総受けスペちゃん   作:223系新快速

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今回の日常編は抹茶スイーツです。グラスワンダーの秘密に、「抹茶ラテは『和」としてありかなしかで悩んでいる。」があるので。
やっと日常編が描ける…。日常編って、平和な毎日を望み、かつイメージ出来ないと不可能なんですよね。世の中で紛争がなくならない理由の一つに、この二つが実践出来ない事があると思います(戦争をしていた方が儲かるとか、平和を経験したことがなく、諦めているとか)。
かつてのように、思いついたネタをポンポンと投稿出来るようになりました。完全復活です!まあ、時間の制約という別の問題はありますが、これは創作意欲減退には影響しないので大丈夫でしょう。


第14話 マンマークの限界とその先

グラス「スぺちゃん、まだでしょうか。」

スぺ「グラスちゃんごめん、遅くなっちゃった!スズカさんが中々引き離してくれなくて。」

グラス「いえいえ~(スズカさん、後で〆ますね)。それよりスぺちゃん、どこに行きたいですか?」

スぺ「おいしいもの、沢山食べられるところが良いです!」

グラス「じゃあ、あそこにしますか。」

 

スぺとグラスが来たのは、東京都心にある抹茶スイーツ専門店。ありとあらゆる抹茶スイーツを扱っている。

 

スぺ「この抹茶パフェ、美味しいです。ああ、この抹茶あんみつも!」

グラス「このお店は、抹茶スイーツなら何でも揃っていますよ。心置きなく食べてください。」

スぺ「よーし、けっぱるべー!」

スぺ「それにしてもグラスちゃん、単にスイーツを食べるだけなら、ス○パラとかでも良かったんじゃないの?」

グラス「いいえ、日本人の『和」の心を感じさせる抹茶で、何かヒントがないかと思ったので、これにしました。」

スぺ「そっか…。」

 

しかし、食べ終わってもグラスワンダーの心は満たされない。

 

グラス「…。」

スぺ「うう、空気が重い…。」

グラス「スぺちゃん、茶道教室へ行きましょう。」

スぺ「なして?」

グラス「やはり、スイーツの元になった抹茶そのものを見なくては駄目です。」

スぺ「ええーっ!?」

 

 

グラス「…。」

スぺ「…。」

「粗茶ですが。」

グラス「いただきます。」

スぺ「い、いただきます。」

 

ズズズ

 

スペ「うう、苦い…。」

グラス「…。」

スぺ「グラスちゃん?」

グラス「やはり、『和」は良いものですね。私が見失っていたものを、取り戻してくれます。」

スぺ「えっ?」

グラス「スぺちゃん、すぐにトレセン学園に戻りましょう。」

スぺ「ええ、まだ食べたいのに~!」

 

 

ヤエノ「座禅、ですか?」

グラス「ええ、心の乱れが独占力の濫用に繋がっていたと思いますので。」

ヤエノ「確かに最近のグラスさんは乱れていましたね。そういうことなら、協力します。」

スぺ「グラスちゃん、頑張って。」

ヤエノ「何を言っているのですか?貴方もですよ。」

スぺ「なして~!?」

 

ヤエノに引っ張られ、道着に着替える2人。

 

ヤエノ「では、始めます。師範、よろしくお願いします。」

師範「うむ。」

「「よろしくお願いします。」」

 

3人が座禅を組む。

 

バシィ

 

スぺ「痛いです~!」

師範「静かに。叩かれるということは、心が乱れているということですよ。」

スぺ「はい~。」

 

バシィ

 

師範「欲望がにじみ出ていますよ。」

グラス「は、はい。」

 

しかしその後も…。

 

バシィ バシィ

 

スぺ「うう~。」

師範「では、ここまで。」

「「「ありがとうございました。」」」

 

ヤエノ「それにしても、お二人はなんでそんなに叩かれたのですか?」

スぺ「お腹空いて…。」

グラス「スぺちゃんにはこの手のやり方は合わないのかもしれませんね。」

スぺ「グラスちゃんもそれなりに叩かれていたはずだけど?」

グラス「いえ、後半は減っていました。私は明日以降も続けます。」

 

 

スぺ「グラスちゃんはここ数日、ヤエノ先輩の下で座禅しています。精神の鍛錬だそうですが…。」

スカイ「うーん、グラスがそういう事するのは分かるけど、それでどうやって改善するのかなー。」

エル「部屋でも、帰ってきたらすぐに寝て、起きたらすぐに自主トレの繰り返しです。」

 

そこにグラスがやってくる。

 

グラス「皆さん、今日、並走してくださいますか。」

エル「勿論デース!」

 

東条「それでは、黄金世代の並走トレーニングを開始する。用意、スタート!」

 

いつも通りにスカイが逃げ、エルが好位追走、スぺ・グラス・キングは中団である。だが、終盤に入り、スぺが仕掛けるとグラスも上がり、そのまま差し切ってしまう。何回やっても同じ展開である。

 

エル「何ですかあの鋭い差し脚は。」

グラス「私は、スぺちゃんをマンマークすることに決めました。スぺちゃんが仕掛けたら私も仕掛ける。これでスぺちゃんには負けません。」

スカイ「それじゃスぺちゃんが出てこないレースは?」

グラス「スぺちゃんがどう走るかを仮定して、それを差し切るように走ります。」

スカイ「完全にスぺちゃんしか見てないじゃないですかー。」

グラス「それが何か?スぺちゃんのことを一番知っていれば、最後に笑うのは私です。」

 

その様子を離れた場所から見るシリウスと:特別週(ブラック)

 

シリウス「駄目だな。正妻問題も解決していないし、いっそ私が仕切るべきか?」

:特別週(ブラック)「シリウス、君の輝きを管理職に費やすことはない。グラスワンダーの鏡の存在を呼び出す方が余程得策だ。」

シリウス「じゃあ頼むぞ。」

 

