転生したグリードがスライムと相棒になった件   作:バンドリーマーV

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555パラダイス・リゲインドのスマートレディ役に進藤あまねさん、しかも顔出し出演という情報にビックリしております!嬉しい驚きですね。ライダーお好きなの、ツイート見て伝わってきます。あの複雑なタイクーンの変身ポーズまで再現してましたしね。

OP「Nameless Story」寺島拓篤

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(♪「オーズ・ザ・ストーリー」)

大賢者:告。前回までの三つの出来事を纏めます。

一つ。ウツロとの戦いの後、村が発展する中、マスターはシズのスキルを試した結果、複数の新たなスキルを獲得します。

二つ。警備隊が大鬼族(オーガ)達の襲撃を受け、マスターとゴーダが応戦します。

そして三つ。誤解が解け、和解したオーガ達から事情を聞くため、マスターは彼らを村に招待しました。

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(♪「カウント・ザ・メダルズ」)

大賢者《告。カウント・ザ・メダルズ。現在、個体名:ゴーダ・テンペストの使えるメダルを確認します》

ライオン、トラ、チーター

カマキリ、バッタ

ゾウ



10 オークロード

 

リムル「美味いっ!」

 

ゴーダ「おぉ…!」

 

 

リムルとゴーダは牛鹿の肉に舌鼓を打った。

 

 

リムル「こっちの世界で初めての食べ物の味…!」

 

ゴーダ「味覚あるじゃねぇか、こいつはいい…!」

 

 

そんな宴会の片隅で…

 

 

カイジン「なっ、オークがオーガに仕掛けただって!?そんな馬鹿な…!」

 

赤髪「事実だ」

 

カイジン「あり得るのか…」

 

ゴブタ「そんなにおかしいことなんスか?」

 

カイジン「オーガとオークじゃ強さのケタが違う。格下のオークが仕掛けること自体あり得ん…!」

 

赤髪「だが、奴らは来た。いきなり里を襲撃してきた…!武装し、鎧を身につけ、何千もの、森を埋め尽くす程の圧倒的な戦力…里は蹂躙された…!」

 

カイジン「オークが鎧を…?」

 

赤髪「あぁ…人間が着るような、フルプレートメイルだ」

 

カイジン「オークがそんな高価なものを用意できるとは思えんな…バックがいるのか?」

 

赤髪「あぁ。軍勢の中に、仮面の魔人がいた。あれは上位魔人だ…!」

 

リグル「オークが魔王のいずれかの下についた、ということですか?」

 

リグルド「しかし、魔王が何故…」

 

赤髪「分からぬ…確かなのは、300人いた同胞は、最早6人しかいないということだ…」

 

 

 

リムル「なるほどな…」

 

ゴーダ「オーク共にも、何か裏がありそうってわけか」

 

 

リムルとゴーダが歩み寄る。

 

 

赤髪「肉はもういいのか?リムル殿、ゴーダ殿」

 

ゴーダ「ひとまず食休みだな」

 

リムル「お前の妹すごいな。薬草や香草に詳しくて、あっという間にゴブリナ達と仲良くなった」

 

赤髪「箱入りだったからな。頼られるのが嬉しいんだろう」

 

ゴーダ「お前達、これからどうすんだ?」

 

赤髪「力を蓄え、再び挑む」

 

ゴーダ「当てはあんのか?」

 

赤髪「…う…」

 

ゴーダ「…おい、ノープランか」(汗)

 

 

 

リムル「なら、俺達の部下になるつもりはないか?」

 

赤髪「部下?」

 

リムル「便宜上俺がトップってことになってるが、実質俺とゴーダの二人が中心の村だ。ま、俺が支払うのは、衣食住の保証だけだけどな。拠点があった方がいいだろ?」

 

赤髪「しかし、俺達の復讐に巻き込むことに…」

 

リムル「何もお前達のためだけってわけじゃない。数千の武装したオークが攻めてきたんだろ?ここだっていつ狙われるか分からないしな。戦力は多い方がいい。

 

もちろん、お前達に何かあれば、俺達も共に戦う。俺達は仲間を見捨てない」

 

赤髪「…なるほど。少し、考えさせてくれ」

 

リムル「おう」

 

 

その場を離れた赤髪に、青髪が声をかける。

 

 

青髪「悪い話ではない。だが、決めるのはお前だ。我々はお前と姫様に従う」

 

 

赤髪は、オークによって、族長である父が倒れた時のことを回想する。

 

 

赤髪「俺にもっと力があれば…」

 

 

 

 

 

翌日。

 

 

赤髪「──昨夜の申し出、承りました。我ら一同、あなた方の配下に、加わらせて頂きます」

 

リムル「うむ」

 

リムル(こいつの気持ちに、もう少し配慮するべきだったな。本当は刺し違えてでも、今すぐ仇を討ちたいだろうに)

 

ゴーダ(自らの不甲斐なさを飲み込んだ、一族の長としての決断、か…)

 

リムル(俺にできるのは、その決断を後悔のないものにすることだ)

 

 

リムルはオーガ達を集める。

 

 

リムル「全員、俺達の配下になった証に、名をやろう」

 

赤髪「!俺達全員に…?」

 

