ラブライブ! -School life recorder- 作:Clown42
小説を書くのは初めてなので至らぬ所は多々あると思いますが、暖かい目で見ていただけたら幸いです。
初めてでいきなりラブライブ原作というのもかなりハードル上げてしまった感が否めませんがそこはまぁそれほどまでに好きだということで(汗)
ちなみに主人公も同じ名前ですがいわゆる自己投影キャラではありませんのでご安心(?)ください。
叶え!新しい願い-
国立音ノ木坂学院
これから1年間俺が通うことになる学校だ。
秋葉原、神田、神保町の3つの街のはざまに位置する伝統校で、一度は廃校の危機になったというこの学校も今は桜の木が輝くように咲き誇りそんな感じを微塵も見せない雰囲気を纏っている。
今日は校内の見学だけなので生徒や教員はいない
それでも人がいない学校特有の閑散とした空気はなくむしろ桜の花びらが舞って神秘的に見える。
「音ノ木坂学院......かぁ」
そう一言つぶやきながら様々なことを思考する。
とは言っても漫画とかで見るような転校生が考えるようなことばかりだが...
1つとても大きな問題があるのだ。
「女子校なんだよなぁ......ここ......」
そう、音ノ木坂学院は女子校なのだ。
じゃあなぜ、俺がこれから1年間通うことになるのかというと...
「あら、もう来ていたのね」
「おはようございます、理事長」
「おはよう、まだ生徒会の子たちは来てないわよ?」
集合予定より15分も早く来れば来てなくても仕方ないだろう。
「先に校舎を見ておこうと思いまして」
「そう、なら先に軽くお話でもしましょうか」
そう言うと理事長は俺を理事長室に案内した。
『お話』というのはこれからの俺についてのことだろう。
「......座らなくても平気?」
「大丈夫ですよ。僕は立ってる方が楽なので」
あらそうといった顔をした後確認も兼ねて俺のことを話すことにした。
俺の名は神坂悠理
学年は今年から3年生になる。
そう、元の学校を離れて俺はこの音ノ木坂学院を卒業することになるのだ
なぜ俺がこれから音ノ木坂学院に通うことになるのかというと...
「確かに、あなたが悠理君なのは間違いないようね。遠路はるばるご苦労様。では本題に入りましょうか」
「はい」
本題......それは......
「あなたにはこれから本校の共学化へ向けて試験的に音ノ木坂学院に通学してもらい、この学校に男子生徒が来ても問題ないか判断していただくと同時に自身もまた、同じように審査される対象であるということを理解していただきます」
「はい、全力でやらせていただきます」
「ふふ、そんなに肩肘張らなくても大丈夫よ。普通に過ごしていれば問題ないはずだから」
女子校に男子1人という時点で普通ではないが突っ込まないでおこう。
ザックリと改めて説明すると、音ノ木坂学院を共学化するための企画に参加するということである。
入学希望者が増えてきているとはいえそれでも他校と比べ多いとはあまり言えない状況のこの学校を、人がいるうちに共学化へ向けて準備していこうじゃないかというものである。
ちなみにこの企画は音ノ木坂に限った話ではなくいくつかの他の女子校も同時に行っている。
それと俺の転校が何の関係があるのかというと。
共学化に向けてやはり男子の意見も必要になるかもしれないということや
入学した際に男子の居心地が悪くならないための女子に対する慣らし等々
とどのつまりが先遣隊ってことである。
普通に過ごしていればっていうのはそもそもこの企画自体が参加校の全校生徒の9割以上の参加賛成票を得なければならないので反対する人間はほぼいないに等しいからである。
つまり、この学校が共学化に失敗することになるとするならそれは俺が問題を起こすか、俺に問題が起きて調査ができなくなるかの大きくわけてこの二択しかない。
言うまでもなく責任重大な立場に俺は今立っているということだ。
「ところで、あなたの......」
理事長が何か言いかけた時、電話が鳴りだした。
「はい。あら、ことり?......そう、わかったわ」
そう言って理事長は電話を切る
「着いたのですか?」
「ええ、正門にいるそうよ。迎えに行きましょう」
本来なら迎えられる側の人間だが、早く来てしまったのだから仕方ない。
本来の案内役である音ノ木坂学院の生徒会役員に会いに行くことにした。
次回は生徒会視点です。
少しずつ独自の設定の説明とかしていけたらと思っています。
説明が分かりずらい部分もあるとは思いますが頑張って書きますのでよろしくお願いします。