あ、この五条悟は高専生のグラサン五条を想像してください。2期アニメの五条です。
2期ごじょ。
さすごじょ。
神聖法皇国ルベリオス。唯一神ルミナスの加護の下にあり、肥沃な大地を誇る大国。ルミナス教の総本山。
彼の国において最も高い場所、法皇の間にて、五条悟がこの世に降り立った頃と同時刻、
「ロイ、ルイ、気づいたか。」
歳は15、6歳といったところか、高級感溢れるソファーに寝転がっている小柄な少女が、目の前に跪いている大男に話しかけた。
「は…?ルミナス様、気づく、とは?」
「いや、よい。」
少女は話を切り、思案する。
『一瞬しか感じることはできなんだが、魔素、魔力とは違う、あの異様なプレッシャーは何だ?』
主が何かを考えているのを察し、この場にいる双子の吸血鬼―兄であるルイ・ヴァレンタインは口を開く。
「ルミナス様、何かダグリュールの動きに変化が?」
ダグリュールとは永くルミナスと敵対している、【魔王】の一柱である。
「いや、ダグリュールではないが。」
そういえば最近またダグリュールの軍が物資を集めているという情報が入っていた事を思い出し、ルミナスは若干憂鬱な気分になる。
だが先程の異質な気配を野放しにした方が後々面倒くさいことになると感じ、神託を下す事を決める。
「…ふむ、よい、この件は
「「!?」」
二柱の吸血鬼は驚愕する。
それもそのはず、【仙人】とは【魔王種】と同格の力を得た人間の事だ。それが4人。小国であれば滅ぼせるほどの大戦力だ。
「ルミナス様、一体何があったというのでしょうか?」
ルイ・ヴァレンタインの双子の弟、ロイ・ヴァレンタインが主に問う。
「現状妾も何が起きているか、詳しいことは分からぬ。だが確実に、無視できぬものがジュラにある。あんのクソトガゲは別としてな。」
いつか殺せるんじゃないかと思うくらい凄みがそこにはあった。
だが、トカゲ云々は置いておいて、主が今の自分たちが知る意味はないと判断したのだ。
疑問は残ったままだが、主からの命令こそ至上。そこに異を唱えるなどあり得ない。
「「ルミナス様の御意思のままに。」」
かくして、
「
とあるスライムがみたら「めちゃ美人!」と叫ぶであろう女性が不満をこぼす。
何せジュラの森に入ってからもう5日経過している。
その間は勿論野宿だ。
肉体的にはまだ何も問題ないが、人間である以上、ストレスは溜まっていく。
それに今まで、【異常】と見られるものは何一つ発見できていない。
「こらヒナタ・サカグチ、神ルミナスのご神託に不満があるのか?」
それを注意したのは外見は40歳後半程だろうか、大剣を背負った壮年の騎士だ。
「いえ、このような調査任務より、もっと人を救うような任務が
ヒナタが肩を竦める。
「ふむ、確かにこのような任につくことは
「しかもアタシ達の実力は騎士団の中でも最上位。それが4人だなんて、やばい任務なんじゃないの?」
バルドに続いて口を開いたのは亜麻色の髪を短く整えた女騎士、シャルトである。両腕には武骨なガントレット。騎士とはいえ、主武器は拳のようだ。
「それにしても凄いですね、ヒナタさん。入団してたった1ヶ月で序列2位なんて。年下に負けてしまいましたよ。」
次に言葉を発したのはロウ。左の腰にロングソードを履いている。外見は17歳ほどの優男であるが、歳はそれなりに取っている。というかこの場にいる者たちは皆【仙人】に覚醒しているので、外見通りの年齢の者などいないのだ。
そうして雑談しつつ森の奥へ進んでいると、ヒナタの耳が、ふと異音をとらえた。
「皆、何か地響きが聞こえない?」
「そうですか?僕は何も感じていませんが。」
応えたのはロウだ。
「そうさね。特に異常なんt「全員武器を構えろ。」」
「「⁉」」
声を発したのはバルドだ。
「ヒナタが正しい。前方より魔物の群れが走ってきている。」
全員が警戒に入ったのを確認し、ヒナタは音の発生源を見据え、思案する。
『襲ってくる?…いやそれはない。本来徒党を組まない魔物まで一緒に向かってきている。ならばこれほど数の魔物が逃げざるを得ないナニカが発生したと考えるべきね。』
「これが今回の任務の内容かしら?」
「その可能性が高いな。これほどの数の魔物が逃げざるを得ない存在…その出現により生態系が乱れ、近隣諸国から
疑問は残っているものの、どうやらバルドもヒナタと同じことを考えているようだ。
「来るぞ!全員構えろ!」
ルベリオス最高戦力による戦いが、今始まる。
「なるほどね〜。」
上空から見聞きしてるけど、言語は通じる。見た感じ悪人というわけではなさそうだ。さっきよくない気配って感じたのはこの人たちに
呪力とはなんか
この世界に来てからもうすぐ一週間。
なんとな〜く呪力以外のエネルギーもこの身体に感じてたけどあんなふうに使うのか。
…よし覚えた。
ていうかあの人たちの服装から見て中世くらいか?てことはサブカルないじゃん。娯楽とかない時代じゃん。
ジャンプがないのは辛い。いやマジで。
こちとらまだジャンプ卒業してない少年なんだよ!
