伝説のアイドルの子   作:アッシュクフォルダー

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第五話 今からガチ恋 夏休みスペシャル

星川真凛が芸能活動をして、数か月が経とうとしていた。

 

下積みから始まり、裏方仕事も、こなしていた。

 

何だったら、雑用まで、やっていた。

 

なかなか、日の目を見る事もなく、

何だったら、アクアとルビーに会う事すら、無理な状況だった。

 

学校では…彰人と話をしていた。

 

「なぁ、真凛。オメェ、芸能界に入ったらしいな」

 

「あぁ」

 

「歌はどうするつもりだ?」

 

「芸能界に入っても、俺は歌い続けるつもりだ」

 

「ま、それこそ、俺のライバルだな」

 

「あぁ」

 

「頑張れよ」

 

「あぁ」

 

「にしても、急に、なんで、芸能界に?」

 

「歌い続ける為だ。環境が変わっただけだ」

 

「そっか」

 

 

そんな、ある日だった。

 

星川真凛の初テレビ出演。それは…

 

「今からガチ恋…?」

 

困惑していたが、引き受けることになった。

出演者の中には、アクアとルビーの名前があった。

 

だが、いきなり、あーこー言うのも、ダメだ。

何をされるか、わからない。

 

芸能活動している高校生たちが、

週末にイベントを通じて交流を深める恋愛リアリティショー。

通称「今ガチ」。

 

初テレビ出演は、この番組に出演することだった。

アクアとルビーと、初めて生で会うべく、

出演するのだった。

 

「芸能界、これが…」

 

「何浮かれているの?新人?」

 

「星川真凛だ」

 

「有馬かな」

 

「10秒で泣く、天才子役」

 

「知っているみたいだね」

 

「はい」

 

「ふーん。キミ、何となくだけど、アクアと似ているわ」

 

「…どこがですか?」

 

「強いて言えば、顔立ちとか、髪型かな?」

 

「そうですか」

 

「でも、雰囲気は似ているけど、

アクアには、到底、及ばないね」

 

「そうですね」

 

「貴方が、星川真凛さん?」

 

「黒川あかね。エース的な子役だった女優」

 

「見た感じ、アクアくんに雰囲気似ているね」

 

「でも、アクアには、及ばなさそうね」

 

「…他の共演者との、挨拶にに行ってきます」

 

「性格は…ちょっと違う?」

 

「確かに」

 

共演者。

アクアとルビー。

さっき出会った、有馬かな、黒川あかね。

 

MEMちょ、鷲見ゆき、熊野ノブユキ、森本ケンゴ…

 

スペシャルゲストとして、早川ななみの、計10人。

 

今回は、男子4人と女子6人が、恋をする内容だが…

しかも、舞台は、プールだった!

 

つまり、プールデートらしい。

 

舞に、アクアとルビーのサインを、おねだりされているが…

どうしようか…?

 

 

向かった先は、都内のプールだった。

各共演者は、水着に着替え、どうするのかと、考えていた。

 

男性陣は、パーカーと海パンが支給され、

番組のプロデューサーと、ディレクターが、

そうしろと、言っていた。

 

そんな、状況で、こうして、撮影が始まった。

 

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