 

~次の日~

 

スぺ「あ、グラスちゃん!」

:草上飛(ヤンダー)「…。」

 

:草上飛(ヤンダー)は何も言わずに通り過ぎる。

 

スぺ「グラスちゃん?」

エル「スぺちゃん、どうしました?」

スぺ「グラスちゃんが、声を掛けたのにそのまま通り過ぎちゃって…。」

エル「それはおかしいデース!グラスはさっきエルの傍にいました。あそこにいるなんてあり得ません!きっとグラスの偽物デース!」

スぺ「ええっ!?じゃあ捕まえないと!」

エル「エルが皆さんを呼んできますので、スぺちゃんは見失わないようにつけてください!」

 

エルが走っていると、グラスを見つける。

 

グラス「エル、そんなに慌ててどうしたのですか?」

エル「スぺちゃんが、グラスの偽物を見たそうです!」

グラス「それは、捨てておけませんね。直ぐに案内してください。」

エル「今スぺちゃんが追ってマース!エルは人を集めている最中ですので、スぺちゃんに追いついてください!」

グラス「はい。」

 

一方のスぺは、:草上飛(ヤンダー)に追いつく。

 

スぺ「待ってください、グラスちゃんの偽物!」

:草上飛(ヤンダー)「偽物とは聞き捨てならないですね。鏡写しの存在と言ってください、スペシャルウィークさん。」

スぺ「え、じゃあ、:特別週(ブラック)さんと同じ存在ですか?」

:特別週(ブラック)「その通りだ。私が呼び出した。ドーベルの同人誌をベースにね。」

スぺ「ま、またですか?」

:特別週(ブラック)「ドーベルの同人誌は、現実に起きたらドーベルが脳を破壊されるようなパターンが色々ある。これは、そのうちグラスワンダーに取られるパターンだ。」

スぺ「ド、ドーベルさんを呼び出さないと。」

 

 

ドーベル「:草上飛(ヤンダー)もまた、厄介なパターンよ。:草上飛(ヤンダー)のいる世界では、総合力ではスペシャルウィークが最強、でも:草上飛(ヤンダー)はそんなスペシャルウィークを徹底マークすることで、最後の最後で一着をもぎ取る、そういうレース展開をするわ。スペシャルウィークが強過ぎて、他のウマ娘は最終直線で競り負ける。だから、実力では下なのに、実績を残しているのは:草上飛(ヤンダー)という、捻じれた世界ね。」

エル「なんでそんな狂った発想が成り立つんですか!?」

ドーベル「狂っているのはここからが本番よ。:草上飛(ヤンダー)は怪我をしないわ。」

エル「怪我しないグラスとか反則ですね。」

ドーベル「しかも、:草上飛(ヤンダー)は自分が最強であることを示す為だけにスペシャルウィークを独占する。そこに愛はないわ。」

ロブロイ「だからヤンデレと掛けてヤンダーなのですね。」

グラス「そんな人、私の手でどうにかします。」

エル「出来るでしょうか…。」

 

グラスと:草上飛(ヤンダー)は何度も走るが、決着がつかない。それどころか…。

 

グラス「くっ…(私をマークしてくるなんて…)。」

ドーベル「そう来るのね。」

スぺ「そう来るって、どういうことですか。」

ドーベル「マンマークの限界を突き付けているのよ。グラスワンダーさんは、全盛期において力負けがない。怪我がなければ、どれだけの成績を残していたか。だからこそ、その戦法への依存がある。それを崩さない限り、先へは進めない。」

エル「それで、『自分がマークされる」という状況を作り出し、認識を変えようとしているのデスね。」

 

 

暫くして、グラスワンダーの足が止まる。

 

エル「足に限界が来たのでしょうか。」

東条「いえ、足はまだ残っているわ。気力が続かないのよ。」

:草上飛(ヤンダー)「これが、独占力だ。レースは勝負事で、相手が嫌がる事をするのが普通。だがそれを日常生活にまで持ち込むと、今のように苦しくなる。それを忘れないように。」

グラス「…。」

スぺ「グラスちゃん…。」

 

ダッ

 

スぺ「グラスちゃん!?」

沖野「スぺ、放っておけ。今のグラスワンダーは、迷いが消えている。」

 

トレーナーさんの言う通りでした。グラスちゃんは、カレンチャンから滝行の場所を聞き出し、精神修行をしていました。そして、戻ってきたときには見違えるほどの心身を身に着けていたのです。

そして、一夫多妻についても、鏡写しの存在が暴走を抑止する効果が認められ、シンボリ家、メジロ家などが総力を結集して働きかけを行った結果、裁判所の認可があれば一夫多妻制が認められることになりました。




今回の話を書いて、久し振りにスイートプリキュアの小説を更新する気になりました。単に、新しい内容を吸収出来ずに停滞していただけでしたね。え、何でそうなったかって?新しく知った艦これの内容が重過ぎたのと、コロナの発生と、戦争二つ勃発と…。どうにも他責ばかりですね。
でも、一番の理由は、一つ一つのネタを極限まで磨き上げる、という意識の欠如です。これがないと、自信を持てません。後は、質の悪い内容ばかり触れたせいですかね。それと、アイデンティティを確立出来ずにモラトリアム状態になっていたのと…。挙げだすときりがないです。
ヤエノムテキを所持していないので、慌ててキャラストーリーを見て作成しました。
また鏡写しのネタに走りました。というか、そうじゃないとグラスワンダーは解決出来ません。

グラス「最後、描写が雑じゃないですか?」
作者「これが作者の限界ですので…。」

後、しれっと一夫多妻制が認可されています。
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