「う〜ん...どうだろう。そもそも知り合いってことも知らなかったからね。」
「もしかして、恋人同士だったりしてな!無愛想なダインがあんなに躍起になって助けようとするなんて...うん!そうに違いないぞ!」
「それは流石に安直じゃないパイモン.......綾華?どうしたの?肌寒い?」
「い、いえっ!全く大丈夫ですから!はい........................................恋人、なんでしょうか。なんだか、無性にモヤモヤします。うぅ...まだ本調子ではないのでしょうか。しっかり休息は取ったつもりでしたのにっ。」
「...んん?」
雷神がエレーナを見つけるに至った経緯はシンプルなものだ。
稲妻に良からぬ
稲妻中で湧いて出た深淵の魔物たちを駆逐する日々の中、魔物の群れが進行方向を変更した。唐突に現れた灯台を見つけたかの如く、鎮守の森に向かって歩き出したのだった。知性を持たない獣たちが見せた奇妙な行進に違和感を覚えながらも、雷神はまた一つの事実に気が付いた。良からぬナニかもまた鎮守の森にいると気が付いた。これに関連性を見出さない方が無理がある。
雷神は急ぎ鎮守の森を目指した。人の肉眼では捉えきれない雷へと化した彼女は瞬きの間に鎮守の森へと到着した。
そして彼女を見つけた。
雷神バアルゼブルがその少女を見つけた時、言いようのない違和感を覚えた。見てくれは何の変哲のない人間のものだったが、その内に巣食う邪悪な気配がバアルゼブルの神としての本能を慄かせた。
その少女は大層美しかった。いや、愛らしいと表現した方が適切だろう。結われて房を作っている暮色の毛髪は艶を帯びすぎず、しかしカサつきもなかった。どのようにしてその髪質を保っているのが不明だが、兎も角美麗な髪だった。背丈は百五十二も満たない。冒険者にしては随分と小柄な少女は見る者に庇護欲を抱かせる。蒼色の瞳孔には光沢がなく、世界の淀みをそのまま瞳に流し込んだかのような鈍色をしていた。盲目の者だと誤認しかねないその瞳は、ただ前だけを見据えていた。
触れる者を引き裂かんとする獰猛な獣のように見える少女は、雷神の目下...正しくは、鎮守の森の最奥で呻いていた。文字通り地を這いずる少女。本来であれば迷いなく救済するべきだろうが、少女の持つ力の凄まじさがそれを許さなかった。良かれと思って少女に近づいたが最後、禍々しい力で命を奪われるかも知れない...そう思わせる危険性を帯びていた。
「...普通の少女にしか見えませんが...周囲に漂う瘴気が彼女が異質な者であると言っている。かといって、
雷神...ここでは雷電影として来ていたが、そんな彼女から見てエレーナと言う少女は歪と言わざるを得なかった。見てくれだけは可愛らしい少女なのに、彼女を取り巻く環境やエネルギーが彼女を怪物たらしめているように見えた。とはいえ、状況からして魔物の動乱の元凶が彼女であるというのもまた事実だろう。少なくとも無関係ではないと思われる。
稲妻に仇なす存在は等しく処罰しなければならない。
かつての亡き姉の亡骸を抱いたあの日から、影は
既に被害が出ているが、手遅れではない。ここでこの少女を排除して稲妻という永遠が保たれるのであれば迷う余地はない。そう決めた瞬間、意識を影ではなく将軍としての人形に切り替える。雷の力を静かに束ね、胸元の異界の扉を開く。開帳された雷の門から訪れた彼女の刀は雷電将軍の手中に収まり、その刀身を輝かせる。
「永遠の礎になってもらいます。」
目下の少女を音もなく斬り伏せるべく刀を構える。切先を上へ向ける。それが振り下ろさせる時がエレーナの命運が尽きる時だ。そのはずだった。
