緑谷出久の運命ねじ曲げ隊!   作:冬川冬樹

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燃え上がれ!騎馬戦!

さてと、ここからは騎馬戦。

個人だけじゃなくてチームワークも大事になってくる。

あれ?これ前回言った?まぁいいや。

僕は1位になったので一人で1000万を持っている。

つまり、これを終了まで持ち続ければその時点でトーナメントは確定となる。

問題となるのは、采配かな…。

麗日「デクくんデクくんっ!」タタタ

出久「麗日さん、どうしたの?」

麗日「一緒に組もう!」

出久「あれ、僕といるとターゲットになりまくるけどいいの?」

麗日「それは少し怖いけど…、でも!仲良い人と組んだ方がいい!それにデクくんと一緒ならどうにかなりそうだし!」

出久「…そっか///」

可愛いなぁ…。

出久「よし、じゃああと二人か…。」

発目「そこの1位の人!組みましょう!」

出久「お?君は」

発目「サポート科1年発目明です!」

出久「サポート科でよくぞここまで残ったね。」

発目「この体育祭で勝ち上がれば、それだけサポートアイテムの会社に目がつけられるのです!そうすれば私のベイビー達が世に発信されるのも…、ふふふ。」

出久「あはは…」

麗日「な、なんか特殊な子…」

出久「ま、まぁアイテム使えるとなると大幅なアドバンテージになるからね。よし、一緒に頑張ろう!」

発目「はい!私のベイビー達を使って沢山アピールしてください!」

出久「よし、あと一人か。」

ここは原作通りに…

出久「飯田くん!」

飯田「…緑谷くんか。」

出久「一緒に組もう。飯田くんがいれば僕のパワー、飯田くんのスピード、麗日さんの無重力、発目さんのアイテムで敵無しだ!」

麗日「うんうん。」

飯田「…悪いが、君とは組めない。」

飯田くんがそう言うと、轟くんが飯田くんの後ろに近づいてくる。

飯田「僕は、君に挑戦する…!」

出久「…なるほど、分かった。」クルッ

面白くなってきたじゃないか。

麗日「デクくん、いいの…?」

出久「うん、飯田くんがそう決めたなら、僕達は向かってくる飯田くん達と戦うだけ。でしょ?」

麗日「うん、…そうだねっ!」

「でも、あと一人どうするの?」

出久「ご心配なく、アテはあるよ。」

僕の目の前には常闇くんが居た。

常闇「緑谷…。」

出久「常闇くん、僕達と組まない?」

 

「さあ早速始めるわよ~!騎馬を組んで散らばりなさーい!」

ミッドナイトの合図にみんなが散らばりながら騎馬を組んでいく。

 

「〝いくぜ!残虐非道のバトルロイアル、カウントダウン―――〟」

 

出久「皆、まずは組んでくれてありがとう!そしてその上で敢えて言おう!僕達は1位を取りに行く!」

「重力操作お願いね、麗日さん!」

麗日「まかせて!」

出久「サポートアイテムありがとう発目さん!」

発目「礼には及びません!ベイビー達の見せ場作ってくださいね!」

出久「そして、常闇くん!時間ギリギリだったけど入ってくれてありがとう!君と君の黒影が僕達を勝利に導いてくれると僕は信じてる!」

常闇「うむ、俺は俺の使命を全うしよう。」

 

『3.2.1…』

 

『スタート!』

皆「狙いはもちろん!」「1000万!」「よこせぇ!」グォ!

出久「だろうねっ!」グググ

腕部10%!

 

「デラウェア・スマッシュ!」パァン!

まずは風圧で牽制!

「うおっ!」「何だこの風っ!」「飛ばされるなっ!」

出久「常闇くん!」

常闇「あぁ、黒影!」

黒影「アイヨッ!」グォッ!

風圧で止まった一瞬の隙を逃さず常闇くんの黒影でハチマキを数本取る。

出久「ナイスっ!」

「んなっ!」「ハチマキがっ!?」「いつの間に!?」

出久「よし、常闇くん!そのまま黒影をキープして!」

常闇「了解した。」

爆豪「デクゥゥゥゥ!」ボボボォン!

ま、くるよね。

出久「常闇くん、防御はお願い。」

常闇「了解した。」グォッ!

爆破と黒影がぶつかる。

黒影を越えてくることは無かった。

出久「ほいお返し。」パァン!

デラウェアスマッシュで爆豪くんは吹っ飛ばされた。

あれは、強風オールバック?いやふざけてる場合じゃねぇ!

出久「発目さん!アイテムに異常は?」

発目「ありません!ヤワな作り方はしてません!」

出久「麗日さん!次に爆豪くんか轟くんが来たら僕を浮かせて!」

麗日「分かった!」

すると、次の瞬間

出久「うおっ!?」パシィ!

舌が飛んできた!いや舌を使えるとしたら…!

