緑谷出久の運命ねじ曲げ隊!   作:冬川冬樹

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この話に合う曲ないかなって探してたら多分だけどワルキューレの「僕らの戦場」とかいいかなって思ってた。
あと多分不満とかあると思う。間違ってる部分もあると思う。
でも後悔してない。


罪名は弱さだった

前回のあらすじ

 

出久「さて、君は本気で戦いたい、と言ってたね。」

爆豪「あぁ!さっさと来いそして俺が全部ぶっ潰す!」

出久「そっか、じゃあ一つだけ。」

 

「まともに負けられると思うなよ?」

爆豪「っ!」

 

 

 

 

 

「"RGシステム"、解放。」ブゥゥン…

その瞬間、出久の身体はフルカウル状態の緑色のスパークとは違う、身体中の骨の通う場所全てが淡い青色の粒子で輝く。

出久「さて、覚悟しろよ?」

爆豪「はっ!てめぇがな!」ボボボ

出久(さてと、RGはまだ慣れていないのもあってOFAと併用はあまり出力が出ない。とりあえずはRGとフルカウル10%で対応しよう。)キィィ

爆豪「おらぁ!」ボォン!

出久「よっと。」ヒョイッ

爆豪「テメェの動きは読んでんだよ!」グオッ

出久「お〜。」キィィ

爆豪「死ねぇ!」ボゴォン!

出久「RGデラウェアスマッシュ!」ドパァン!

デコピンの風圧と衝撃波により、爆発が消し飛ぶだけでなく、爆豪君も吹っ飛ぶ。

爆豪「なっ…!?」ブォッ

出久「結構威力出るな。」グッパー

爆豪「どこ見てんだクソナードォォォォ!」ボボボボ

出久「飛んできたか。」

少し出力を上げようか。

RG+フルカウル20%!

出久「よし、いける。」

爆豪「くらえぇぇぇぇ!」

出久「っ!」ギュン!

爆豪「っ!?」

出久(はっえ…、後ろ取れたし。)

「RGセントルイススマッシュ!」ドゴォッ

爆豪「がっ…!?」ドザザザ

マイク『痛いのが入ったァ!爆豪ギリギリ場外には出なかった!』

相澤『だが、腹にモロに入った。あの一撃をくらってマトモに動けるとは思えんな。』

爆豪「ぐ、ゲェ…」

出久「よっと。」スタッ

爆豪「く、そがぁぁぁぁ…!」

出久「どうする?僕としてはこれ以上君が無茶をするならやめてほしいんだがね。」

爆豪「うるせぇクソデク…、俺が諦める訳ねぇだろ…」ザ…

出久「君ならそう言うと思ったよ。」タッ

爆豪(クソ…、身体が思うように動かねぇ。一撃くらっただけでこれかよ…。)

そんなことを考えていると、出久が爆豪の目の前に立っていた。

出久「最後に一つだけ答えてくれる?」

爆豪「あ…?」

出久「小さい時、なんで僕をいじめ続けたのかな?」

爆豪「っ!」

出久「君は虐める事の意味、ちゃんと分かってたのかな?」

爆豪「うるせぇ、俺は…!」

出久「いじめってね、度が過ぎると死人が出るんだ。いじめっ子が勢い余って殺したり虐められてた子が自殺したり。後はその子がいじめっ子に制裁を加えても恨みを持ったソイツが復讐したり、さ。」

爆豪「なっ!?」

出久「君は、僕を本当に殺したかったの?」

爆豪「違うっ!俺はっ…!」

出久「そのまま僕が死んだら他の人を標的にするつもりだった?無個性だって。」

爆豪「俺は…!」

出久「そうやってずっと虐め続けるのか。」

爆豪「俺は!!!」

 

 

 

 

 

「後悔してたんだ。」

出久「…」

爆豪「お前はいつも根っこの部分で自分を勘定に入れてねぇ…。

きっと昔からずっとそうでやれることが増えた今も…。

それが不気味で遠ざけたくてっ、

理解できねぇ自分の弱さを棚にあげていじめてた!」

出久「…」

爆豪「許されないことをしたのは分かってる!あの時の俺は何も分かってなかった!」

出久「…」

爆豪「俺は、俺はっ!出久の事を知らぬ内に殺しかけてたっ…!」

出久「……」グッ

爆豪「ごめん、なさい…、ごめんなさいっっ!」

 

