伝説のアイドルの子   作:アッシュクフォルダー

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第十五話 謎の少女

星川真凛が眠りについている時だった。

 

悪夢?にうなされていた。

 

そこは、非常に暗い道。真っ暗だった。

 

一つの光を残している状態である空間に、

一人の少女が、ポツンと立っていた。

 

この子は一体!?

 

「君は、一体、誰!?」

 

「うーん、名乗るほどの名前は無いけど…

とりあえず、不思議ちゃんって、呼んでね?」

 

「じ、じゃあ…不思議ちゃん…?」

 

「アクアとルビーが、

あなたである、マリンの兄と姉であることは、

知っているよね?」

 

「まぁ…そうだけど…?どうして、それを?」

 

「さぁね?じゃあ、あなた達の親を探すための、

ヒントを教えてあげる」

 

「ヒント…?」

 

その、不思議ちゃんは、こう言った。

 

「あなたの父親は、

芸能界のどこかで生きている。

それを探すのは、あなたの役目だよ。

もしかしたらそれ以上の意味があるのかもだけど?」

 

「どういうことだ!?

僕の父って…芸能界のどこかで生きてるって…」

 

「うん、夢の中で会えてよかったね」

 

「それって、どういう…!」

 

眩い光が差し込み、その少女は姿を消した。

 

そして、真凛が起き上った。

 

「はっ!」

 

「どうしたの?真凛?」

 

「舞!その…あっ、ごめん!

変な夢見てた」

 

「もーう!しっかりしてよね?

朝ごはん出来てるみたいだから、

歯を磨いて、朝食食べないと!」

 

「はいはい…」

 

と、真凛が起き上った。

 

(はぁ、それにしても、妙な夢だったな、

不思議ちゃん、アイツ、不吉なこと、

言いやがって、何が言いたいのか…

って、何考えているんだ。俺は)

 

と、歯を磨いた後、

真凛は朝食を食べるのだった。

 

そして、神山高校の1年C組の教室にて。

 

「はぁ…」

 

「どうしたんだ。真凛。

朝から、ボンヤリしているぞ?」

 

「あぁ、いや、何でもない。

何て言うか、最近、ボーっとすることが、多くて」

 

「しっかりしろよな?

俺のライバルである以上、

中途半端や、投げ出すことは、一切、許さないからな」

 

「わかった」

 

放課後、真凛は、公園の椅子に座っていた。

 

(にしても、僕の母親は、アイ。

そして、僕には生き別れの双子の兄と姉、

兄のアクア、姉のルビー。

そして、芸能界のどこかにいると言われているらしい、僕の父親…)

 

「真凛」

 

「アクア」

 

「どうした?ボンヤリしちゃって」

 

「あっ、あぁ…彰人にも、言われたんだ。

ボンヤリしすぎだって」

 

「彰人?」

 

「僕のクラスメイトで、

中学の時から、歌で競い合ってきたライバルだよ」

 

「へぇ~どうりで、歌が上手だと思ったら、

ずっと、歌い続けていたんだ」

 

「あぁ」

 

「真凛、お前、俺の協力をしてくれないか?」

 

「何かあったのか?」

 

すると、アクアは衝撃的なことを言い放った!

 

「俺たちの親父が、芸能界のどこかで生きている」

 

「…!!??」

 

じゃあ、あの不思議ちゃんが言っていたことは、

本当だったのか…!?

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