緑谷出久の運命ねじ曲げ隊!   作:冬川冬樹

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速きこと韋駄天の如し

マイク『さぁ次は準決勝だぁ!第1試合はぁ!?全力フルスロットル!飯田天哉ぁ!バーサス!?この体育祭屈指のバランスブレイカー、緑谷出久ぅ!』

飯田「来るとおもっていたぞ、緑谷くん!」

出久「飯田くんか〜、こりゃあ一筋縄じゃいかないな…」

「でも、勝つ!」

飯田「勝つのは俺だ!」

ミッド「それでは第四試合、始め!」

 

キュィィィ

飯田「悪いが最初から決めさせてもらう!」

出久「それは予測済みだ!」バチバチィ!

飯田「トルクオーバー!」

出久(フルカウル…)

 

飯田「レシプロバースト!」

 

出久(30%+脚部40%腕部30%+フルカウル15%!)

二人「「うぉぉぉぉ!」」ドッ

時間にしておよそ10秒。

他の者には目で追えないほどの速度。

その中で2人は戦っていた。

ぶつかり、殴り、蹴り、躱す。

その攻防がその10秒の間で何回行われたことか…。

 

二人「「はぁぁぁぁぁ!」」ドガァ!

最後に勝ったのは…

 

 

 

 

 

飯田「くっ、エンストが…」プスプス

出久「やっぱ速いな…」

飯田「…ここまでか、参った。」

 

ミッド「飯田くん降参!緑谷くん決勝進出!」

皆「「「「うぉぉぉぉぉ!!!」」」」

 

マイク『壮絶な戦いを経て、決勝戦の切符を勝ち取ったのは、緑谷出久だぁぁぁぁ!』

出久「速かったね、飯田くん。」

飯田「君こそ、俺のスピードと同等とは、流石だな。」

出久「いや、あと数秒レシプロが続いていたら分からなかったよ。それほどまでに僕もギリギリだった。」

飯田「ふっ、まだ上がある癖によく言うさ。」

出久「否定はしないけどあんま使いたくないというか。」

 

出久「ただいま帰りましたよ〜」スタスタ

切島「おー緑谷!凄かったなさっきの試合!」

上鳴「な!速すぎて見えなかったぜ!」

八百万「飯田さんにも負けないスピード…、流石ですわ。」

出久「いやいや、僕もギリギリだったよ。」

飯田「…」スタスタ

麗日「…?飯田くんどしたん?」

出久「およ?」タッタッタ

飯田「兄が…、ヒーロー殺しに襲われた。」

二人「「っ!」」

出久「兄、というとインゲニウムさんか。」

飯田「あぁ、兄の容態を確認する為にも、これから兄のいる病院に行ってくる。」

出久「…分かった。先生達には伝えておくよ。」

飯田「ありがとう。」

出久「飯田くん、気を確かにね。」

飯田「あぁ、それじゃあ。」

 

麗日「飯田くん…、心配だね。」

出久「無事を願うしかないよ、インゲニウムの。」

麗日「うん…」

出久「まぁ、今は体育祭に集中しないと。もう決勝だし。」

麗日「…そうだね。」

出久「だって相手は」

 

 

 

ミッド「常闇くん降参!爆豪くん決勝戦進出!」

 

出久「爆豪くんだからね。」

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