軽めなヒーローアカデミア   作:プロプラスチック

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あれも違うこれも違うゲームしよの繰り返しで遅くなりました!
それではお楽しみください!


第4話〖試験前の一幕〗

軽元の個性が何か分かった次の日、特に何かある訳でもなく、緑谷は早朝にゴミ掃除をした後学校に通っていた。

オールマイトから課された『目指せ合格アメリカンドリームプラン』を着々とこなしながら学校では勉強。

はっきり言って今の緑谷にはだいぶキツいものだった。

 

しかし緑谷のやる気は凄まじいもので、一度軽元が個性を使って疲れを取るかと聞いた時、甘えてられないと言い断った。

その覚悟を見た軽元は「へー」と言うだけだったとか……。

 

「オールマイト、少しいい?」

緑谷のゴミ掃除をオールマイトと一緒に見ていた軽元は、ふと何かを思い出したかのようにオールマイトに話しかけた。

「どうしたんだい?軽元少年」

「今度の休日、少しだけ時間が欲しい」

「なにか理由が?」

「出久のヒーロー考察ノート、埋まってきたから新しいノート買いに行く約束してて、出来れば試験前がいいかなって思って」

軽元は、色々あったせいで忘れていた緑谷との約束を思い出していた。

 

「あ、そうなんだ、いいよ!」

最初断るかなって思ってたけど、意外にもオールマイトはすんなりOKした。

試験当日と、それ以降は忙しく、買いに行く時間なんで与えられないだろう。

それを察してか、はたまた単純に大丈夫だったかは分からないけど、俺は出久と次の土曜日に、リフレッシュを兼ねて少し遠出することにした。

と言ってもいくつも県をまたぐ訳でもないし、目的は買い物なんだけどね。

「おーい出久ー!ちょっと話したいことがあるんだけどー」

オールマイトからのOKも貰ったし、とりあえず計画だけ立てよう。

あともうひとつやるべき事があったな……。

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土曜日:朝10時

 

緑谷と軽元は駅で待ち合わせをした。

「おーい!らいちゃーん!」

「お、来たな」

「いやー、二人で出かけるの久しぶりだね!」

「確かに…、しかも最近は受験勉強で忙しいしな」

そんな会話をしながら電車を待つ。

緑谷の私服はお世辞にも良いと言えず、はっきりいってダサい。

そんな緑谷は周りから注目の的になっている。

「そう言えばらいちゃん、服ありがとね」

「なーに早めの誕生日プレゼントだ」

訳でもなく、この日は軽元からプレゼントされた服を着て来ていた。

緑谷のコーデだと目立つ可能性があったので、軽元はあらかじめ買っておいたのだ。

「似合ってる似合ってる!さすが俺!」

 

僕は電車を待つ間あることを考えていた

(そういえばオールマイト、らいちゃんとのお出かけの計画立ててる時チラッと見ちゃったけど、何か悩んでるようだったな…)

今思い返してみれば、その時のオールマイトの目線はらいちゃんに向いていた。

何を考えているんだオールマイト…?

「うん?どうした出久?」

さすがに考えすぎたのか、らいちゃんに心配されちゃった。

よそう…、今はまだ考える時じゃない。

それに、今日は久しぶりにらいちゃんと遠くに出かけるんだ。

楽しむことだけを考えなくっちゃね!

「ううん、何でもない!あ、電車きたよらいちゃん!」

僕は今考えてる事を一旦忘れて、良いタイミングで来た電車に乗って目的地に向かった。

 

「よし着いた、おつかれー」

「もう解散みたいなノリになってるよらいちゃん!?」

電車に揺られること数十分、さらに駅から十数分、緑谷と軽元は目的地に到着した。

「さて出久クン!今回外出したのは日々の特訓で疲れたであろう出久クンの為に、そして単純に俺が少し遠出したかったからって理由だ!」

「多分後者の理由が大半でしょ」

「それはそう!しかーし!今回ここに来たのにはさっき言ったふたつのおまけな理由もある!分かるか?」

わざとらしく手を広げ(通行人の邪魔にならない程度に)、その目的のきっかけとなった張本人に詰め寄る。

急に振られ詰め寄られた緑谷はビクッと肩が跳ね、アワアワと言葉を探し始めた。

その反応を見て軽元はプッと吹き出し、肩を震わせながら説明を始めた。

 

