想定している物語の展開的にほんへでクリスマスと正月の話を出来るか微妙なので、あり得るかもしれない未来のお話ということで。
ゴングを鳴らせ ライドウ争奪戦開始だっ!
幕間の物語 File.if...:クリスマス編①
ヤタガラス本部の大会議室。
本来ならば強大な悪魔や厄介な異界案件が発生したときに使用される場所なのだが、12月になった初日の今日この日は、例外的にとある議題について話し合う為に貸切にされるのが通例である。
現在、この大会議室に収まっている人数は四十人を超えており、その大半が女性であるのだが会議室の最奥、所謂議長席に座っているのはこの会議室内で唯一の男性である峰津院ヤマトだ。
ヤマト以外の顔ぶれは、メサイアとして名の知られている
そして、ヤタガラス所属の異能者や異能者の大家に生まれた令嬢、ライドウに命を救われた者もこの場にいる。
「では、
別の世界ではいろんな意味で有名なゲンドウポーズをしたヤマトが真剣な表情でそう呟くと、他のメンバーも表情を引き締める。
それも当然だ。この会議の結果が今後の彼女たちの人生を左右する事になるかもしれないのだから。
「例年であればイベント事に関しては刃傷沙汰にならない程度に各々の裁量に任せていたが、今回からは大幅に人数が増えたことと『例の事件』の影響もあって、ある程度の制限を掛けさせて貰う」
一般的にイベント事というのは人間が異性にアプローチする絶好の機会である。
となれば、色んな経験をして積極性の増した女性達が色めき立ち、意中の相手、この場合は葛葉ライドウに対してアプローチを仕掛けない訳がないということだ。
しかし、いざアプローチを仕掛けようと各々が計画を立てていた所に、この無慈悲なヤマトの宣言を食らった女性陣が不満を漏らすが、彼女達の文句を黙殺したヤマトが更に言葉を続ける。
「一つ、期間は12月20日から1月9日までの21日間」
認知異界騒動が落ち着いたとはいえ、それ以外の異界は普通に活動しているため、本来なら年末年始だろうと関係なくライドウは多忙であるのだが、
「一つ、異能を使用したライバルの牽制はご法度とする」
ライドウを巡って刃傷沙汰にならないように、という配慮もあるが、どちらかというと異能を持たない人間にも平等にチャンスを与える為の制限だ。
血筋は大事だが、それ以外の要素も同じくらい大事であるし、単純にライドウの血筋が増えるのであれば誰も困らないから、異能を持たない人間の参加も許容しているのだ。
「一つ、この会議で決めたライドウへの接触日時、時間は遵守すること」
これは単純に今回の会議の参加者数が多い為、日程が被って問題が発生しないようにする為の措置だ。
前提条件として内ゲバをしないようにと言い含めてはいるものの、不要な衝突を防ぐための制限だ。
「以上、この三点を遵守することを条件に年末年始のライドウへの接触を認める。不満がある者は退席してくれても構わないが、その場合は当分の間ライドウとの接触は不可能になることは肝に銘じておいてくれ」
ヤマトがそう言い放ち、今回の争奪戦から離脱する人の退出を促すが、誰一人自身に与えられた席から動く気配はない。
むしろ、この時間すら無駄であるため、さっさと争奪会を始めろとも言わんばかりの雰囲気だ。
「退席者なし、か。あいつも大変だな」
悪魔と天使の野望を阻止し、セプテントリオンを退け、魔人を打ち倒し、人間の意志を消し去る認知異界を消滅せしめた世界を救った英雄ともなればこのくらいは当然とでも言うように、満足気な表情を浮かべたヤマトが席を立つ。
「それでは、ライドウへの接触順を決める」
そう言ったヤマトは自身が座っている席に鎮座していた真っ白な箱に手を置く。
「クジ引きというシンプルな手順ではあるが、このやり方でライドウに接触するタイミングを決める」
ヤマトの手元にある白い箱には異能の干渉を妨げる効果がある為、どんな異能を使ったとしても今回の抽選で不正を行うことは出来ない。
「さあ、己の運命を試す時間だ」
このあり得るかも知れないif話はヤタガラス→P3→P4→P5の順でライドウの時間を占有する女性陣の話になります。
ヤタガラス陣営は迫真琴(マコト)、菅野史(フミ)、柳谷乙女(オトメ)、峰津院都(ヤマトの妹)
P3は汐見琴音、桐条美鶴、岳羽ゆかり、望月トキメ(TS望月綾時)
P4は久慈川りせ、白鐘直斗、真下かなみ(かなみん)
P5は高巻杏、新島真、奥村春、佐倉双葉、御船千早、武見妙、川上貞代、大宅一子、東郷一二三、新島冴、芳澤すみれ&芳澤かすみ、鈴井志帆
可能ならベルベットルームメンバです。
メッチャ多いな。
20超えるとか嘘だろ
あ、活動報告でこんなシチュエーション欲しいです。みたいなコメント受け付けてます。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=306580&uid=83241