桃髪「お、お待ちください。名づけは危険を伴うもの、それこそ上位の…」

 

リムル「大丈夫、大丈夫」

 

ゴーダ「それ、フラグってやつじゃねぇの?」

 

リムル「いいからいいから。俺の名づけは嫌か?」

 

桃髪「そういうわけでは…!しかし…」

 

赤髪「異論などない。ありがたく頂戴する…!」

 

 

そして…

 

 

赤髪「り、リムル様っ!」

 

ゴーダ「懲りねぇ奴…」

 

 

上位種族であるオーガ6人に名づけした反動で、リムルはまた数日間スリーブモードになった。

 

赤髪の青年は『ベニマル』。

 

桃髪の少女は『シュナ』。

 

紫髪の女性は『シオン』。

 

白髪の老人は『ハクロウ』。

 

青髪の青年は『ソウエイ』。

 

黒髪の大男は『クロベエ』と名付けられた。

 

全員がオーガから上位種族『鬼人(キジン)』へと進化を果たし、リムルの部下となった。

 

 

 

 

 

リムルがスリープモードとなっていた数日間の出来事。クロベエがカイジンと意気投合してたりする中…

 

 

ベニマル「ゴーダ様、こちらなのですが…」

 

ゴーダ「ん?…!」

 

 

ベニマルが持ってきたのは、二枚のコアメダルだった。

 

 

ベニマル「オーガの里の近隣で発見されたものでして。やはりゴーダ様のものなのでしょうか」

 

ゴーダ「俺のっつうか、まぁ俺と一緒に転移してきたんだろうが…まぁいいや。貰っていいか?」

 

ベニマル「はい。これがゴーダ様の戦う力になるのでしたら」

 

 

ゴーダはコアメダルを受け取る。

 

 

ゴーダ「クワガタにサイか。これでウヴァのメダルも揃ったな」

 

ゴーダ(俺と一緒に世界を渡ったコアメダルは、ジュラの大森林のあちこちに散らばっちまったみてぇだな。あとはゴリラと、メズールのメダルが3枚…それに、恐竜メダル…)

 

 

そこまで考えて、ゴーダはふと考える。

 

 

ゴーダ(…メダルが集まったら、どうなる?俺は、また力を求めるのか…?)

 

 

 

フラメア『──私は、私が自分の目で見て、私が一緒にいたゴーダ様を、信じています』

 

 

 

ゴーダ「…そんな信じられるもんじゃ、ないだろうにな…」

 

 

 

 

 

リムルが目覚めてから、数日後。

 

 

ゴーダ「オークロード?なんだそりゃあ」

 

ベニマル「まぁ、簡単に言えば…化け物です」

 

リムル「本当に簡単だな!?」

 

ウツロ「確か…数百年に一度生まれる、オークのユニークモンスター、だっけ?詳しいことは知らないけど」

 

ベニマル「えぇ。なんでも、味方の恐怖の感情すら食らう為、異常に高い統率力を持つんだとか」

 

リムル「うへぇ…」

 

ベニマル「里を襲ったオーク共は、味方の死にまるで怯まなかった。もしやと思いまして」

 

ゴーダ「なるほどな…他には?里を襲われた心当たりとか」

 

ベニマル「そうですね…関係あるか分かりませんが、襲撃の少し前、里に一人の魔人が訪ねてきて…」

 

 

『名をやろう』

 

 

ベニマル「とか言ってきたんです。あまりに胡散臭かったんで、全員がつっぱねたら、悪態つきながら帰っていきましたね」

 

ゴーダ「そいつが逆恨みでオークをけしかけた…って可能性もあるわけか」

 

ベニマル「分かりませんが、主に見合わなきゃ、こっちだって御免だ。名前をもらうのだって、誰だっていいわけじゃありませんからね」

 

ゴーダ「は~ん…名前と言えば、その魔人の名前は分かるか?」

 

ベニマル「なんだったかな…ゲラ…ゲレ…」

 

ソウエイ「ゲルミュッドだ」

 

ベニマル「そう、それだ」

 

 

ソウエイが現れた。

 

 

ゴーダ「ゲルミュッドって言えば、確か…リグルの兄貴に名付けしたとかいう奴も、そんな名前じゃなかったか?」

 

リムル「だな…同じ奴っぽいよな」

 

ウツロ「あちこちで名付けしてるの?普通はリムルみたいに、簡単に回復するわけじゃないのに…」

 

ソウエイ「報告します。蜥蜴族(リザードマン)の一行を確認しました」

 

リムル/ゴーダ「「リザードマン?」」

 

ウツロ「リザードマンの住処って、ジュラの大森林の真ん中あたり…湿地帯じゃなかったっけ?わざわざ遠出してきたの?」

 

ソウエイ「付近のゴブリン村で、何やら交渉を行っているようです。ここにもやって来るかもしれません」

 

ウツロ「オークの次はリザードマン、ったく、一体何が起きてるんだか…」

 

リムル(ウツロって、シズさんよりだいぶフランクなとこあるよね…見た目シズさんだし、ギャップで反応に困るんだよなぁ…)

 

 

リムルはため息をついた。

 

 

ED「Another colony」TRUE

 

 

 

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