「ご、ごめんらいちゃん!オールマイトとの特訓に集中しすぎて忘れちゃってた!」

緑谷のノートを買う約束をしていた事を言われた緑谷はハッとした表情になり、慌てて軽元に対して謝った。

そんな緑谷を見て、軽元は心の中で(なんでこいつ謝ってるんだ?)なんて思いつつ、「おう!気にすんな!」と取り敢えず親指を立てておいた。

 

緑谷と軽元はとりあえず文房具店に来ていた。

というかここ以外何処に行くかとか特に考えてないのだが…。

軽元は行き当たりばったりタイプなので、先のことはあんまり考えていないのだ。

緑谷も、何処に行くかは軽元に任せていたので、何も考えていなかった。

結果、ノート以外特に用もないのに文房具店に居座る奇妙な二人の出来上がりである。

 

「そ、そう言えばらいちゃんはノート買わなくていいの?」

文房具店に入ってから特に会話が無かったのが苦しかったのか、緑谷はありきたりな質問を軽元に聞く。

「お、俺か?俺は家にまだ新しいのあるしいいよ」

軽元も何を返そうかと悩みに悩んだ結果、会話を完全に切る返しをしてしまった。

 

「そ、そうなんだ…、で、でも雄英受かったらノートを使う機会増えそうだし今の内に予備増やしとくってのもアリなんじゃ…」

「すまん出久、2冊空きがある…」

緑谷は何とか会話を繋げようとしたが、何を言っても軽元の返しで会話が切られてしまう。

意外と用意周到な軽元は、ある意味会話ブレイカーなのだ。

振り下手な緑谷と返し下手な軽元、このふたりが組むと途端に会話の歯車が何一つ合わなくなる。

 

最も、それは会話下手な二人(・・)だけで会話をするとなった時に限るわけで。

「ねえ、もしかして君たちも雄英志望?」

思わぬ第三者の介入によって、何か変わる可能性は秘めているのである。

 

声がした方に二人が振り返ると、そこには一人の少女が立っていた。

髪は茶色の少し長いボブヘアーで、前髪によって目は隠れている。

目は見えないがはっきりと二人を見ており、また周りに人がいないので、嫌でも自分ちに話しかけていると分かる。

「ごめんね、盗み聞くつもりはなかったんだけど、たまたま聞こえちゃって」

茶髪少女はそう言って謝ってくるが、状況はそれどころではなかった。

 

「ら、ららららいちゃん!じょ、女子に!僕達今女子に話しかけられてる!」

「落ち着け出久、今の状況見ればわかるしそんな過剰に反応すると相手がビビる」

無個性ゆえに恋人どころか女友達すらまともに出来なかった緑谷は、女子に話しかけられている今の状況に脳が追いつかず、軽元を揺らしながら軽元も分かりきっている状況を喋りだした。

軽元の方は、恋人こそ居ないものの、たまに女子と喋ったりするし、隣で自分より驚いている人がいるので、この状況で特にパニックになることは無かった。

というか緑谷が大袈裟なだけでもあるが。

 

「あ、あの先程はお見苦しいところをお見せしてしまい申し訳ございませんでした…」

しばらく待つと緑谷はようやく落ち着きを取り戻し、少女に対して頭を下げて謝っていた。

少女は、(なんでこの人謝ってるんだろう?)と思いつつ、「気にしないで!」と親指を立てながら言っておいた。

軽元は少しデジャブを感じていた、あまり気にしない方がいいだろう。

 

その後、そう言えば自己紹介まだだったと気付いた軽元は、いい時間だったのもあり、とりあえず自己紹介を含めて三人で昼食を取ろうと提案し、二人を連れて近くのファミレスに入った。

各々好きな物を注文し、料理を待つ間自己紹介を済ませることにした。

 