ジャンプ卒業してなきゃ少年なんだよ!(暴論)
…ふぅ。
まぁこの人たちの雑談からある程度の情報は手に入った。【ルベリオス】【西方正教会】【騎士】など。
THE・異世界!って感じだね。
まぁ一番驚いたのは、
現在進行形の鏖殺だ。
「広範囲の魔法で薙ぎ払う!!一旦下がれ!」
術式、いやスキルじゃない。呪力による肉体強化みたいに、誰でも使える技術みたいだね。
というか
もしくは力ある者が秩序側に立っているか。
「
これも帳…とは似て非なるものだね。術者の技量ではなく触媒の性能に大きく左右されると見た。
ていうかこれ魔物とか弱体化する結界だよね?
何で俺の呪術も阻害されてるの?
黒縄みたいなものか?
…壊すか(唐突なデストロイヤーゴジョー)。
六眼って便利だね。そんな情報さえわかる。
…まだ慣れてなくて頭痛いけど。
「よっしゃ!後は押し込むだけだな!」
わ、脳筋だ脳筋。シャルトとか呼ばれてたっけ?
技もクソもないけど威力が只々凄まじいね。パワーだけなら悠二と同じくらいかな?
「ありがとうございます、ヒナタさん。」
わ、コイツも顔の割に結構えげつない事してるな。剣で傷をつけた所から動物達が崩れていってる。
見ている感じ、全員肉体性能だけで準一級クラス。特にあの黒髪の女性。
一級クラスだ。剣の技量が頭2つくらい飛び抜けてる。七海といい勝負するんじゃないかな?多分あの女性が勝つけど。
てか他のメンツと比べて顔立ちに親近感を感じる。日本人かな?
そして、この六眼に表示された、おそらくこの世界で最も重要な情報。
術式…ではなくユニークスキル。
くくっ、凄まじい性能だね〜。
ユニークスキルを加味すれば全員一級術師。
というか普通の人間と比べると少し違和感を感じるね。
なんかこう…
説明メンドクセーからいいや(誰目線だよ)。
あ、ちなみに愉快な動物達をけしかけたのは俺だよ〜♪
いや〜、この世界の戦い方も見れて、ホントに感謝だね、尊い犠牲になった動物たちに。
ほら皆、テンション上げて!黙祷ッ!
さて、森の中の生活もそろそろ飽きたし、あの人たちに会ってみようかな♪
人里までの道聞きたいし。
あ゛ま゛い゛も゛の゛た゛り゛な゛い゛!!
「ふぅ、終わったな。」
バルドが息を吐く。
苦戦しないとはいえあの数だ。多少の体力は使っただろう。
「しっかし何なんだあの数。ていうか何であんな大きな変化にアタシたちは5日間も気づけなかったんだ?」
「「「「…」」」」
沈黙が流れる。
「あー、お取り込みの所悪いんだけどさ?」
「「「「!?」」」」
全員が言葉を失う。
『何だ!?気配を感じなかった!ここまで近づかれているのに!』
『何だこの…ヌルっとしたおぞましい気配…アタシ達で勝てるのか?』
『強い。でもそれ以外分からない…面倒くさいわね。』
『少しでも怪しい動きをしたら斬りかかる。どんなやつでも俺のユニークスキルで…』
「人里までの道教えてほしいんだけど?」
傲慢な態度で青年は言う。
「へ?」
バルドの間の抜けた声が響く。
「いや、だから人里までの道を教えてほしいんだけど?」
バルド達
まだ覚醒前の五条なので飄々というより、傲慢。
早く領域展開させたい。
ちなみに4人の聖騎士の序列。
バルド 1位
ヒナタ 2位
シャルト6位
ロウ 5位
あと一人称僕早くをつかいたい!
ヒロイン欲しい?
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いる
-
いらん