弱いのが嫌で転生したら、初っ端から最強でした。 作:くらんもち
「……どこなんだよ、ここ。」
見渡す限りの大草原。だが草も芝も生えない。異世界に来たはいいが、こっからどうすれば。
「兎に角現状が知りたいな……。」
そう呟くと、目の前にホログラムのようなウィンドウが現れた。
「……は?」
それを見て俺は驚愕した。なぜなら……。
「レベル、5000……!?」
そう、まさかのLv5000。普通こういうのって99か100でカンストするんじゃないのか。それとも最近のゲームはこのくらいが普通なのか。それに伴い、ステータスもえげつないことになっている。うちわけとしては、
『Lv5000
筋力:129万3806
魔力:126万5200
防御:104万8962
魔防:103万2960
敏捷:203万9423
幸運:138万0752』
とのこと。うん、この時点で壊れてる。お次はスキルだ。
『天才:獲得EXP10000倍
魔導神の寵愛:あらゆる魔法を使用可能
万物の創造手:あらゆる物を生産可能。加えて、視界に入る、もしくは触れたものの構造を瞬時に理解し、使い熟すことが可能
不死鳥の咆哮:
戦神:
』
……なんだこれ。チートの化身だろ。しかもこのウィンドウはマップも完備、さらに任意で
そして記念すべき第一歩を踏み出した後、ふと思った。
「『戦神』スキルの効果って何なんだ?戦神っていうくらいだし、戦いになれば分かるか?」
そう思い至り、駆け出すと、すぐに異変に気付いた。
「速すぎんだろ!?新幹線でもこんなの出ないぞ!?」
ヤバいくらい速度が出たのだ。おかげで文字通りあっという間にグレンシュテイムに着いてしまった。これが敏捷ステ203万の力か……。ヤベーイ……。
自身のステータスに困惑しつつも着いたグレンシュテイム。
だが、何か喧しい。喚声のようなものが聞こえているのだ。マップにモンスターを表示してみると、理由はすぐに分かった。どうもモンスターの襲撃を受けているらしい。
正直怖い。だけど、誓ったではないか。誰も犠牲にさせないと。
ならば、やることは1つ。加勢するしか、ない!
武器は……。日本刀にしよう。どうやら生産するときに色々とカスタマイズが出来るようだから、俺好みにカスタマイズする。望むのは、遠近両用の武器。それを生産し、遠距離モードに移行させ、光の矢で狙い撃つ!