ARC-Vに転生したが   作:火壁

14 / 16
他の事に気を取られるのはもう慣れた(更新半年停止)

YCSJへ参加してきました。戦績としては
参加デッキ:粛声

天盃ユベル 〇
スネークアイ 〇
炎王スネークアイ ●
儀式ドラグマ  〇
スネークアイ 〇
覇王竜幻奏 〇
結界像ビート 〇
粛声    ●


という事で6-2でした。反省点も見えるデュエルとなりました。


5/5 効果ミスがあったので修正しました。よく考えればサーチ要らねえじゃん主人公だし。


振り子……振り子?

 LDS生育成の経過報告から、少し時間が遡る。

 

「敦人にぃ、少しいい?」

 

「遊矢……遊勝さんの事だな?」

 

 遊矢も少しとはいえ父親の状況を飲み込めるようになり、俺に話を持ち掛けて来た。

 

「それもあるけど……赤馬零児も、父親の事で何かしようとしてるんだよね?」

 

「……そうだ。赤馬零児の父、赤馬零王。彼は先日俺といたユート、彼の友人黒咲隼の故郷、俺たちの住むこの世界とは違う世界、エクシーズ次元へ侵攻し、その世界を地獄へと変えた。そして、次の目標は恐らくここ。便宜上スタンダード次元と呼ばれる俺たちの次元に攻めてくる」

 

 具体的には舞網チャンピオンシップ只中に。

 

「……敦人にぃ、俺も」

 

「お前は今は集中すべき事があるだろ」

 

「でも!!」

 

「どの道、戦争は既定路線だ。今はデュエルに強くなっておけ。戦う術がカードなんだから、勝ち筋はあるさ」

 

 本音を言えば全世界の火力兵器を集めて融合次元に爆破テロかました方が現実的だしこちらの被害を最小限に抑えられると思うんだが、各国を説き伏せる弁舌なんて俺には出来ないし保身を考える首脳陣や未知の技術を戦争に転用させる事が容易に想像できる戦争屋(ゴミクズ共)に次元移動技術なんぞ提供できるか世界破滅するわ。

 

「遊矢は目先の事を考えるんだ。その時が来るまでには準備を終わらせておくし、お前にも声をかける。今は勝つ事だけを考えるんだ」

 

「……うん」

 

 今の遊矢は舞網チャンピオンシップ出場資格が無い。勝率六割または無敗で六連勝を達成しなければならない条件は遊矢にとって生温いものだが、公式戦は柚子と権現坂、沢渡以外に出来ていないため三連勝止まりだった。

 

 そこに現れたのがストロング石島のサポーター。否、元サポーターのニコ・スマイリー。遊矢を推し、残りの三戦をマッチングしてくれたのだ。相手は原作通りの茂古田未知夫、九庵堂栄太。そして

 

「最後の相手、方中ミエルか。占いがメインの塾だったか?」

 

「ニコには感謝だよ。話してみるとデュエルへの想いも本物だって分かるし、俺に期待してくれてる。榊遊勝の息子じゃなくて、デュエリスト榊遊矢としての俺を」

 

 遊矢の言葉が、俺に重くのしかかる。ニコは戦争なんて知らない。これから起こる悲劇なんて露も知らない一般人だ。彼の期待は、まずこれからの大会で花開く事は無い。あるのは血で血を洗う惨劇。実際に流血する事が無いだけで事実上人が死ぬ。そんなゴミみたいな話だ。

 

「その想い、応えないとな」

 

「そうだね。戦争を終わらせて、プロになって皆を盛り上げてやる!」

 

 遊矢が片腕を上げて宣言する。地獄に向かう者とは思えない真っ直ぐな眼は、絶望なんて見えていないかのようだった。

 

 ……俺一人で済ませられたら、どれだけよかった事か。

 

「っと、着いた」

 

「ここが相手のデュエル塾か……アトラクション味があるな」

 

