明晰夢の夢日記   作:ヤン詩乃ちゃん( _´ω`)_

2 / 2
記録
2023年7月1日夜

俺は夢を見た。


オアシスの湖

 砂漠に居た。

 夢だと確信した。何故かは分からなかったが、これは夢だと思った。

 オアシスが上にあって、湖から水が滝のように地面に落ちている。

 不思議な光景だなと思った。

 夢だからだろうなと思った。

 オアシスを見ていたら、足も動いていないのに、視界がギュンと動いて、滝の中に視界が突っ込む。

 次の瞬間、滝が裂け、視界が滝の中にあった樹に叩き付けられる。

 身体は遅れてやってくる。

 樹に足をつけて立つと、上の空間がカーテンのように避けていて、そこから砂漠が見える。砂漠は壁にあった。

 よく見ると、そこは森で、地面は壁で、地面は樹の側面で、壁は地面と空だった。星が綺麗だった気がする。

 いきなり、バケツがひっくり返ったかのような水が頭を直撃した。手で水を弾きながら上を見ると、空間のカーテンから水が溢れ出ていた。

 誰か砂漠から落ちてきた。

 誰かは空間のカーテンを通過してきた。

 誰かは俺の横をかすめて落ちていった。

 男か女か何人かも分からない。

 いきなり目に光を当てられた感覚がした。

 

 俺は目を覚ました。

 いつものベットだった。

 でもこれも夢だと思った。

 身体が動かない。金縛りにあったことがあるが、その感覚とも違う。だから夢だと思った。

 今起きてこれを書いてるから、あれは夢だとわかるけど、なぜその時それが夢だと確信したのは俺は分からない。

 「金縛りにあったことがある」と言ったが、もしかしたらあの時「金縛りの夢を見た」のかもしれない。と起きた今は思う。

 誰かが俺の部屋に居る。

 扇風機の音はするが感覚はしない。

 扇風機はベットにくっつくように付けられている。

 ベットは軋んでいない。

 俺は冷静だった。

 つまりは、扇風機の風を塞ぐ場所で、尚且つベットに立っていない(浮いてる?)状態のナニカが俺と扇風機の間にいる。

 50cmもない。

 いきなり恐怖心が湧いた。

 夢だ夢だと思う。最近の夢はいつもこんなのばかりだ災難だ最悪だと思った。

 目は最初から開いていた。壁を見ていた。

 すると、壁から巨大な紙飛行機がヌルッと出てきた。

 は?と思った。

 ヌルヌルっと出てくる紙飛行機。

 先っちょから最後まで出来ると、いきなりビュンと目にも止まらぬ早さで視界の外に飛んで行った。

 目で追おうとしたら、場面転換した。

 

 さっきまでいた森だった。

 かわらず空間のカーテンから水がダバーっと落ちてくる。

 滝というには少な過ぎる。雨というには多すぎる。

 さっきの紙飛行機のことについて考えていると、いきなり足を掴まれた。

 樹の下に落ちていった水?か分からないが、水で出来た鋭い爪の手が俺の足を掴んでいた。

 今思うと、ジョジョの奇妙な冒険第3部スターダストクルセイダースに出てくる「ゲブ神」に似ている。あんな感じだ。

 ゲブ神が俺の足を掴んだまま空中に浮かび、空間のカーテンの中に連れていかれる。

 今度は身体ごと。

 空間のカーテンを通り過ぎた瞬間、重力は壁(砂漠)へ。

 さっきまで水を被って濡れてたはずの髪や(覚えてないけど)着てたはずの服は濡れていなかった。

 見上げると、オアシスがあった。

 最初と同じ光景だ。

 滝のカーテンの先には方向が90度狂った森があった。あそこに立っていたのか?と思うと、一瞬でカーテンが閉じた。

 逆さオアシスの湖から落ちてた水が、時間が巻き戻るようにオアシスの湖の中に戻っていく。

 

 

 

 起きた。

 汗はかいていなかった。

 

 デジタル時計は8:47を表示していた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。