「私小森(小森)希乃子(きのこ)!さっきは急に話しかけてごめんね」

「い、いやいやきき気にしなくていいよ!あ、僕は緑谷出久!」

「出久の言う通り気にしなくてもいい、あと俺は軽元来人だ」

茶髪の少女、小森との自己紹介を終え、そこからは丁度のタイミングで来た料理を食べながら雑談をする事になった。

 

「それで、さっき小森さんの言ってたのって」

軽元は、先程小森の言っていたことが気になり聞いた。

「んー?あ、君たちも雄英志望?ってとこ?そうそれそれ!結局どうなの?」

「う、うん!僕達も雄英志望なんだ!」

小森が改めて聞いた質問に、緑谷は軽元も含め雄英志望だと答えた。

軽元は、こういう時に緑谷は自分の分もまとめて答えてくれるから会話の進みがスムーズでいいな、なんて思いながら水を飲んでいた。

「と、ところで…君たちもって事は…」

「うん!私も雄英志望なんだ!ヒーロー科!」

「おーすげー、出久と一緒じゃん!頑張れよ」

小森が緑谷と同じ科を受験すると知った軽元は、緑谷が入学早々肩身の狭い思いをしなくて済むなと思い素直に応援した。

「緑谷と一緒って、軽元はヒーロー科志望じゃないの?」

だが、軽元が緑谷の名前しか出していない事に気付いた小森は、首を傾げながら聞いた。

「俺か?俺は普通科志望だよ」

緑谷にはヒーロー科受けようと何度も言われたが、これだけは軽元も引けなかった。

「えー意外、てっきり今の子は皆ヒーロー志望かと」

「まー個性違ってたらヒーロー科受けてたかもね」

小森の言ったことに、軽元は「お前も今の子だろ」と思いつつもそこは口には出さずに耐えた。

 

「個性が違ってたら?戦闘向きじゃない個性なの?」

軽減の言った意味深な言葉に、小森は見事に食い付いた。

「いや、全然戦闘で使えるし強いよ?自分で言うのも何だけど」

軽元は最早隠そうともせずに自分の個性が強い事を自慢する。

そんな軽元の様子を見た小森は、軽元の個性がとても気になった。

「そこまで言う個性…気になる!教えて!」

小森は手を合わせてお願いした。

「そこまでしなくても言うけども…」

軽元は、過剰な反応をした小森に少し苦笑いしつつも、自分の個性について話す。

 

「俺の個性は『軽くする』、対象は自分と自分に触れ続けてる相手で、ダメージやら個性の影響やら疲れやらその他諸々を軽くすることが出来る上限は100%より下なら多分限りなく100%に近い数値出せる」

「何それ!?めっちゃ強くない!?」

「僕も聞いた時同じこと思った」

軽元の個性を聞いた小森は驚き、緑谷は小森の感想にうんうんと頷いた。

強すぎるという欠点(軽元基準)はあるものの、それ抜きにしても中々に便利な個性ではある。

軽元も度々世話になっている。

 

「じゃあ次私の番ね!」

軽元の個性について聞き終わり、次は私と小森が手を挙げる。

別に順番とかは決めていないが、小森が楽しそうなので余計な事は言わない方がいいだろうと黙っておく。

「私の個性は『キノコ』!色んな種類の胞子を出すことが出来るの!湿ってたらどこにでも生やせるよ!」

「それって人の身体とかにも…?」

「もちろん生やせる!何なら体内にも生やせる!」

それを聞いた緑谷は想像したのか少し青ざめ、軽元は素直に感心した。

「人の身体の中にも生やせんのか…めっちゃ強いなそれ」

「えへへ〜、まあ殺菌処理にはめっぽう弱いんだけどね…」

「でもそれって味方だけ殺菌処理すれば敵にだけキノコ生やせるってことだよね!弱点になって無くない…?」

果たして弱点になっているのか怪しい弱点を聞き、緑谷はさらに顔を青ざめさせた。

はっきり言ってかなりの強個性だ。

個人戦ならともかく、集団戦においては無類の強さを発揮する。

「えへへ〜照れるね〜!」

純粋に個性を褒められ、小森は照れる。

小森の照れ姿に、緑谷も何故か気恥ずかしくなり、そんな緑谷を見て軽元は「ほうほう…」とニヤニヤした。

 