出久「危ないねぇ蛙吹さん!」

蛙吹「梅雨ちゃんと呼んで。」グググ

出久「ってか凄いなその騎馬。」

障子くんが騎馬となり、複製腕で小さなドームを作り、その中に蛙吹さんと峰田くんが入っている。

峰田「緑谷ぁ、常闇ぃ!お前ら美女2人と一緒になれて嬉しいかぁコノヤロォ!」

出久「う〜ん、勝つための布陣なんだがなぁ…」

峰田「うるせえぇぇぇぇ!」ポイポイポイポイ

出久「おっとぉ。」パァン!

デラウェアで一掃。ありゃあ当たりたくないねぇ。

峰田「ちくしょぉぉぉぉ!」

蛙吹「峰田ちゃん…」

峰田「なんだよその憐れむ目はァ!」

ヒョイッ

常闇「緑谷…、ハチマキは取ったが…。」

出久「あ、うん…。」

いやぁ、うん。なんかドンマイ…

麗日「デクくん!左側っ!」

出久「っ!」

おっと、うっかりエコロケーション切ってた。

麗日さんの言った方向を見ると、そこには轟くん達がいた。

轟「そろそろ取るぞ、緑谷…。」

出久「さてと…。皆、正念場だよ!」

3人「「「おう!」」」

轟「いくぞっ…!」パキパキ

出久「スマッシュッ!」バキィン!

氷をデラウェアで砕く。

轟「上鳴っ!」

上鳴「痺れろぉ!」バリバリ

出久「常闇くんっ!」

常闇「黒影!」

黒影「アイヨッ!」

「ガガガガガガガ!」パチパチッ

八百万「隙ありですわっ!」ギュン!

出久「悪くない攻撃だ。」ヒョイッ

避けてパンチで棒を砕く。

マイク『さぁ!残り時間が1分を切ったぜぇ!?焦ろよお前らぁ!』

出久「よし、このままいくよ!」

飯田「轟くん…。」

「俺は、この後使い物にならなくなる。必ず取れよ!」

轟「飯田、何を…!?」

飯田「フルスロットル…!」

出久「っ!来るか…!」

フルカウル15%!

さらにフルモード!

 

飯田「トルクオーバー!レシプロバースト!」ギュン!

まじで弾丸だなスピードが!

だが!

エコロケーションに動体視力、OFAという完璧防御体勢の僕には!

 

 

 

それは一瞬のことだった。

轟くんの手は確かに僕の1000万のハチマキを掴んでいた。

 

だが、僕も轟くんのハチマキを掴んでいた。

 

そして過ぎてゆく。

 

出久「1000万取られたか…!」

麗日「デ、デクくん大丈夫?」

出久「うん、轟くんのを全部取ったから大丈夫。僕達は1000万以外取られていない。このままいけば僕達は上がれる…。」

 

 

 

「でも、それじゃ満足出来ない、だろ?」

常闇「ふっ、無論だ!」

発目「1000万を奪い返す事が出来ればさらにベイビー達が世間の目に止まります!やりましょう!」

麗日「デクくん!やろう!」

出久「よっし!んじゃあ行きますか!」

 

飯田「轟くん、緑谷くん達が来るぞ…!」

轟「上鳴っ!いけるか?」

上鳴「俺はできる俺はできる俺はできるぅ!」バリバリ

常闇「黒影!」

黒影「グゥゥゥゥ!」

マイク『残り10秒!』

出久「麗日さん!僕を浮かせて!直接取りに行く!」

麗日「分かった!」パシィ!

よし!このままデラウェアの風圧で高速で飛べば間に合うはず!

出久「いくよっ!」ドォン!

八百万「えっ!?」

轟「ちっ…!」パキパキ

氷の壁を作り出してくる。

 

出久「もうこのさいだ!ギア最大まで上げるっ!」

フルカウル20%+脚部腕部25%+フルカウル5%!

飯田くんのレシプロバーストには及ばないけどそれでも十二分に早いスピード!

 

爆豪「デクゥゥゥゥ!」ボボボォン!

そこに爆豪くんもやってくる。

爆豪「1000万は…半分野郎か!」

「半分野郎ぉぉぉぉ!」

 

出久「らぁ!」バゴォン!

氷の壁を粉々に砕く。

 

1000万まで後1m!

 

 

 

 

 

マイク『しゅうりょぉぉぉぉぉ!』

出久「んなっ!」

爆豪「ぐえっ」ドシャッ

出久「やっべ、観客席に突っ込むなこのままじゃ」ヒュー

麗日さんの方を見ると、無重力を解いている。これで少しはスピード落ちるはずだけどなぁ。

後は!

出久「デラウェアスマッシュ!」パァン!

両手でデラウェアをすれば!

勢いが軽減され、ズザザザザ!と地面に着地する。

マイク『緑谷も止まったことだし、集計をするぜ!少し待っててくれよ!』

出久「皆、1位取るって言ったのに、力不足でごめん…。」ペコ

麗日「いやいや!デクくんが謝る必要はないよ!」

常闇「あぁ、力不足だったのは我々も同じだ。」

発目「もっと改良の余地がありそうですね…!」

出久「皆…」

 

マイク『さぁ、集計完了したから発表するぜ!』

 

一位 轟チーム

 

二位 緑谷チーム

 

三位 心操チーム

 

四位 爆豪チーム

 

いよいよ、トーナメントか…

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