『幼馴染に誘われて虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のマネージャーになったら』 作:かまくら雪
雪「これか…」
雪は親から頼まれてショッピングモールで買い物をしていた。
雪「頼まれていた物を買ったから帰るか…って…あれ?歩夢じゃん」
雪は帰る途中、歩夢を見かけ声をかけようとした。
雪「お~い歩夢?」
歩夢「侑ちゃん笑って~♡」
そこには侑の見た目をした手のひらサイズぐらいのぬいぐるみを顔に近づけてツーショット写真を撮っていた歩夢が居た。
雪「何してるの?てか、何それ?侑じゃん」
歩夢「ゆゆゆゆゆー君!?」
雪「侑ぬいぐるみじゃん」
歩夢「侑ちゃんが忙しくて逢えない日とかあるから寂しくない様にする為に作った///」
雪「この事、侑に言っていい?」
歩夢「『言っていい』と言うか、侑ちゃんも持ってるよ」
雪「侑ぬいぐるみ!?」
歩夢「私のだよ♪」
雪「歩夢ぬいぐるみってこと!?」
歩夢「そうだよ♪自分のぬいぐるみを作って侑ちゃんにプレゼントしたんだ♡」
雪「そうですか…」
歩夢「ちなみに、ゆー君ぬいぐるみもあるよ♡」
雪「あるの!?」
歩夢「私と侑ちゃん持っているよ♡」
雪「どんな感じか見たいんだけど…」
歩夢「今日ゆー君家でお留守番なんだ」
雪「持って来いよ!て自分で言うのもおかしいけど!」
歩夢「今日は侑ちゃんと映画観る約束なの!」
雪「本物はどうしたんだよ!」
歩夢「本物の侑ちゃんは『ピアノの練習したいから』って断られたから」
雪「そうか…」
歩夢「あ!もうすぐ上映時間だから私行かないと!」
雪「そっか!じゃあ楽しんでね!」
歩夢「ありがとう♪そうだ!」
歩夢は鞄からぬいぐるみを二つ取り出した。
歩夢「私ぬいぐるみと侑ちゃんぬいぐるみをゆー君に渡すの忘れていたからあげる♪」
雪「あっ!ちょっと!」
歩夢は雪にぬいぐるみを渡して映画館に向かった。
雪「まぁ、でも…このぬいぐるみちょっとかわいいかも…///」
それから雪は帰宅した。
雪「さて、このぬいぐるみ部屋のどこに置こうか…とりあえず机の上だな」
侑「雪入るよ~」
雪「うぁぁわ!」
雪は驚いて持っていた侑ぬいぐるみをベッドに投げた。
侑「ごめん!驚かして」
雪「あ、いや、大丈夫…やば!」
雪はぬいぐるみがバレないようにベッドに飛び込みうつ伏せの状態になった。
侑「雪さっきからどうしたの?何か隠してる?」
雪「別に…///」
侑「えい!」
侑は雪の脇腹をくすぐった。
雪「ひゃん♡」
力が抜けた雪は体勢が崩れた。
侑「ぬいぐるみ?」
雪「これは…その…///」
侑「いつも寝る時、その…私のぬいぐるみと一緒に寝ているの…?///」
雪「違う…///」
侑「だって、歩夢は机の上に置いてあって私はベッドって…///」
雪「侑ぬいぐるみも置こうとしたら…ご本人登場したからビックリして…///」
侑「そうなんだ…私も持ってるいるから隠さなくてもいいのに」
雪「なんか恥ずかしくて///てか何か用?」
侑「ちょっとピアノ聞いてほしくて…いいかな?///」
雪「分かった///」
~次の日(放課後・部室)~
雪「て事があってさ~めっちゃ驚いたよね!」
かすみ「雪先輩も侑先輩もぬいぐるみ持っているんですね!」
彼方「お互いに持っているって素敵じゃ~ん」
しずく「私も、かすみさんぬいぐるみ作ってオフィーリアのおもちゃにしようかな?」
かすみ「ぬぅああああ!?」
ガラガラ
歩夢「お疲れ様~」
侑「遅くなってごめ~ん」
エマ「大丈夫だよ♪」
愛「歩夢とゆうゆとゆっきーってお互いにぬいぐるみ持っているんだよね!」
雪「ごめん言っちゃった♪後、持って来ちゃった♪」
歩夢「も~///」
侑「まぁね~///」
せつ菜「凄いですよ!歩夢さん!」
歩夢「ありがとう♪」
嵐珠「皆の分も作ってほしいわ!」
侑「いいじゃん!それ!」
歩夢「時間かかるけど頑張るよ!」
彼方「彼方ちゃんも手伝うよ~」
エマ「私も手伝うよ♪」
しずく「お手伝いさせてください!」
歩夢「皆ありがとう♪」
雪「歩夢はそれで満足?」
歩夢「え?」
雪「こっちには本物が居るんだよ!」
侑「わぁ!」
そう言って雪は侑を抱き寄せた。
侑「ちょっと…雪///」
雪「なんてな!冗談だよ♪って…歩夢?」
ミア「ボクは何も見ていない!知らない!」
璃奈「皆逃げて!」
栞子「廊下へ!」
果林「侑もよ!」
侑「私も!?」
雪「あ!ちょ!侑!」
歩夢「ねぇ…ゆー君…」
雪「は…はい…」
歩夢「帰ったら、ゆー君の事…まつり縫いしなきゃね♡」
雪「へ?」