今日は神山高校の文化祭。
星川真凛は、ステージの出し物として、歌を披露する様だ。
それまでに、彼はクラスの出し物の、店番をしていた。
ちなみに、C組は、焼きそばである。
「…」
「どうした?真凛?」
「あっ、ステージまで、まだ時間があるから、
店番をしようと思ってな」
「そりゃ、助かる」
すると、数分後
「おーい!真凛!」
「小岩井さん」
小岩井よつば。
僕と彰人のクラスメイトの女子。
何かと、彰人と絡んでくる。
「おい!真凛!よつばとえむと周るぞ!」
「僕は店番しているけどね」
「あっ、俺がやるから」
「あっ、じゃあ、村田、お願い」
クラスメイトの村田に、店番を頼んで、
俺は、よつばと一緒に、えむという子の元へと、
向かった。
「おーい!えむ!」
「あっ、よつばちゃん!この子が、真凛くん?」
「星川真凛です」
「うわぁ~テレビでよく観ているよ!
アクアくんと、ルビーちゃんと共演しているんだよね!?
本物の芸能人だよね!?後で、サインが欲しいな~」
「あーわかった、わかりました。サインあげますから」
「よつばは、まだ、貰っていないぞ?」
「わかった、後で書いてあげるから」
こうして、よつば、えむ、真凛とで、
神山高校の文化祭を周るのだった。
「あっ、寧々ちゃーん!」
と、勢いよく、えむは寧々に抱き着いた!
「え、えむ…来ていたんだ…」
「だって、寧々ちゃんや、よつばちゃんに、
会いたくて、眠れなかったの!」
「よつばも、えむや真凛に会いたかった」
「小岩井さん、俺とは同じクラスだから、
毎日会っているけどね…」
「えっ?そうなの?」
「よつばと、星川さんって、同じクラスだったんだ」
と、寧々と、えむは、初めて知るのだった。
「あっ、わたあめ食べる?」
と、寧々が勧めていく。
「あっ、食べるー!よつばちゃんも食べようよー!」
「おう!」
よつばとえむは、わたあめを食べた。
「フワフワしていて、おいしー!」
「そーだな!」
「うん、二人とも、いい笑顔だな」
「よつばと、えむは、いつも一緒に遊んでいる」
「そうなんだ」
「うんっ!寧々ちゃんとねー、よつばちゃんとねー
他にも、陽菜ちゃんって子と、夢葉ちゃんとも、
お友達でね、5人で一緒に遊んでいるんだ!」
「いっぱい、友達がいるんだな」
「真凛くんは、彰人くんと仲良しなの?」
「うん、歌で競い合っていて、
一緒に、切磋琢磨する、関係だ」
「要は、あの二重人格とライバルってことか」
「まぁ…そうだね」
「あっ、そろそろ、時間だ!」
「ステージで歌うんだったな!」
「えっ、真凛くん、歌うの?」
「よつばとな!」
「そんなの聞いていない!」
真凛とよつばは、一緒に文化祭のステージに立って、
無事に歌い終えた。
よつば曰く、歌に自信はあるようだ。
その通りだった。