いやそれはいいんだ…とりあえず構想的にはほぼすべての終わりがここに繋がる予定です!多分!!知らんけど!!
あと小説としてはふざけた出来になる予定ですがそこは、ね…
ーカタ、カタ
ーカタカタ…
それは夜か。
薄暗闇にキーボードを叩く音が響き渡る。
そのキーボードの前に座るのはまだ若い女性であった。
既に冷えたブラックコーヒーを飲み、叩き続ける。
「…マナ、そろそろ寝たらどうだ」
その薄暗闇に陽が登ったかのように部屋に灯りが灯る。
灯りを灯したのは部屋に入ってきた中年の男性であった。
「いえ、まだ少し」
マナと呼ばれた女性はそう一言呟き叩き続ける。
男性はそれを見て溜息を一つつき、静かにマナの椅子を引きパソコンから離す。
「何をするんですか、編集長!」
「休めと言っている、計算機に何時間向かっていると思ってるんだ」
編集長と呼ばれた男はマナの言葉を受け流し言う。
マナはそれを聞き、少し考え小さく呟く。
「……わかりました…」
それと同時に力が抜け、そしてマナは深い眠りに…本人はそれを願ってはいなかったが、残念ながら眠りの奥底に落ちた。
見届けた編集長は静かにパソコンのデータを保存し電源を落とし、マナに布団を被せた。
「…無理しやがって…全く」
部屋の電気が消え、薄暗闇では無く完全なる暗闇へと変化する。
「過去こそが歴史を形作る、か…」
部屋を出た編集長は考えながら歩く。
「帝国軍と共に行動する従軍記者とはいえその兵士に関わる小説を執筆するとはな…寝ずに」
それは中立を貫く我々記者に許されるのか…と考えながら。
皇帝を唯一の頂点としているイザナギ帝国。
その帝国の平和を作る存在こそが帝国軍。
これは、その帝国軍に従軍記者として取材をし、特務隊の裏もよく知る記者、
その幕は、果たして過去へとなる光か。
それとも、忘れ去られる一筋の泡沫となるか。
それは、彼ら、彼女らの決める事ではなかった。
幾多もの泡沫の記憶が、海面から浮き上がる。
ーーーーー
その始章は、帝国軍にとっての汚点であった。
『バイオハザード』。
多くの科学者を失い、更には影響を後まで与えた事件。
だがそれだけでは無い。
それにより、多くの失態が判明したのだ。
民間人を巻き込み、尚も拡大し続ける泡沫の物語。
多くの世界をも巻き込み、炎のように燃え続ける帝国の汚点。
その汚点は、上層部で起きている。
これは、幾多もの泡沫の記憶の物語なだけでは無い。
帝国により奪われた道を記す、今はもはや埋もれた多くの歩む道を掘り起こす光でもある。
1000文字に達していなかったので追記もつけちゃいました()