「...む。」
少女以外の誰かが視界に入った。
そして同時に、いつの間にか鎮守の森を抜けて陽の光を浴びているエレーナの視線は、雷神の視界に入ってきたのと同じ存在を見ていた。その者は雷神もよく知る人物であった。それは白鷺の姫君と謳われる社奉行の令嬢であり、名を綾華と言った。しかし、その令嬢の羽を捥ごうとする無礼者もいたようで...何やら物騒な諍いの気配が漂っていた。綾華の向かいにいるのは諸外国『スネージナヤ』の使節団であるファデュイの面々であった。稲妻には似つかわしくない服装をしたその者たちは、複数人で徒党を組んで令嬢に掴み掛かろうとしていた。
「...!」
「...っ!」
何か言い争っているようだが、よく聞き取れない。雷神として動くのであればファデュイの面々を捌くことが正解なのだろうが、ここには頭を痛ませるイレギュラーがいる。エレーナと言う異物がいる。
「...さて、どう動きますか。」
ここでこの少女が獣のように見境なく暴れようものなら、将軍として躊躇いなく屠れる。ファデュイの連中と結託して令嬢を始末しようとしても同じく屠る。稲妻に害を齎す存在として現れた害獣であれば、それは抜去するのが適切であり望ましい。少なくとも、武人としての一面を持つ雷神はそう考えていた。人でなしという程でもないが、人間以上の冷徹さを持ち合わせている将軍はすぐにでも斬りかかれるように構えた。
そして次の瞬間に少女が取った行動はそのどれでもなかった。
「...助けた?」
その少女は間髪入れずファデュイ達を屠った。輩が不快な音をたてながら千切られていく。
「なぜ...。」
ファデュイの人間は手練の軍人でもある。先ほどまで生きていた者達も選りすぐりの精鋭だったろうに...そんな存在たちをいとも容易く擦り潰してしまった。
彼女の両手には蒼色の輝きを放つ双剣がその威光を主張していた。
太陽の光を己が蒼へ変換するその傲慢な得物は、彼女の放つ不気味な黒い靄を纏いつつもその輝きを保っていた。上等な素材で鍛造かれているのか、或いはこれも彼女自身の力によるものなのかは定かではない。
彼女の纏っている武具にも興味が移った。黒というより紺色と形容するべき色を纏う彼女の武装は、触れるもの全てを排斥する形を取っていた。肩から伸びた突起はそれを纏う者の攻撃性を表していて、背に纏う漆黒のマントはたなびく度にドス黒い瘴気を撒き散らしている。己を防護するのではなく、敵を威圧することに重きを置いている。
そのような防具などあり得ない。稲妻の甲冑は勿論のこと、そこらの盗賊でさえもう少しマシな防護服を持っているだろうに...この少女が纏うこの鎧は鎧ではない。攻撃性が偶然身体に纏わり付いただけに過ぎない。風情も機能性もへったくれもない武装を前に武人は呆然としたが、同時に感嘆を覚えた。
あの武装は身を守ることを目的としていない。あれはただ不気味さを演出するための装置なのだろう。人は異質さを極限まで極めた何かを見た時、恐怖のあまりに硬直する。正体不明の誰かが来たという理解不能を意図的に起こすことで敵の反応を少しだけ鈍らせる狙いがあるように見える。或いは、偶々不気味に見える見た目に成っただけに過ぎないのかもしれない。一つ言えるのは、彼女の歪さを具現化したような稀有な様相をしているということだけだ。
「度し難い...。」
不可解さを詰め込んだような少女を理解するのは止めた。一人で考えても答えは出ない。
結局の所、この少女の本質を見極めるには至らなかった。ただ仕留める機を逃しただけ...ならば直接会って確かめるしかない。
.
..
...
....
.....
......
.......