 ホラー系の絶叫マシンが内蔵されてそうな外装をしているそこは『海野占い塾』。方中ミエルが在籍するデュエル塾だが、デュエルよりも占いを主としているらしい。

 

「ま、頑張って来い。負けは無いだろ」

 

「油断しないようにするよ。偶に酷い事故起こすし」

 

 遊矢がひらひらと手を振って正面入り口を開ける。エントランスに待っていたのはこのデュエル塾の塾長さんだった。

 

「ようこそ榊遊矢くん。本日はご足労頂き、ありがとうございました。そちらの方は?」

 

「自分は遊矢の先輩で、遊勝塾で特別講師をしております。本郷敦人と申します。本日は遊矢が舞網チャンピオンシップ参加を賭けたデュエルという事なので応援に参りました」

 

「まあ、では貴方が前年度ジュニアユース優勝者の本郷敦人その人なのですか?その方が育てたデュエリストとなると……一筋縄ではいきませんわね」

 

 うふふと微笑む塾長。妖しい雰囲気が占いっぽい。

 

「こちらに遊矢くんの対戦相手の子がいます。よろしければ本郷さんもご一緒に」

 

「ご厚意ありがとうございます。ですが私も当人ではありませんので大人しく観戦席に「いたーーーー!!ミエルの運命の人!!」と行きたかったんだがなあ」

 

 俺が言い切る前に現れた方中ミエル。この占いデュエル塾で屈指の占い力を持ち、未来を見通すみたいな評判だった気がする。てかなんで俺見てんの?

 

「ひゃーーーー!!高身長!甘いマスク!程よい筋肉!それに話が聞こえてたけどデュエルも強いなんて!!あーやっぱり私の占いは外れないんだわーーー!!あっ私方中ミエルって言います!特技は占いで趣味は占いとデュエルです!こう見えて結構強いんですよ!」

 

「えっと……あの「ああーーーーいい声!!外見やデュエルも良いだけじゃなくて声も良いなんて反則!これもう反則よ!ミエルの運命がこんな形で叶うなんて」あの!」

 

「え?何々?」

 

「相手は俺じゃなくてこっち!」

 

 そう言って遊矢の方を指す。数秒ミエルと遊矢は見つめ合い、ミエルの口が開く。

 

「えーーーー!!!全っ然イメージと違う!!筋肉モリモリのイケメンでもないし、知的なエリートでもない!!こんなのがミエルの運命の人ってコトーーーー!?」

 

 ミエルは俺と遊矢を見比べ、落胆としている。でも彼女は知らないのだ。遊矢の方が俺より紳士的だぞ。

 

「君が……対戦相手か。俺は榊遊矢。良いデュエルにしよう」

 

「ふん、良いデュエルも何も、このデュエルはもう運命が決まっているのよ。ミエルの勝利でね!」

 

「成程ね……ならその運命、打ち破ってやる!!」

 

 遊矢がすごいキメ顔で宣言する。口角も上げてニヒルに笑っちゃってー

 

「なら良いわ!このデュエルで教えてあげる。ミエルの見た運命は変わらないってね!」

 

 互いに啖呵を切ってスタジアム入口に歩いていく。俺も塾長さんに連れられて観戦席に行くが、そこには既にジュニアコース三人組が柚子と一緒に座り、デュエルを今か今かとワクワしていた。

 

「タツヤ、アユ、フトシじゃねえか。柚子も来るなら遊矢と来れば良かったのに」

 

「あっ敦人せんせーだ!」

 

「敦人せんせー!遊矢にいちゃんすっげえんだぜ!前の二人にも余裕で勝ってたし今回も勝つぜ!!」

 

「敦人先生。おはようございます」

 

「遊矢も後一戦だし、集中させてあげるのが良いと思ったの。それに敦人さんと話したい事もあるって言ってたし」

 

