伝説のアイドルの子   作:アッシュクフォルダー

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原作とは違うストーリーになっている可能性があります。


第三十二話 復讐を終えたその時は

12月に入ると、真凛はほとんど、学校に顔を出さなくなった。

兄のアクアとの出来事で、寝込んでは、落ち込んでいた。

 

それも、過去で一番な程である。

 

(俺は兄貴の復讐を止めるべきか?

そのままにするべきか?だが、あの目は…間違いない。

人を殺る本気の目だ)

 

と、真凛は感じずにはいられなかった。

 

芸能界の仕事も身に入らず、演技力が元から無い真凛にとっては、

役者活動も、ますます困難を迎えつつあった。

 

そんな時だった。ある日の日曜日。悲劇が起きた。

 

真凛が電気屋さんのテレビを聴いていたら、

 

(星野アクア、行方不明)

 

という、ニュースの内容だった。

 

星川真凛は、目が真っ暗なった!

 

後日、どこを見ても、兄貴の行方不明が、

連日、ニュースやメディアが、常にトップとして、

取り上げられる状態が続いていた。

 

苺プロダクションにて

 

そこには、ルビーの姿は無かった。

 

 

ルビーが、アクアが行方不明になった、

ショックで、誰とも会ってない様だ。

 

アクアもルビーも、

どこにいるのかでさえ、わかっていない。

 

真凛は推測した。

もう一人の男と一緒に、行方をくらましていると。

 

カミキヒカル 

 

真凛は冬休みの間、

彰人達に、自分がアクアと血のつながりのある、

兄弟であることを、明かした。

 

彰人と直志に、そう明かした。

 

「アクアと真凛が、兄弟…?」

 

「そう言えば、アクアさんも真凛と似ていますね」

 

「違う部分は、髪の色と目の瞳に星状があるか、

ないかで、後は瓜二つだが、

ひょっとして、と、思ってはいたがな…」

 

「僕…どうしたらいい?」

 

「真凛は何がやりたい?」

 

「…僕は歌いたい。

辛い時や悲しみを背負いながら、生きていくしかない!」

 

「それが、真凛の答えか…いいと思うぜ?」

 

「俺も真凛が良いって思う考えが良いと思う」

 

(俺は歌い続ける。誰かが一人でも必要とされる限り)

 

と、真凛は決意を新たにした。

 

それでも、アクアの行方は、わからず終いが続いていた。

 

 

俺は兄貴を探すべく、冬休みの二週間は、

兄貴である、アクアの行方を追っていた。

 

(カミキヒカルと出会って、行方をくらましている…

それに、行方不明になってから、一週間だ。

音沙汰も無い!)

 

その後、年明け、真凛は、あかねとかなとMEMちょの力も借りてか、

ようやく、真相に辿り着いた。

 

その真相にいち早く辿り着いたのは…

 

他にもない、星川真凛だった。

 

(…!!)

 

真凛は、ある光景を目にする。

 

兄貴もカミキヒカルは、もう死んでいた。

 

「兄貴…!それに…!」

 

復讐は惨いやり方で、終わりを告げるのだった。

 

 

 

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