そして、今は別の意味で不可解な男が眼前にいるわけだが...。
こうも例外が多いと辟易する気も起きなくなるというもの。
加えて、この男の纏う力は倒れ伏している少女のそれと似ている。
男は顔の右半面を漆黒の仮面で隠している。
露わになっている左半面も決して豊かな感情を映しているとは言い難く、その表情を読み取るのは容易ではない。露出の少ない奇抜な黒服に身を包むこの男は何者なのだろうか。様子を見るに少女の身内...増援だと考えるのが妥当だろう。男の視線は雷神へと注がれているが、彼の意識の全ては腕に抱いた少女に向けられていた。
彼にとってその少女がいかに大切な存在であるかが窺える。
その光景にかつての自分を重ねてしまう。とある故国での戦争に向かい、物言わぬ骸と成り果ててしまった姉を。
そして彼女を抱えながら慟哭する己の恥ずべき姿を。
それは雷神バアルゼブルが永遠を求めるようになったきっかけであり、今もなお脳の天幕にベッタリと張り付いている記憶。忘れようにも忘れられない過去の記憶。
「...っ。」
動揺を隠すため顔に鉄皮を被る。今必要なのは感傷に浸ることではない。
稲妻の影として外敵を排除しなければならない。
「地が出ているぞ『将軍』。」
半仮面の男が初めて雷神に対して口を開いた。
その声は予想よりも二回りも低い音だった。若輩者には出せない厚みだ。
潔白そうな青年のような面をしていて、中々どうして場数を踏んでいるのかもしれない。
そもそも、何故この一心浄土に外から入れたのかは定かではないが、そのようなことは後で考えれば良い。この瞬間では一切の雑念を捨てて臨まなければならない。
男の腕の中で眠っている
「その仮面の下を暴き、少女もろとも神像の糧としましょう。」
- この威光を見よ -
「...来るかッ!」
- 御建鳴神主尊たる所以を知れ -
「--スゥ...。」
「
男が誰かを呼んでいる。
「旅人...もう一人の異邦人ですか。無駄な足掻きです。細やかな風を呼びこんだとして、何ができるのです?」
- 観音の千手と千眼を束ねて振るう -
「『
「
荒れ狂う
風鈴のように澄んだ声が叫んだと同時に、猛烈な桜吹雪が一心浄土という殺風景なキャンバスに美しい白鷺が舞い降りては彼女の色で染め上げていく。大気に漂っていたヒリつく電気の帯を優しく包んで、雪の化身へと変貌させる。この吹雪は次第にこの空間全体に拡張していった。
「っこッ.....れは!?」
これは、
「くっ...!」
雷神は完璧な意識外からの攻撃に怯む。
振りかぶっていた刀身は行き場を変えて、件の吹雪を切り裂くべく頭上を走った。
しかし舞っていた吹雪を切り割いて生まれた静寂は一瞬の産物に過ぎなかった。すぐに新たな吹雪が空間を埋め尽くす。
雷桜の木陰にも劣らない壮観さは見るものを魅了して止まない。稲妻の童がこの場にいたとしたら、この桜の海に飛び込んでしまいたいと思うだろう。ただただ綺麗な霜吹雪は不純物を持たず、見るものの心までもを澄み渡らせていく。世界の全てを白で上書きせんとする勢いは衰えるどころか増していく。石造りの鳥居たちはすっかり白色の桜で塗れており、無骨さを喪失していた。
雷神すらも見たことのない壮大な景色が広がっていく...どこまでも、この地平線がある限り。
...しかし、
「こうも拙い言葉遊びに引っかかるとはな。」
男...ダインスレイヴが戯言を吐く。
「先ほど旅人と叫んだのは
「その小細工に躓いたのはお前だろう。バアルゼブル。これは御前試合ではない、生きるための乱闘に過ぎない。使える物は何でも使う方が身のためだ。」
「エレーナさんッ!エレーナさんは...っ!」
「落ち着け。此奴なら無事だ。」
