『幼馴染に誘われて虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のマネージャーになったら』 作:かまくら雪
~朝~
歩夢「ゆー君おはよう♪」
雪「おはよう、あれ侑は?」
歩夢「レポートを提出しなといけなくて早めに学校行くって言ってたよ♪ゆー君にも伝えてって」
雪「そっか…じゃあ行こうか」
~昼~
歩夢「新しく課題が出たから侑ちゃんお昼来れないんだって」
雪「忙しいな…」
歩夢「提出が今日中だから放課後同好会にも来れそうにないんだって」
雪「仕方ないなぁ…そういえば!はい歩夢!バレンタインデーなので///」
歩夢「えぇ!いいの?」
雪「なんでそんな驚いているの?」
歩夢「ゆー君から貰うの初めてだから///」
雪「確かに!」
歩夢「これはマフィン?」
雪「そうだよ♪自分で作ったマフィンだよ♪」
歩夢「自分で作ったの!?」
雪「まぁキットなだけどね」
歩夢「ゆー君凄い!ありがとう♡食べていい?」
雪「どうぞ♪」
歩夢「美味しい!」
雪「良かった〜」
歩夢「じゃあ私からも♪ハッピーバレンタインゆー君♡」
雪「毎年ありがとうございます♪」
歩夢「今年は手作りのマカロンだよ♡」
雪「手作りマカロン!?凄い!食べていい?」
歩夢「いいよ♪あ!待って!」
歩夢は1つマカロンを取った
歩夢「ゆー君あ〜ん♡///」
雪「あっ…あ〜ん///」
歩夢「どう?」
雪「美味しい///」
歩夢「良かった♪」
雪「これ何味?」
歩夢「ヒミツ♡」
〜放課後(部室)〜
かすみ「みなさ~ん!かすみんから同好会の皆へハッピーバレンタインです♪」
歩夢「かすみちゃんありがとう~」
かすみ「手作りのチョコレート味のコッペパンです!」
歩夢「私も皆に作って来たよ♪」
しずく「私も皆さんへバレンタインのチョコです♪」
愛「愛さんも皆にバレンタインチョコあげる!」
嵐珠「皆の為に作ったんだから受け取りなさい!」
彼方「彼方ちゃんはチョコレートケーキ作って来たよ~皆で食べよう~♪」
雪「俺も皆へマフィン作ったんだけど良かったらどうぞ///」
かすみ「先輩作ったんですか!?」
雪「そうだけど…そんな驚く?」
果林「料理するイメージが無いから…」
雪「まぁ確かに」
璃奈「食べていい?」
雪「いいよ~」
それから皆お菓子を食べ合った。
雪「ミア~侑ってどんな感じ?」
ミア「と言うと?」
雪「課題が今日中なんでしょ?おこがましいけど出来てるかな~って」
ミア「同好会には来れそうになさそうだったよ」
雪「まじか…ちなみどんな課題?」
ミア「今日中に1曲作るって課題だよ」
雪「厳しい!!ミアは終わらせたって事?」
ミア「Of course!(もちろん!)」
雪「わーお」
ミア「侑になんか用事あるの?」
雪「マフィン渡したいんだけど…」
ミア「え!まだ渡してないの?」
雪「だって~ってミアは渡したの?」
ミア「渡したよ」
雪「そりゃあ音楽科だからか…」
歩夢「私も音楽科に行って侑ちゃんに渡したよ!」
雪「いつ!」
歩夢「ゆー君が飲み物買いに行っている時」
雪「言ってよ!」
歩夢「てっきりゆー君もう渡しているかと…」
雪「もしかして…俺だけ?侑に渡していないの?」
せつ菜「雪さんだけです!」
雪「まじか…今渡しに行くか」
ミア「今はやめておいた方がいいよ結構集中していたから」
雪「練習後に行ってみるか」
~練習後~
練習がひと段落したところ雪は手作りのマフィンを持って音楽科に向かった。
歩夢「結局侑ちゃん来なかったなぁ…あれ?ゆー君は?」
ミア「音楽科に行ったよ」
~音楽科教室前~
雪(来たけど…入りずらいな~…窓から覗くのもなんか落ち着かない…)
雪は侑が居るであろう教室のドアの前でそわそわしながら考えているとドアが開いた。
侑、雪
「「うあぁ!!」」
侑「ゆっ雪!どうしたの!?」
雪「様子見に来た///」
侑は少し笑った。
侑「心配してくれてありがとう♪課題バッチリ出来たよ♪」
それを聞いて雪は胸を撫でおろした。
雪「良かった」
侑「それと同好会行けなくてごめんね!」
雪「大丈夫だよ♪まだ皆居るだろうから行く?」
侑「うん!行こう!」
雪「あ!そうだ!これ…」
雪は侑にマフィンを渡した。
雪「侑に渡すの俺が最後だって遅れてごめん!ハッピーバレンタイン侑♪」
侑「えぇ!いいの?」
雪「歩夢と同じ反応!」
侑「雪から貰うの初めてだから///ありがとう雪///」
雪「そうだよな~」
侑「これマフィン?」
雪「うん!手作りなんだ♪」
侑「えぇ!雪凄い!」
雪「ありがとう///」
侑「じゃあ私からも…ってあれ?」
雪「どうした?」
侑「雪の分用意するの忘れちゃった!!」
雪「大丈夫大丈夫!気持ちだけで十分だから!」
侑「そうだ!ちょと来て!」
侑はそう言って雪の手を取り音楽科の教室に入り、ピアノの椅子に座った。
侑「私の隣りに座って雪」
雪「おっ…おう」
雪は侑の右側に座った。
侑「私の曲雪に聴いてほしいんだ」
2人は背中越しに夕陽の暖かさを感じながら橙色に薄暗く染まった2人以外誰も居ない教室で音を楽しんだ。
侑「どうかな?」
雪「すっごい感動したよ!!」
侑「良かった♪雪が喜んでくれて♪」
雪「ありがとう聴かせてくれて!」
侑「実はこの曲今日出た課題で作曲したんだ」
雪「凄い!」
侑「ありがとう♪でね、この曲は雪に向けて作った曲なんだ」
雪は驚いた表情をした。
侑「課題が出された時、迷うことなく雪に向けて作りたいってすぐに想ったんだ。いつも私達同好会のメンバーを支えてくれている雪に!それと、私の事を気にかけてくれて隣にいてくれる雪に///」
侑は雪にもたれかかり、右手で雪の左手と繋いで少しだけ上目遣いになった。
そして2人は囁く様に話す。
雪「侑///」
侑「チョコレートの代わりなんだけど…この曲私から雪へ///」
雪「ありがとう侑///」
侑「ハッピーバレンタイン雪♡///」