転生したグリードがスライムと相棒になった件   作:バンドリーマーV

16 / 35
『魔物の国の歩き方』が作者様の体調不良から打ち切りになってしまいましたね。残念ですが仕方ないことだし、お大事にとしか。このシリーズでは、フラメアは変わらずメインヒロインです!

OP「メグルモノ」寺島拓篤

(♪「オーズ・ザ・ストーリー」)

大賢者:告。前回までの三つの出来事を纏めます。

一つ。マスターとゴーダは、激戦の末、オークディザスターに勝利しました。

二つ。『ジュラの森大同盟』が成立し、マスターとゴーダが二大盟主となりました。

そして三つ。ドワーフの英雄王ガゼルとの手合わせをを経て、ドワーフ王国ドワルゴンとの同盟が成立、国家名が『ジュラ・テンペスト連邦国』と決まったのです。

───────────────

(♪「カウント・ザ・メダルズ」)

大賢者《告。カウント・ザ・メダルズ。現在、個体名:ゴーダ・テンペストの使えるメダルを確認します》

ライオン、トラ、チーター

クワガタ、カマキリ、バッタ

サイ、ゴリラ、ゾウ

シャチ、ウナギ、タコ


16 魔王ミリム襲来

 

リムル「ベスター、よろしくな」

 

ガゼル「ベスターよ。ここで研究に励むがよい」

 

ベスター「はい…!今度こそ、ご期待に応えてみせます…!」

 

 

かつてドワルゴンで、リムルやカイジンと一悶着あった、元大臣にして研究者でもあるベスターが、改心して謝罪、リムルとゴーダの部下になった。そんなある日。

 

 

ゴーダ「──ッ!何だっ!?」

 

リムル「ヤバい、何か来る!」

 

 

とてつもなく強大な力を感じ、二人は走る。

 

 

「「ッ!?」」

 

 

何かが物凄い勢いで、二人の前に着地した。

 

 

「な~はっはっはっ!私はミリム・ナーヴァ!魔王なのだ!」

 

リムル/ゴーダ((魔王かよ!?))

 

 

ピンク髪のツインテールが目立つ少女…魔王ミリムが現れた。

 

 

ミリム「お前達がこの町で一番強そうだから、挨拶に来てやったのだ!」

 

ゴーダ(ヴェルドラに匹敵する覇気…!これが魔王か…!)

 

リムル「は、初めまして…この町の二大盟主の一人、リムルです」

 

 

ぷにぷに突っつかれながら自己紹介するリムル。

 

 

ゴーダ「もう片方が俺、ゴーダだ」

 

ミリム「ほう!で、その姿が本性か?ゲルミュッドを圧倒した銀髪は変化したものか?」

 

リムル「全部知ってるわけね。これですか?」

 

 

リムルは人間態になる。

 

 

ミリム「おぉ!やはりお前か!」

 

ゴーダ「で、何の用だよ」

 

ミリム「ん?挨拶に来ただけだぞ」

 

リムル/ゴーダ((それだけかよ!?))

 

 

 

 

 

シオン「覚悟ぉっ!」

 

《シロクマ・コアバースト!》

 

ウツロ「あらよっと」

 

リムル/ゴーダ「「えぇっ!?」」

 

 

現れたシオンと仮面ライダーウツロがミリムを攻撃し、ランガとゴーガがリムルとゴーダを背に乗せて走り出した。

 

 

ゴーダ「お、おいゴーガ待て!」

 

ゴーガ「待てません!相手はあの魔王ミリムなのですよ!?」

 

ソウエイ「フッ!」

 

ベニマル「ヘルフレアッ!」 

 

 

ソウエイが《粘鋼糸》でミリムを縛り上げ、ベニマルが黒い炎を撃ち込むが…

 

 

ミリム「フハハ!なかなかの攻撃だ!」

 

 

ミリムは無傷で現れ、覇気だけで全員を吹き飛ばした。

 

 

ゴーダ「だぁあッ!もう見てらんねぇッ!」

 

ゴーガ「あ、ゴーダ様!?」

 

 

ゴーダはハチのハネを背中に具現化し、飛び上がる。

 

 

ゴーダ「変身ッ!」

 

《シャチ!ウナギ!タコ!》

 

《シャ・シャ・シャウタ!シャ・シャ・シャウタ!》

 

 

ゴーダはオーズシャウタコンボに変身し、ミリムに向かっていく。

 

 

ミリム「おぉ!オークディザスターとの戦いで見せた姿か!」

 

オーズ「喰らえッ!水刃乱れ雨ッ!」

 

 

オーズは無数の水刃をミリムに降り注がせた!ミリムは次々と弾いていくが…

 

 

ミリム「おっ?」

 

 

その隙に、オーズはウナギウィップで拘束、凄まじい電流を流す。

 

 

ミリム「おぉ、さすがに強いな!」

 

オーズ「全く魔王ってのは…!」

 

《スキャニングチャージ!》

 

オーズ「セイヤァアアアッ!」

 

 