しかしそんな空気も終わる時は一瞬で。

「じゃあさ!緑谷はどんな個性なの!?」

「あ…」

何となく予想はしていたが、小森に振られ、緑谷は言葉に詰まった。

オールマイトから個性は受け継ぐが、それはまだ先の話なので、無個性と言うべきか、言ったとしてガッカリされないだろうか。

緑谷はそんな事を一瞬考えたが、ふとあることを思い出した。

軽元が普通科に行くと言った時小森は、不思議に思いはしたもののバカにすることは決してしなかったのだ。

 

小森なら大丈夫、何故かそう思った緑谷は、先程までの恐怖はなくなり、勇気が湧いてきた。

「……僕は、『無個性』なんだ」

「え…無個性…?」

無個性と聞き、今度は小森が言葉を詰まらせた。

軽元は何も言わずに見守っている。

「うん、無個性で皆からは無理だって笑われて、それでも夢を諦めきれないんだ…!」

この時の緑谷は、不思議と自分が無個性な事が嫌だと思わなかった。

小森になら、いや小森だからこそ聞いて欲しい、そう思った。

 

緑谷が自分が無個性と打ち明け、それを知った小森はプルプルと身体を震わせていた。

しかしそれは怒りや失望から来る震えではなかった。

「無個性だけど雄英志望…それって…

 

それって、すっごいじゃん!

「っ…!?」

「ほう……」

元々小森は無個性だからと差別する人間ではない。

そんな小森は、無個性でも夢を諦めずに目指す緑谷を、素直に尊敬していた。

 

「私は応援する!なってやろうぜ!無個性初のヒーロー!」

小森は、緑谷の夢を笑うどころか、親指を立て、ニカッと眩しい笑顔を向けながら応援してくれた。

今まで軽元しか居なかった己の理解者、それが増えたことに緑谷は目頭が熱くなった。

 

軽元は、緑谷の肩に手を置き、「良かったな出久」とだけ言った。

当の本人は感激のあまり、何も言えずにただ頷くだけだった。

 

そんな二人の様子を見て、小森は気になった事を口にした。

「そう言えば軽元と緑谷って同じ雄英志望だけど、どういう関係なの?」

「俺ら?そうだな…幼馴染みだし、親友だな」

「幼馴染みで親友…そうだね!らいちゃんは僕が無個性でもずっと親友でいてくれてるんだ!」

言ってて何だか気恥ずかしくなるが、軽元(親友)の良さを知ってもらいたい緑谷は、止まらなかった。

 

「ほうほう、親友だから同じとこ受けると?」

「そうだな、俺が雄英受けるのは出久が同じ高校受けてってお願いしてきたからだからな」

「そうなの!?仲良いね2人とも!」

小森からそう言われ二人は顔を見合わせる。

緑谷と仲が良いと言われ、素直に嬉しかった軽元は二っと笑みを浮かべ「だろ?」と返した。

「いいなー、私も二人みたいな仲の良さになれる友達欲しいなー」

軽元の表情を見た小森は、二人の仲を羨ましがった。

 

ここで軽元は何を思ったのか、緑谷を見た後小森を見て、若干口角を上げた。

「なら、俺達と友達になろうぜ、丁度紅一点が欲しかったところだし!」

軽元の口から出た言葉に、緑谷は「うぇっ!?」と間抜けな声を出し、小森は「え、いいの!?」と言い目を輝かせた。

「もちろんいいとも!て事でL○NE交換しよう!グループも作ろう!やってみたかったんだ!」

若干テンションの高くなった軽元に緑谷は口出しできず、結局緑谷と軽元は小森とL○NEを交換し、軽元の作った『こみけトリオ』なんてふざけたグループに入れられた。

嫌では無いが、女友達すら出来たことの無い緑谷にとって、小森とL○NEを交換するのは、かなり緊張していた。

たかがL○NE交換くらいでそこまで緊張する?と小森に笑われたが、仕方の無いことである。

 

ちなみにこの時の軽元は先程口にした事と同じ事も考えていたが、それはあくまでもついで。

本命は別にあった。

(出久が無個性だと知っても嘲笑う事もなく、むしろ人類初の無個性ヒーロー目指そうと言えるなんて、ヒロイン力高そうだな中々、この二人くっつけば尊み成分大量摂取出来るのでは…!?)

