『幼馴染に誘われて虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のマネージャーになったら』   作:かまくら雪

36 / 64

運営様本当にありがとうございます。


梅雨 ~日常29~

 

雪(どうしよ傘持ってないんだよな…)

 

買い物を終えた雪はショッピングモールのエントランスで雨宿りしていた。

 

雪(まぁでも小雨だし大丈夫か、よし!走ろう!)

 

雪はクラウチングスタートの姿勢をとった。

 

歩夢「ゆー君何してるの?」

 

~~~

 

雪「いや~助かった~」

 

歩夢「なんで傘持ってないの?」

 

雪「家出る時、雨降ってなかったんだもん」

 

歩夢「でも今日、降水確率90%だよ」

 

雪「そうなの!」

 

歩夢「ゆー君天気予報見てないの!?」

 

雪「見てない」

 

歩夢「もう梅雨の時期だから傘持ってた方がいいよ」

 

雪「だよね~」

 

歩夢「でも…」

 

雪「でも?」

 

歩夢「ゆー君も傘持ったら今みたいに相合傘出来ないからやっぱり持たなくていいよ」

 

雪「どっち?」

 

歩夢「ゆー君と相合傘したい///」

 

雪「はいはい、てか、傘持つよ入れてくれているんだし」

 

歩夢「大丈夫だよ♪私持つから」

 

雪「いやでも…」

 

歩夢「それじゃあ2人で持とうか!」

 

雪「そうだな!歩夢もうちょっと俺の方に寄って」

 

歩夢「う…うん///」

 

雪「歩夢が濡れちゃうから」

 

歩夢「ありがとう///」

 

2人はくっつく様に傘を持った。

 

雪「歩夢さー」

 

歩夢「何?///」

 

雪「香水つけてる?」

 

歩夢「つけてないけど…どうして?」

 

雪「歩夢からいい香りするから///」

 

歩夢「そう?///」

 

雪「うん///なんか改めて思うと///」

 

歩夢「最近せつ菜ちゃんにも言われたんだよね///」

 

雪「そうなんだ」

 

歩夢「ゆー君はどんな香りが好き?///」

 

雪「そうだな…今の歩夢かな?///」

 

歩夢「そ…そうなんだ…///」

 

そう言って歩夢は雪に少し身体をもたれた。

 

雪「何やってるの?///」

 

歩夢「ゆー君にスリスリしているんだよ///」

 

雪「何で?///」

 

歩夢「猫は身体をスリスリするって璃奈ちゃんが言ってたから///」

 

雪「いつからあゆぴょんから、あゆにゃんに変わったの?まぁいいけど…よしよし」

 

雪は歩夢の頭を撫でた。

 

歩夢「ゆー君♡///」

 

雪「あ、雨やんでる」

 

歩夢「私は前から気づいていたけどね♪」

 

雪「言ってよ!」

 

歩夢「だって言ったら、ゆー君と相合傘できなくなるから…///」

 

雪「じゃあ家に着くまで気づかないフリするか♪」

 

歩夢「うん♪」

 

~~~

 

雪「着いた~」

 

歩夢「小雨で良かったね♪」

 

雪「そうだ!はいこれ!歩夢にあげる!」

 

歩夢「ありがとう♪ってチョコレート?」

 

雪「今日発売の新商品だって♪」

 

歩夢「あっ…うん」

 

雪「あれ?チョコレート嫌いだった?」

 

歩夢「そんな事ないよ!ありがとうゆー君♪」

 

雪「本当に助かったよ歩夢♪」

 

歩夢「うん…///」

 

雪「じゃあまたな!本当にありがとう歩夢♪」

 

雪は家に入って行った。

 

歩夢「ゆー君…」

 

歩夢は自分のトートバッグからさっき雪から貰ったチョコレートと同じ物を取り出して見つめた。

 

歩夢「私もこれ、ゆー君にプレゼントしようと思ってたんだけどなぁ…」

 





  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。