~職場体験当日~
相澤「全員コスチュームもったな。本来なら公共の場じゃ着用禁止の身だ。落としたりするなよ?」
芦戸「はーい」
相澤「伸ばすな”はい”だ芦戸」
芦戸「はい」
相澤「くれぐれも体験先のヒーローに失礼のないように、じゃあ行け」
「「「「「はい」」」」」
出久「飯田君」
出久は飯田に声をかける。そこに麗日も近づく。
出久「本当にどうしようもなくなったら言ってね?」
麗日「うんうん」
出久「友達だろ」
飯田君は振り返る。だが...
飯田「ああ」
その目は...
麗日「いや〜、緊張する…」
出久「麗日さんなら大丈夫だよ。」
麗日「デクくんも頑張ってね。」
出久「うん、成長した皆を見れるのを楽しみにしてるよ。」
「もちろん、麗日さんもね?」
麗日「おうよ!それじゃ!」タッタッタ
出久「相変わらず元気だなぁ…」
さてと、僕も行くか。
少し割愛
出久「…ここか。」
グラントリノがいる建物までやってきた。
甲府市にある寂れたビルだ。
ここで原作はフルカウルを覚えて、ステインと戦ったんだよな…
よし、入ろう。
出久「失礼します、雄英高校から来ました。1年ヒーロー科の緑谷です。職場体験に…」ギィィ
そこには、血まみれのグラントリノと思われる老人が倒れていた。
やはりこうなるか。
とりあえず原作通り行くか?
出久「大丈夫ですか!?脈は…、あるか。」
「死んではない。出血箇所は…」
トリノ「生きとる!」
出久「おっと、大丈夫ですか?」
トリノ「おー、ケチャップぶちまけてしまってのぉ、そのまま滑ったんじゃ。」
出久「そ、そうですか。」
トリノ「誰だ君は!?」
出久「雄英高校ヒーロー科1年、緑谷出久です。」
トリノ「俊典!?」
出久「僕は俊典じゃありませんよ?出久です。」
トリノ「…俊典?」
出久「…」
(え、やっぱ原作通りいくしかないやんけ)
とりあえずその場から離れてオールマイトに電話をかけようとする、
エコロケーションMAXでw
スマホを操作していると、突如としてグラントリノはこちらに突っ込んでくる。
当てる気は無いだろな。けど避けとこっ。
フルカウルっと。
出久「おっと。」ヒョイッ
トリノ「っ!」シュタン
出久「凄いですね、歳を気にしない動き。」
トリノ「お前さんも凄いな。OFAを継承してるだけの事はあるな。」
出久「んで、奇襲しての目的は?」
トリノ「撃ってきなさいよ、OFA。」
「体育祭を見ただけじゃあ全てじゃないからな。今どれだけやれるかを見ておきたい」
出久「う〜ん、誠に無礼ですけどヒーローとはいえご老輩を怪我させるのは…。あんま力入れすぎて大怪我なんてさせたらオールマイトにも申し訳ないですし。」
トリノ「…だったら。」ビュン!
出久「っ!」
ズダダダダ!
ドォン!
グラントリノは高速で動いたと思うとドア上の壁に張り付いていた。
トリノ「尚更撃ってこいや!受精卵小僧!」
「手加減なんて気にすんな!むしろこっちが手加減する方だわ!」
出久「なるほど…、じゃあやりますか。」
トリノ「じゃあ着ろや、コスチューム!」
出久「はい!」
出久「ん…?」
(コスチューム少し変わったのか…)
なんか紙が入ってたので読んでみる。
緑谷出久様
平素より弊社のヒーローコスチュームをご利用頂き誠にありがとうございます。
勝手ながらコスチュームの各所の素材、形状などを変更させて頂きました。
だってこっちの方がカッコイイんだもん!
出久「おっと…」
とりあえず着てみる。
出久「お〜…」
膝や肘の関節部分に金属製のカバーの追加、内側はクッションになっており衝撃の軽減、ベルト部分に軽量ポーチを2個、そしてガントレットは素材が少し厚くなっているが、動きにくさがない。
完璧じゃん。
出久「準備出来ました、何時でもいけます。」
トリノ「ならさっさと始めるぞ。」ブォンッ
出久「っ!」
とりあえずはフルカウル20%で様子見を…
トリノ「ふんっ!」ドゴッ
出久「うおっ!」ガッ
あれ、原作より何倍もスピード早くね?ギリギリだったんだけど。
これは余裕かましてる場合じゃねぇ!
出久「RG!」キィィ
トリノ「ほう…」ズダダダダ!
出久(守ってるだけじゃダメだ!攻めないと!)ダッ!
壁にジャンプする。
トリノ「何する気だ小僧?」ズダァン!
出久「来ると思ってましたよ!」キィン
トリノ「ぬっ!?」
出久「RGデラウェアスマッシュ!」ボォン!
トリノ「甘い!」ギュルン!
出久「流石っ!」ダッ
(高速で動いてる敵を止めるには…)
出久「これだっ!」キィィ!
腕の出力をあげる。
トリノ「止まってるだけじゃ勝てんぞ!」ギュオァ!
出久「まだだ…」
出久「ここっ!」
僕が元にしたのはやっぱり仮面ライダー。
グラファイトがクロノスのポーズ前にやったあの衝撃波のイメージ!
出久「スマッシュ!」ドォォォン!
トリノ「ぬおっ!?」ブオッ
出久「今っ!」
脚部腕部20%+!
出久「RG!デトロイトスマッシュ!」キィィィン!
トリノ「…!」
出久「…僕の勝ちです。」
トリノ「寸止めか…。」
出久「…本気でやってないでしょ?僕もまだまだですね。」
トリノ「あぁ、だがお前さんの実力は分かった。」
(途中から本気だったけどな…!この小僧、俊典を…)
トリノ「よし、今日と明日の半分は俺との稽古!午後から移動をして実践だ!」
出久「はい!よろしくお願いします!」