覧会?」

 

「おもしろそうかも!」

 

「入場無料みたい!観に行こうよ!」

 

「えっ?私も?」

 

「じゃあ、三人で観に行こうか」

 

こうして、三人でアクアリウムの展覧会を観に行った。

 

 

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