マスコミは二度刺す
戦闘訓練も終わり、次の日。
うん、マスコミうぜぇ…
え、ストライクウォーリアやっていいすか?やっちゃだめ?まぁコスチュームと一緒だから持ってこれないんだけどね。
「あ、きみ!オールマイトの学校での様子を聞かせてくれないかな!?」
「一言でいいから!」
「テレビに出られるよ!」
出久「興味ないので。」
「あ、ちょっと!」
「待って待って!」
そんな気になるのかねぇ…
と思いつつ僕はスルスルとマスコミの波を抜けて門を潜った。
〜
相澤「おはよう諸君。Vと成績見させてもらった。まず爆豪。もうガキみたいな真似すんな。能力あるんだからそれをどう使うかを考えろ。」
爆豪「………わかってる」
相澤「んで、次に緑谷。」
出久「はい。」
相澤「戦闘訓練ご苦労だった。だが爆豪の時に個性を使わずに戦ったそうじゃないか。あまり自分の力を過信しすぎるなよ。」
出久「はい。」
相澤「さてHRの本題だ…急で悪いが今日は君らに…学級委員長を決めてもらう」
「「「「「学校っぽいの来たーー!!」」」」」
「委員長!!やりたいですソレ俺!!」
「オイラのマニフェストは女子全員膝上30cm!!」
「ボクの為にあるヤツ☆」
「リーダー!!やるやるー!!」
「ウチもやりたいス」
「やろせろ!!」
出久「よし寝るか…」
飯田「静粛にしたまえ!!」
飯田の声が響いた。
「「「「「!」」」」」
飯田「“多”をけん引する責任重大な仕事だぞ…!『やりたい者』がやれるモノではないだろう!!周囲からの信頼あってこそ務まる聖務…!民主主義に則り真のリーダーを皆で決めるというのなら………これは投票で決めるべき事案!!」バーン!
出久「飯田くん、じゃあその手を下げようよ。」
そう、飯田の手は誰よりも聳え立っていた。
飯田「ハッ!!?」
蛙吹「日も浅いのに信頼もクソもないわ、飯田ちゃん。」
飯田「…………言われてみればたしかに」
出久「ま、僕やる気ないから皆頑張って。」
上鳴「やらねぇのか?」
出久「だって委員長とかになると色々縛られそうだから。それにやらないだけで票はいれる。て事で投票いってみよ〜!」
「「「「「お前が仕切るんかい!!」」」」」
だってやらんから公平かつ安全だし。
投票の結果。
出久「何故僕に票を入れたァ!?」
爆豪「なんでデクに…!!誰が…!!」
飯田「俺に……一票…!?」
出久「あ、それは僕が入れた。てか飯田くんさ、僕委員長辞退するから飯田くんやって。」
飯田「み、緑谷くん、何を…」
出久「僕元々やる気ないし飯田くんのような人が引っ張るのが一番いいと思う。」
飯田「…分かった。この飯田天哉、委員長という使命をやり遂げよう!」
出久「ん、よろしくね。」
〜
お昼ご飯美味しい。やっぱ日本人は米だよね。パンも美味しいけどお米が美味しいんだ。お魚を乗せて食べるのが美味しいんですよ。
ちなみに飯田くんと麗日さんと3人で食べてます。
飯田「そういえば麗日くんは誰に投票したんだ?」
麗日「私は〜、デクくんに…」
出久「え、僕?」
麗日「うん…」
出久「そっか…、ありがと。」
とまぁ、そんな話をしてると…
ウゥーーーー!
アナウンス『セキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんは速やかに屋外へ避難してください』
「おいおい嘘だろ!!?」
「とにかく逃げろ!!」
そんなアナウンスが聞こえた後すぐに生徒の皆は出口に行こうと一斉に動き出す。しかしそのせいで出口は寿司詰め状態になり、ほとんど動けないようだ。
よく見たら雄英の門が壊されてマスコミが!
ったく、原作通りならこの隙に敵が入ってるかもしれないのに!
ってか人多すぎて麗日さんとはぐれた!どこ!?
出久「麗日さーん!いる〜!?」
麗日「デ、デクくん…!」
出久「ほら、こっちおいで!」スッ
麗日「うん…。」グググ
ポンッ
麗日「うわっ!?」
出久「おっと!」キャッチ
なんとか麗日さんを持ってくることが出来た。潰れちゃあいかんぜよ。
いやいい香りだな〜、麗日さんって全身フワフワしてるから(二重の意味で)
っと、この状況を納めるには…!
出久「飯田くん、麗日さん!この騒ぎを止める方法思いついたから手伝って!」
飯田「ほ、本当か緑谷くん!」
麗日「はぅぅ…///」
出久「う、麗日さん?」
麗日「あ、うん!分かった!」
作戦はこうだ!
1.飯田君を前にやって持ち上げる体制に入ります。
2.麗日さんの個性で2人とも浮かせます。
3.浮いたところを僕がフルカウルと腕部発動でぶん投げる!
4.後は飯田くんのエンジンで調整して非常口のマークまで突撃!
寿司詰め状態の皆をなんと飯田君が誘導してくれました。
その後教室に戻った後にその一部始終を見てた人達が
「「「さすが委員長!」」」
と言って、飯田くんの株が上がりましたとさ。