こうして、星野ルビー主演の映画の練習が始まるが…
台本を合わせないといけない上に、
演技も合わせないといけない為、難航していた。
真凛は、ツクヨミとの演技や台詞を、
合わせるために、必死になっていた。
「初めての映画出演だから…プレッシャーを感じるが…
ここは、やるしかない!」
「真凛って、何事も必死なんだな」
と、アクアが真凛をからかう。
「必死なんだよ。兄貴」
と、真凛は言い返す。
「そっかー真凛は、お人好し。なんだねー」
「そうか?」
と、ツクヨミまで、からかいはじめるのだった。
後日、神山高校、1年C組にて。
「よぉ~真凛、撮影の方はどうだ?」
「順調だよ、彰人」
「そっかーやっぱ、役者って大変なんだな」
「彰人の方こそ、歌の練習や活動で、大変なんじゃない?」
「そりゃ、そうだな」
すると、よつばがやって来て…
「あきとーよつばと、デートにいくぞ!」
「行かねー!ぜってー行かねー!」
「恋人なのに?」
「いーや、ちげー!こんな女と恋人になるなって、
まっぴら、ご免だ」
「じゃあ、俺が代わりに行こうか?」
「ワリィな、よつば、それでもいいか?」
「まりん!よつばと遊びに行くぞー!」
「わかったから、待ってて」
こうして、真凛はよつばによる、唐突なデートが始まった。
「デートなのに、もう一人、どうして連れて行くんだ?」
「ど、どうも…平田直志です…」
「よつばの友達だぞ!」
「まぁ…仲良くさせて貰っています…」
(そういや…平田直志は、俺とよつば、
それに、彰人のクラスメイトだったな…
27人のクラスメイト…名前と顔を未だに覚えられないんだよな…
仕事ばかり優先しているからか…)
「えっと…星川だよな?」
「あぁ、星川真凛だ」
「いつも、役者の仕事で忙しくて、あんまり、
クラスに顔を出して無いみたいだけど…
出席日数が心配か、ちょっと、心配だな…」
と、直志が何気に心配する。
「大丈夫だよ。ありがとう。直志」
「よつばと彰人は、真凛と一緒に、
テスト勉強しているんだ!」
「そうなんだ。そういや…彰人達が、
よく、そうしている光景、テスト期間中に見ていたな」
「学校生活と役者活動の両立だからな」
「そっか」
「なぁなぁ、よつば、うどんが食べたい!
彰人と一緒に行ったお店なんだ!」
「彰人が連れに行ったのか?」
「あぁ」
「そんじゃ、そこで、暇つぶししますか!」
こうして、うどん屋さんに行き、
そこで、よつばは、かけうどん。
真凛と直志は、ぶっかけうどんを注文した。
なお、かけうどんは、300円。
ぶっかけうどんは、400円である。
そして、うどんを食べて、腹ごしらえをするのだった。