 柚子が俺を見据えて言う。前の件だろうが、柚子も聞きたいんだろうな。聞いたところで胸糞悪い未来しかないって言うのに。

 

「まあ今は遊矢の応援といこうぜ。丁度出て来た」

 

 俺の一声に皆がフィールドに眼を向ける。一度暗転したフィールドが再びライトアップされ、そこには我らが遊矢と方中ミエルが相対していた。

 

『皆さん、お待たせいたしました!!只今よりジュニアユース選手権出場を賭けた公式戦遊勝塾のホープ榊遊矢君と、海野占い塾の方中ミエルさん!二人のデュエルが始まります!!』

 

 アクションフィールドが展開され、お決まりの口上を唱える。そして始まった二人のデュエル。

 

 

 

 

 

 

 遊矢がバーンロック始めやがった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  榊遊矢 Side

 

 俺とミエルのデュエルが始まった。先攻は俺だ。

 

「俺のターン!先ずは『星読みの魔術師』と『慧眼の魔術師』をペンデュラムスケールにセッティング!!」

 

「いきなり来るのねペンデュラム召喚!!」

 

「まだまだ!慧眼の魔術師の効果発動!もう片方のペンデュラムゾーンに『魔術師』『EM』カードが存在すれば、このカードを破壊し、このカードと同名以外の『魔術師』ペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンに置く。俺はデッキから『時読みの魔術師』をペンデュラムゾーンにセッティング!更に『EMドクロバット・ジョーカー』を召喚。効果発動。デッキから『EM』『オッドアイズ』モンスター、『魔術師』ペンデュラムモンスターを手札に加える。『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』を手札に加える。さあ行くぞ!」

 

「来るよ!」

 

「ペンデュラム召喚!!」

 

「痺れる召喚頼むぜーー!!」

 

「揺れろ 魂のペンデュラム 天空に描け 光のアーク!!

 

    ペンデュラム召喚!! 現れろ 我が僕のモンスター達よ!!!

 

 

 エクストラデッキから、慧眼の魔術師!そして手札から真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラック・ドラゴン)!雄々しくも美しき二色の眼!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

 

 振り子に導かれ、俺のモンスター達が現れる。レッドアイズは敦人にぃに勧められて入れたけど、ペンデュラムで使えばさほど気にならない。事故ると悲惨だけど。

 

「更にレベル4のEMドクロバット・ジョーカーと慧眼の魔術師でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!!定めの時、今に非ず『No.60刻不知のデュガレス』!!

 

 レベル7のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンと真紅眼の黒竜でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!!可能性の竜、炎を噴き上げ進化せよ!!『真紅眼の鋼炎竜(レッドアイズ・フレアメタルドラゴン)』!!」

 

 俺のフィールドには炎を噴き上げる黒竜と炎を操る悪魔が現れる。これでも敦人にぃからすれば「もっといける」んだから酷い。敦人にぃ曰くこのデッキでのレッドアイズの持ち味は制圧の硬さの向上らしい。そしてその答えが

 

「ここからだ!デュガレスの効果発動!オーバーレイユニットを2つ取り除き、3つの内1つを選択して発動できる。

 1つ目はデッキから2枚ドローして1枚捨てる。その後次のドローフェイズがスキップされる。

 2つ目は墓地のモンスターを蘇生させる効果。その代わり次のメインフェイズ1がスキップされる。

 最後は俺のフィールドのモンスターの攻撃力を倍加させる効果。その代わり次にターンのバトルフェイズがスキップされる。

 俺は2枚ドローして1枚捨てる!『真紅眼の黒炎竜(レッドアイズ・ブラックフレアドラゴン)』を捨てる」

 

「レッドアイズ……さっきも見えたけど、伝説級のレアカードを何枚も使うなんて」

 

「まだまだこんなものじゃないさ。鋼炎竜の効果発動。オーバーレイユニットを1つ使い、墓地の『レッドアイズ』通常モンスターを蘇生させる」

 