オーズはオクトバニッシュを放つ。

 

 

ミリム「そりゃあっ!」

 

 

ミリムは拳にエネルギーを集め、オーズのキックと正面からぶつけ合う。

 

 

オーズ「グァアアッ!」

 

「「「ゴーダ様!」」」

 

 

押し切られたゴーダは、変身を解除された。

 

 

リムル「ゴーダ、大丈夫か!回復薬だ!」

 

ゴーダ「わりぃ…アイツ、本物だぞ…」

 

リムル「あとは俺がやる。考えがあるからな」

 

ゴーダ「分かった…」

 

 

そして…

 

 

ミリム「なんだぁっ!?こんな美味しいもの食べたことないのだっ!」

 

リムル「俺の勝ちと認めるならもっとくれてやるぞ!」

 

ゴーダ「蜂蜜かよッ!?」

 

 

リムルは蜂型魔獣の蜂蜜で釣る作戦に出た。

 

 

ミリム「ひ、引き分けでどうだ!今後お前達に手を出さないと約束するぞ!」

 

リムル「よし!」

 

ゴーダ「それでいいのか魔王よ…」(汗)

 

 

 

 

 

ミリムを連れて帰路につく一行。

 

 

ミリム「なぁお前達、魔王になろうとか思わないのか?」

 

ゴーダ「いや思わねぇよ」

 

リムル「同感だ、めんどくさい」

 

ミリム「え、だって魔王だぞ?かっこいいだろ、憧れたりするだろ!?」

 

「「別に」」

 

ミリム「え!?」

 

「「え?」」

 

リムル「魔王になったらなんかいいことあるのか?」

 

ミリム「強い奴が向こうから喧嘩を売ってくるのだ!楽しいぞ!」

 

リムル「間に合ってるし興味ない」

 

ミリム「ま、魔人や人間に威張れるぞ!」

 

ゴーダ「俺パス」

 

ミリム「何故だ!?」

 

ゴーダ「その手の話とは縁を切った」

 

ミリム「ん~?よく分からんが、お前面白いな!」

 

ゴーダ「そうかよ。お前は退屈そうだな」

 

ミリム「ぬおっ…!」

 

((図星か))

 

ミリム「お前達魔王になるより面白いことしてるのか!ズルいぞ!私も仲間に入れるのだ!」

 

リムル「分かった分かった。代わりに今度からリムルさんゴーダさんと呼べよ」

 

ミリム「逆なのだ!お前達がミリム様と呼べ!」

 

リムル「ならお前をミリムと呼ぶから、お前もリムルと呼べ」

 

ゴーダ「俺もゴーダでいい」

 

ミリム「分かった、しかし特別だぞ!私をミリムと呼んでいいのは、仲間の魔王だけなのだ」

 

リムル「はいはい。じゃあ俺達友達だな」

 

ミリム「う、うむ!」

 

ゴーダ「ま、よろしく頼むわ」

 

ミリム「うむ!よろしくなリムル、ゴーダ!」

 

 

 

 

 

ガビル「ぎゃああああっ!」

 

リムル/ゴーダ「「ガビル~っ!?」」

 

 

ミリムの正体を知らず、うっかりちびっ子呼ばわりしたガビルがぶっ飛ばされた。

 

 

ミリム「今は機嫌がいいから、これで勘弁してやるのだ!」

 

リムル「すぐに手ぇ出すなよ」

 

ミリム「むう…」

 

ガビル「こ、こちらの方は…?」

 

リムル「あぁ、魔王ミリムだよ」

 

ガビル「魔王ですとぉおっ!?」ガーン!!

 

ゴーダ「この反応が普通なんだろうな」

 

 

そしてもう一人。

 

 

フラメア「えぇええっ!?ま、魔王ミリム様…!?」

 

ゴーダ「落ち着けフラメア」

 

 

たまたま来ていたフラメアが、青い顔でガタガタ震えていた。

 

 

ミリム「ん~?」

 

フラメア「ひいっ!?」

 

 

ミリムがフラメアをじ~っと見ている。

 

 

ミリム「なんだか不思議な匂いのする娘なのだ…な~んかどっかで覚えがあるような…」

 

フラメア「あ、あの、えっと…?」

 

ミリム「ま、いいのだ!」

 

 

ミリムは町の様子を見に行った。

 

 

ゴーダ「何だったんだアイツ」

 

フラメア「こ、腰が抜けそうですぅ…」

 

ゴーダ「それが普通だ。ん、その服は…」

 

フラメア「あ、はい!これ、シュナ様が私の為に仕立ててくださったんです!」

 

ゴーダ「そうか。よく似合ってる」

 

フラメア「あ、ありがとうございましゅっ!」(///)

 

 

そして、ミリムは客人としてテンペストに滞在することになった。

 

 

ミリム「私達、マブダチだな!」

 

リムル「ま、マブダチだな!」

 

ゴーダ「お、おう…」

 

 

ミリムはリムルとゴーダの腕を掴んで笑っていた。

 

 




ED「リトルソルジャー」田所あずさ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。