「ッ....ぁ.....。」
桜吹雪の主である神里綾華はダインスレイヴの前に降り立つと、いの一番にエレーナの下へと駆け寄った。優雅なぞかなぐり捨てて真っ先に恩人の無事を確認した。エレーナの顔を覗く...酷く大量の脂汗をかいているのが分かった。
「お前が抱えていろ。」
ダインスレイヴがエレーナを優しく綾華へと差し出した。
硝子の陶器に触るようにそっと綾華の腕がエレーナを抱き込む。
---軽い、会った時と同じかそれ以上に。
「あ、あぁ..!!」
それに加えて、最初に出会った頃よりも傷口は増え広がっている。その中には綾華を庇った時に負ったものも含まれていた。袈裟斬りにされたようにざっくりと刻まれた傷跡がその凄まじさを物語っていて、呼吸は荒い。恐らく呼吸器もまとめて使い物にならなくなっているのだろう。医術に関して素人同然の人間でもエレーナが死に体であることは明白であった。
それでも、彼女は生きている。
瀕死の重症を負いながらも、その愛らしい顔を汚していても、こうして生きているのだ。綾華は恐る恐るエレーナの頬に手を添える。頭から流れてきている血をそっと拭い、その顔を見た。
なんと幼い
自分とそう大きく変わらない年齢であるのはほぼ明らかだ...そんな小さな娘があって間もない自分のために身を挺して守ってくれた。その事実がとても痛くて、温かった。
この少女はかつて綾華に嫌味ったらしくこう言っていたのを思い出した。
綾華はその時のエレーナの顔と目の前でぐったりとしている少女の顔を重ねた。無性に悔しくて、なぜか涙を零した。
「何が、狸ですか。...っあなただって、恐かったんじゃないですか?」
知らない土地で、知らない人間と、傷だらけの状態で邂逅して、息つく間もなく無駄に取り繕って...そのくせに危ない時には心配そうに声を掛けてくれて...。協力関係とか言っておきながら、結局助けてばかりじゃないか。
自分自身のことは度外視で、目に映った人は助けずにはいられない。
けど、人を殺すことに躊躇いもない。
その二面性が---極端さが異質ぶりを醸しているだけで、本質はただの女の子なんじゃないかと感じてしまう。ファデュイの人間は躊躇いなく屠るけれど、会ったばかりの綾華を気遣うのはどうしてなのか。
「本当に、私が貴女を看病したからその見返りとして助けてくれたんですか?なんで貴女を騙して将軍様のところまで
エレーナは答えない。目覚めるのは当分先だろう。
であれば目覚めた後にたっぷりと事情聴取させてもらうことにした。これ以上問いかけてもエレーナに負担をかけるだけだと判断したのか、綾華は呼びかけを止めた。
「言いたいことは吐き出し終わったか?」
ダインスレイヴの低い声が綾華を現実へと引き戻した。彼は声をかけこそしたが、その目線と意識は依然として雷神へと向いたままだった。
「いいえ。けれど後のことは...戻ってからにします。」
凛とした表情の綾華は腕の中のエレーナを見ながら言った。その瞳に迷いの色はもうない。
「...随分とマシな表情になったな。」
ダインスレイヴも彼女の覚悟を確認して満足したのか、それ以上言葉をかけることはなかった。目的は果たした、あとは一心浄土という籠の中から脱出するのみだ。しかしこの空間の主人はそれを許可しない。
桜吹雪の舞う幻想的な風景には似つかわしくない濃密な殺気がぶつかる。一心浄土にどす黒い澱みが回帰しつつあった。禁忌に足を突っ込んだ者の怒りが
「仮にも武を極めた雷の魔神...この空間からの脱出は容易ではないか。実に忌々しいッ」
お互いに牽制以上の手を出せないこう着状態の中、ダインスレイヴは憎らしげに呟いた。