「ん?墓地にはブラックフレアドラゴンしかいないじゃない?」

 

「ところが、このカードは墓地にいれば通常モンスター扱いになるデュアルモンスターだ!」

 

「ええーーー!!引きが強すぎじゃない!!」

 

「上手く回ってくれたよ。俺はブラックフレアドラゴンを復活!更に儀式魔法『オッドアイズ・アドベント』発動!フィールドのブラックフレアドラゴンを儀式の触媒として、儀式召喚を行う!」

 

「ここで儀式召喚!?」

 

「星の盟約 二色の眼に今宿らん! 儀式召喚!! 呪い縛る大地の竜 『オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン』!!!」

 

 オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン ☆7

 ATK2800/DEF2500

 

「俺はこれでターンエンド。さあ、お手並み拝見!」

 

 俺は満を持してターンを渡す。全体除去が無ければいいんだけどな。

 

「ミエルのターン、ドロー!私は手札の『魔神儀(デビリチャル)―キャンドール』の効果をはつどぅお!?」

 

 ミエルが効果を発動しようとしたところで違和感が襲う。前に突き出した右手が突如下に振り下ろされたように見えたが、俺の仕業だ。

 

「グラビティ・ドラゴンを前に、あらゆる不義は命を賭けよ。このカードが存在する限り、相手が発動する魔法・罠・モンスター効果は、500のライフを支払わなければ発動できない。そして鋼炎竜の効果で、相手が魔法・罠・モンスター効果を発動する度に500のライフを削る。よって一度発動する度に」

 

「1000のライフが削られるの!?」

 

「使用できるのは3度まで、その内にこの2体を対処できなければそのまま俺の勝ちになる。さあ、見せてくれよ。君の力を」

 

「くっ……キャンドールの効果!手札の儀式魔法『聖占術の儀式』を相手に見せて、このカードとデッキの『魔神儀』モンスター『魔神儀―ブックストーン』を特殊召喚!くうぅ……」

 

 ミエル

 LP4000→3500→3000

 

「ぎ、儀式魔法『聖占術の儀式』発動!レベルが9以上になるようにフィールドのデビリチャル2体で儀式召喚!聖占術姫タロットレイ!!」

 

 聖占術姫タロットレイ ☆9

 ATK2700/DEF1200

 

 LP3000→2500→2000

 

「も、モンスターをセットしてターンエンド」

 

「俺のターン!デュガレスの効果でドローフェイズはスキップ。バトルだ!」

 

「あ、アクションカード!」

 

 ミエルがアクションカードを狙いに走るが、そんな事を許す俺じゃない。オッドアイズとレッドアイズが挟み、デュガレスが後ろを陣取り、彼女を囲い込む。

 

「逃がす訳ないでしょ」

 

「う、ううう~~~」

 

「フレアメタルドラゴンでタロットレイに、グラビティ・ドラゴンでセットモンスターを攻撃!!」

 

 セットモンスターは『占術姫コインノーマ』。リバース効果でレベル3以上のリバースモンスターを特殊召喚出来るが、発動するかどうか。

 

「コインノーマの効果発動!デッキからリバースモンスター『禁忌の壺』を裏守備表示で特殊召喚する!!」

 

 ミエル

 LP2000→1500→1000

 

「壁を立てる方が有用だと判断したか。ターンエンドだ」

 

 敦人にぃ曰く「ライフがギリギリでピンチの奴は逆転する法則はマジで警戒しとけ」って言ってたけど、もしかしてこの状況から逆転してくるんだろうか。手札は今ドローするもの含めて4枚。壊獣で除去するのが手っ取り早いけど……

 

「み、ミエルのターン!ミエルはオッドアイズ・グラビティ・ドラゴンと真紅眼の鋼炎竜をリリースして『溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム』を相手フィールドに特殊召喚!」

 

「おっと」

 

 流石にあったか……両方取られるとは思わなかったけど、ここは慎重に来るか?