そう、この男、軽元は緑谷限定ではあるがかなり色ボケ。

緑谷に恋人ができ、二人でイチャイチャしている所を見て尊死したいと考えている中々におもしれー男である。

 

そんな軽元の脳内に気付くはずも無い小森は、友達が増えたことに喜んでいた。

 

 

その後、小森も加わり夕方まで色んなことをして楽しんだ。

帰り際、小森は「なんか少し遊んだだけなのに別れるのが寂しいなー」なんて言って緑谷を照れさせていた。

恐らくイタズラで、緑谷の初心な反応を見て小森はニヤニヤしていた。

軽元もニヤニヤしていた、この男の場合は二人を見てだが。

 

小森と別れ帰りの電車に乗った二人は、今日あった事を思い出し、自然と顔を綻ばせた。

 

駅で軽元と別れ、家に帰った緑谷は、今日あったことをまた思い返し、嬉しさで再び顔を綻ばせた。

「(まさか女子とあんなに仲良くなれるなんて…それに小森さんは僕の夢応援してくれたし…)よし!明日からまだがんばるぞ!」

そんなことを考えていると、突然緑谷のスマホが通知を受け取った音を発した。

 

『今日は楽しかったね!お互い試験頑張ろうぜ!』

見てみると小森からL○NEが来ており、それが今日あったことが夢ではないと教えてくれる。

緑谷は高鳴る気持ちを抑え、早めに返信する事にした。

『うん!お互い頑張って受かろうね!』

緑谷は返信し終えるとスマホを机に置き、引き出しに入れてあったダンベルを取りだし、筋トレを始めた。

オールマイトから個性を受け継がせてもらえると分かっているが、それにかまけて鍛錬を怠ってはいけない。

万が一雄英に受かったとしても、スタートラインにようやく立てたってだけ。

受かったからと言ってそれで終わりでは無い。

改めて決意を固めた緑谷は、明日に備えて早めに布団に入った。

 

 

『うん!お互い頑張って受かろうね!』

こっちからL○NEを送ってそんなに経ってないのにもう返信が来たことに、小森はプッと吹き出し、真面目か!と心の中でツッコんだ。

 

「無個性でもヒーロー目指す、あんなにオドオドしてたのにかっこいい夢じゃんか…」

小森は、今日出会って、今日仲良くなって、今日夢を聞かせてくれた少年(緑谷)を思い浮かべ、自然と笑みがこぼれた

まだまだ緑谷のことを知りたいと思った。

 

「「(絶対雄英受かって、入学してからももっと話そう…!)」」

この時二人の気持ちは偶然にも同じだった。

お互いに恋愛感情こそないものの、普通の友達かと聞かれたら悩むような関係なのは事実(軽元基準)。

今のこの光景を軽元が見れないのは残念である。

本当に残念である…。

 

そんなこんなで、試験当日が迫る…。

 

 

 

 

 

 

続く……




誤字脱字等ございましたら気軽に報告よろしくお願いします。

初期の段階では、希乃子ちゃんは体育祭で知り合う展開にしようと思ったのですが、早く出したいって気持ちが抑えられず、オリジナル展開として書かせて頂きました。
希乃子ちゃんの口調完全理解してないので違和感感じるかもしれないですが、そこはご了承を。

軽元の作ったL○NEグループ『こみけトリオ』は、三人の苗字の最初の一文字から取られてます。
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〖次回予告〗

「遂に始まる試験、オールマイトから色々託された僕は、不安とやる気を胸に試験に挑む」

「見ててくださいオールマイト、僕、絶対に受かってみせます!」

「次回!〖入学試験:前編〗」

「さらに向こうへ!Plus ultra!!」
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