エレーナが重症を負っている今、これ以上派手に立ち回ってこの空間を不安定にするわけにも行かない。
かと言って下手に動けばヤられかねない...そんな予感があった。
雷神の実力を見誤っていたとは思わないが、彼女の
とはいえ、動けないのは
雷神から見ても、ダインスレイヴという男は悪戯に力を振るうだけで屠れるような存在ではないと理解していたからこそ、様子見に徹している。
これは
---そして実際に繰り出された一手はそのどれとも異なるものだった。
「なんだ...?」
雷神とダインスレイヴは足元に先ほどまでは感じなかった冷気を察知した。目線を下げるといつの間にやら薄い氷の膜が張っていた。音もなくそれらは拡がり、一心浄土の地面を薄氷の海に化けさせた。上空を見れば、舞っていた桜吹雪はほとんど喪失していた。綾華はエレーナを抱いていない方の手で扇子を開き、胸元で泳がせる。エレーナを抱いているゆえ本来の舞を披露することは叶わなかったが、それでもこの場を一瞬だけ制圧するには十分だった。扇子はヒラヒラと踊り、その華麗さを披露する。場違いなまでの整っている所作に誰しも思考を持って行かれた。そして綾華はそれまでとは違い、美麗さを捨て去るほどの勢いで扇子を持った手を天高く打ち上げた。
「将軍様、失礼ッ!」
綾華が叫んだと同時、地面にあった氷の膜が一気に弾けて上空へと飛び上がった。
神里流・氷華
それは華麗な華であると同時に綾華にとっての攻撃でもある。
ばきりという鋭い音を発しながら各々が思うままの散り方をする薄氷たちを見る限り、その威力が並ではないことが分かる。
そして何より、この技の狙いは攻撃ではない。
「今ですッ!!!」
綾華がダインスレイヴに叫ぶ。
「もう開いている。」
ダインスレイヴは綾華に応える。
ダインスレイヴの背後に開かれたのは深淵に潜る扉。
これを潜ればどこにいようと好きな場所へと転移することが可能になる。開くには力を凝縮するための溜めが必要になる。
ゆえに異質な速度を誇る雷神を前に展開する隙などないと、半ば選択肢から外していたが...綾華の機転によって扉を開く隙を見出すことが出来た。
暗闇をも吸い込みそうな混沌とした扉は飛び込む者をたじろがせるが、雷神の威光を身を以て体験した人間にとっては恐るるに足らないものだ。
「飛び込めッ!」
「はい!」
ダインスレイヴの号令で綾華が一足先に転移の扉へと飛び込む。
彼女とエレーナの姿は一瞬で飲み込まれて消失した。
どぷり...と、粘性のある池に飛び込んだような鈍い鳴った。ダインスレイヴにとってはもはや聴き慣れた音に過ぎないが、それでもあまり好ましい音ではない。状況が状況ゆえに致し方ないと自分を納得させてダインスレイヴもまた転移の扉へと入っていった。
本来であれば無計画な転移はあまり褒められたものではない。
加えて、今回は綾華という普通の人間が同行しているので尚更危険性は跳ね上がる。もし行き先に辿り着けずに永遠の暗闇途行に繰り出すことになりでもしたら笑い話にもならないだろう。だが、幸か不幸か既に行き先への
...まぁ、その者は現在死にかけているわけだが。
「...ん?」
ダインスレイヴは違和感を覚えた。
なぜすんなりと転移の扉に入れたのだ。
いかに隙を突いたとはいえ相手は神だ。最後っ屁の斬撃を喰らう覚悟はしていたのだが、そんな気配もない。
その違和感の正体を確かめるべく、男は転移の海から飛び立つ直前、閉まりゆく扉の向こうにいる雷神の顔を見た。彼女は元いた地点から全く動いておらず、ただこちら見ているだけだった。
ただずっと、悲しそうな顔でエレーナのことを見ていた。
いや〜まさかぁ〜!
今回は誤字とかないですってぇ!