 

 

 

出久「…」ポン

爆豪「…?」

出久「ちゃんと謝れたじゃん。」

爆豪「出久…」

出久「僕はもう、とっくのとうに許してるけど、謝ってくれて良かったよ。」

爆豪「本当に、悪かった。」

出久「もういいよ、気にしてないから。」

「だからさ。」

 

「これからは、1人の友達として、ライバルとして一緒に頑張ろう?」

 

爆豪「…っ!」

「許して、くれるのか…?」

出久「別に許す許さないじゃないけど、これから何をすればいいかは、君が1番分かってるんじゃないの?」

爆豪「…あぁ!」

出久「それじゃ…」スッ

爆豪「あ?」

出久「仲直りの握手!」

爆豪「はっ、お前らしいな。」

 

ギュッ

 

マイク『ブラボォ、ブルァァァァブォォォォ!感動的だぜぇぇぇぇ!自分の罪を認め謝罪した爆豪とそれを許す緑谷!お互いをさらけ出したいい話だァァァァ!!!』

相澤『とは言っても、虐めてた問題は少し聞かないとだけどな。だが…』

 

『1歩踏み出したな、爆豪。』

出久「さて、と、まだやることは残ってるね。」

爆豪「だな。」

 

 

 

二人「「戦ろう(ぜ)!!!」」

爆豪「いくぜっ!」ボッ

出久「あぁ!こっちも本気で行くよ!」キィィ

最後だし無茶するか!

RG+フルカウル30%+脚部腕部20%+フルカウル5%!

出久「おぉぉぉ!」

爆豪「らぁ!」ボボボホォン!

出久「っ!スマッシュ!」パァン!

デラウェアで吹き飛ばすが、爆豪君はそこに居なかった。

出久「後ろかっ!」クルッ

爆豪「スタングレネードォ!」キィン

出久「がっ…!?」

マイク『緑谷直撃ぃぃぃぃ!』

相澤『これで目は暫く使えない。どうする…?』

爆豪「このまま場外まで吹っ飛ばす!」キィィ

出久「甘いっ!」

(エコロケーション最大!)キュイィィィ

爆豪「おらおらぁ!」ボォンボォン!

出久「っ!」シャッ

爆豪「んだとっ!?」

マイク『緑谷避ける!アイツ見えてないよな!?』

相澤『っ!エコロケーションか!』

マイク『は?エコロ、何?』

相澤『イルカやコウモリが使うものでな。自身から出した音や音波が周辺の物と反射して自分の耳に帰ってくることで周りの情報が分かるというものだ。』

爆豪「だったらっ!」ボボボホォン!

出久「っ!まじか!」

(爆破音を大きくしてエコロケーションをダメにする気か!)

爆豪「これで何も分からねぇだろ!」グオッ

出久「ぐっ…」

(まだ目が回復するまでは数秒時間があるか…)

爆豪「油断はしねぇ!一気に落とす!」ボボボボボ!

出久「一か八かっ…!」キュイィ

(どうなるかは分からんけど、やるしかない!)

RGシステム、完全解放!

出久「おぉぉぉぉ!」ドドドドド

爆豪「いくぜ出久ぅ!」

「ハウザー!インパクトォォォォ!」

 

出久「RGデトロイト!スマァァァァァッシュゥ!」

出久の拳は運良くハウザーの中心にぶつかった。

 

二人「「うぉぉぉぉ!」」

 

「「勝つのは僕(俺)だぁぁぁぁ!」」

ドゴォォォン!

マイク『すげぇ光と衝撃だァァァァ!てかまたなんも見えねぇよ!』

相澤『どうなった!?』

 

シュウゥゥゥゥ…

出久「いったたた…」グググ

出久は、場内にギリギリ入っていた。

 

 

 

 

爆豪「…」ドサッ

爆豪は、場外にギリギリ出ていた。

 

ミッド「爆豪君場外!よって、優勝は…!」

 

「緑谷出久!!!」

 

ミッドナイトが右手を挙げて宣言した。

 

『決勝戦、ここに決着ーッ!勝者は緑谷!そして、以上を持って全ての競技が終了した!今年度の雄英体育祭1年の部、優勝は――A組、緑谷出久だぁぁぁぁ!!!』




言いたいことは分かる、でもこうさせてくれ。
爆豪くんはなんも悪くない。
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