『幼馴染に誘われて虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のマネージャーになったら』 作:かまくら雪
雪「はいはい」
かすみ「侑先輩どうしたんですか?」
歩夢「この前3人で映画観に行ってからずっと名探偵気取りなんだ」
しずく「だから蝶ネクタイで」
栞子「メガネをかけて」
璃奈「普段しない腕時計をしてる」
侑「見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵高咲侑!」
歩夢「はいはいって…本当に小さくなってる!なんで!?」
侑「璃奈ちゃんにアポトキシン4869作ってもらって飲んだんだ♪」
璃奈「璃奈ちゃんボード「ブイ!」」
愛「りなりー黒の組織じゃん!」
彼方「侑ちゃんクラッカー食べる~?」
エマ「いちごジャム付けたらもっと美味しいよ~♪」
侑「食べる~♪」
彼方、エマ
「「小さくなってもかわいい~♪」」
彼方「練習終わったら皆でクラッカー食べようね~」
果林「それよりも名探偵さん私は練習に行ってくるわよ」
嵐珠「嵐珠も行くわ!」
侑「じゃあ皆も練習行こうか♪」
雪「行ってらっしゃい!」
せつ菜「雪さんは?」
雪「今度みんなのライブあるでしょ?その準備!すぐ終わるから!終わったら行くよ!」
侑達は練習に向かい雪は一人部室に残った。
~屋上~
ミア「雪遅くない?」
歩夢「すぐ終わるって言ってたのに…」
せつ菜「ライブの準備結構手間取っているんじゃ…」
侑「そんな事は無いと思うよ、私と2人でほとんどの準備は終わらせてるから」
かすみ「皆で様子見に行ってみましょう」
かすみ達は部室に向かった。
~部室~
ガチャガチャ
栞子「あれ?鍵がかかってます!」
コンコン
かすみ「雪せんぱーい!」
しずく「返事がありません…」
嵐珠「部室の鍵って…」
エマ「雪君が持ってるよ」
果林「ライブの準備をしにどこかに行ったんじゃない?」
侑「そんな事は無いかと…まさか!密室殺人!」
歩夢「なんでそうなるの?」
愛「電話したけどゆっきー出ないなぁ…」
侑「事件の匂いが…」
彼方「侑ちゃん落ち着こう」
ミア「待って!部室内から音が聞こえる!」
璃奈「GPSで確認したら雪さんのスマホは部室内にある」
歩夢「とりあえず予備の鍵、職員室から取って来るね!」
薫子「みんな~!」
栞子「姉さん!」
歩夢「薫子さん!その鍵!」
薫子「不用心だな~誰もいないなら鍵は閉めないと」
そう言って薫子は部室の鍵を渡した。
薫子「たまたま通りかかったら扉が半開きになっていて部屋を見たら電気が消えてて、誰もいないから鍵閉めておいたんだ」
侑「雪見ませんでしたか?」
薫子「雪君は見てないよ?」
『え?』
彼方「とりあえず中入ろう」
歩夢は部室の鍵を開けた。
かすみ「電気付けます」
侑「ゆき~?…いた!」
嵐珠「ソファで寝てるじゃない」
しずく「待って下さい!雪先輩の口に赤い液状が!」
かすみ「しず子まで…」
侑「まさか血液!」
エマ「いちごジャムだよ~」
歩夢「ゆー君起きて!」
雪「はっ!やば…寝てたわ…」
侑「良かった!生きてたんだね!」
雪「はい?」
歩夢「ゆー君何してたの?」
雪「皆が練習行った後ライブの準備をしていて、途中お腹が空いたから彼方さんが作ったクラッカーを食べた」
せつ菜「その後は?」
雪「また準備を始めて、今度は眠くなったから軽く寝ようと思って電気を消してソファで横になったら結構寝ちゃった♪」
歩夢「もうゆー君!」
栞子「姉さん本当に気付かなかったんですか?」
薫子「本当だよ!信じてよ~」
侑「ハッ!そうゆう事か!」
ミア「ベイビーちゃん?」
果林「名探偵さんが真実を見つけたみたいよ」
侑「暗かったのはもちろん、部室を入って右手にソファがあってそのソファを隠すかの様に移動式のホワイトボードが壁になっていたんだ!しかもライブの準備で段ボール箱が積み重なっている所もあるから、薫子さんがいた位置からは雪は見えない!いや…ソファすら見えないんだ!」
しずく「流石名探偵!凄い推理!」
かすみ「これは推理なの?」
歩夢「これで一件落着だね♪」
侑「まだだよ!」
歩夢「え?」
彼方「あ~あ、練習終わったら皆でクラッカー食べようって言ったんだけどなぁ~」
雪「あ!」
エマ「雪く~ん美味しかった?」
雪「いや…その…」
侑「雪!」
雪「逃げろー!」
嵐珠「逃げたわ!」
璃奈「侑さん!サッカーボール!」
歩夢「侑ちゃんまさか!」
侑「璃奈ちゃんが作ってくれたキック力増強シューズで!」
愛「りなりー流石!」
璃奈「璃奈ちゃんボード「テレテレ」」
ミア「♪♪~」
かすみ「ミア子!サックス吹かなくていいから!」
ミア「クライマックスなんだから」
侑「逃がさない!」
ズドーン!
~~~
雪「ごめんなさい…」
歩夢「これで本当に一件落着だね♪」
侑「真実はいつもひとつ!」
彼方「って事があってさ~」
遥「それで侑さんは?」
彼方「元の体に戻ったよ」
遥「良かった~」
彼方「ちなみに彼方ちゃんは麻酔銃に撃たれなくても眠れるぜぇ~、眠りの彼方ちゃんなんだぜぇ~」
遥「誇れる事じゃないよお姉ちゃん!」