 

「このターン、ミエルは通常召喚できない。ミエルはこれでターンエンド」

 

 ターンエンドを宣言した瞬間、ミエルは後ろに走り出した。アクションマジックを取りに行ったな。俺も近くのカードを取る。手札コストが今は欲しい。

 

「俺の……ターン!!スタンバイフェイズにラヴァ・ゴーレムの1000ダメージを受ける。速攻魔法『揺れる眼差し』を発動。互いのペンデュラムゾーンのカードを破壊し、破壊した枚数だけ効果を適応する。破壊するのは俺のフィールドの2枚!」

 

 遊矢

 LP4000→3000

 

「自分のカードを破壊するなんて、急に勝負を捨てたのかしら?」

 

「いや、これがラストターンだ!2枚破壊したことで相手に500のダメージを与え、デッキからペンデュラムモンスターを手札に加える。『EMエクストラ・シューター』を手札に加え、セッティング!」

 

 ペンデュラムゾーンに浮かぶ玩具のパチンコを構えるデフォルメされた少年。これがこのデュエルを終わらせる一手だ。

 

「エクストラ・シューターの効果発動!俺のエクストラデッキに表側表示で存在するペンデュラムモンスター1体につき300ポイントのダメージを与える!」

 

「効果ダメージ!?表側のカードは……2枚!!」

 

「よって600のダメージだ!これで……決まり!!」

 

 エクストラ・シューターのパチンコがミエルを捉える。ミエルが遠くにあるアクションカードを取りに走るが、そこはアクションデュエルで鍛えられている遊勝塾。フィジカルの差で先んじて確保する。

 

「そんな……ミエルが負けるなんて……」

 

「中々危なかったよ。次も良いデュエルをしよう」

 

 Bang!と指で作った銃で彼女を撃つと共に、彼女のライフが0になる。これで俺も舞網チャンピオンシップ出場だ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  敦人Side

 

 遊矢が勝利し、俺たちで歓声があがる。若干の苦戦が見られたが、まあ普段しない混ぜ物させたらそうもなるか。やっぱレッドアイズはノイズか……

 

「おめでとう遊矢。これで舞網チャンピオンシップ出場だな」

 

「敦人にぃ。うん、これでようやく敦人にぃを追える」

 

 遊矢にデュエルを教えた俺。その俺が優勝した舞網チャンピオンシップ。遊矢が目指すのは良いが、それが重荷になっていないか不安だったが、どうやら杞憂らしい。遊矢の表情を見ればすぐに分かる。

 

「俺を追うんじゃねえ、追い越すんだろ?」

 

「勿論!」

 

「おう!頑張れy「ダ―――リ――――ン!!!」うおっ危な!!!」

 

 俺を殴り飛ばさん勢いで飛び出してきたのは方中ミエル。どうやら原作通り遊矢に惚れたらしい。

 

「やっぱりミエルの占いに間違いはなかったんだわ!!貴方こそ、ミエルの運命の人!」

 

「違うわよ!!」

 

「ねえねえパパとママにはいつ会ってくれるー?」

 

 外野から否定に入る柚子だが、まるで聞いていないミエルは遊矢に抱き着き頬ずりしている。モテる男はつらいな(遠い目)

 

「んじゃ、俺はLDSの育成あるからこれで」

 

「ちょ!敦人にぃ!!」

 

「遊矢……私とその女どっちが大事なの?」

 

「ゆ、柚子?怖いぞ~いつもの柚子の方が俺は好きだぞ~?」

 

「なら遊矢、今ここで宣言して」

 

「な……何を?」

 

「それ、私の口から言わせるの?」

 

 続きが気になるところだが、ここからは本人たちの話と、ジュニア三人組を連れて占い塾を後にした。

 

 

 明日二人を見るのが楽しみだ。




2期までのカード縛りデッキ組んでデュエルしたくなった。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。