部屋に戻ってきた。
日持ちして、持ってくのに便利な果物ね・・。
いくつかのフルーツを切って、保存が効くようにしとくか、それともりんごから作れる飲み物かな。
準備するか。
2年が経ち、部屋を少し広い所を借りた。
そのおかげで、調理部屋を作ることができた。
作ってて、本当に良かった。
冷蔵庫からりんご、バナナ、いちごをとってカットしていく。
もちろん、皮をとって。
りんごは一部をミキサーに入れる。
ミキサーには蜂蜜とポカポカエキスも入れとく。
これで、温かくて甘いリンゴの飲み物になるでしょ。
カットしたものをケースに入れて、実験に使ってる真空にする機械の予備を出して、真空にする。
これで二週間は安全。
ピピピ
ミキサーの中身は予備の水筒に入れてく。
これは姫様ようにしよう。
今日の任務は今の所来てないから、仮眠しよう。
起きたら、実験の続きをしよう。
ー次の日ー
よし。服はちゃんときたし、問題ないね。
昨日作った新作の毒と、姫様用のものを入れて向かいに行こう。
到着。リンクはもうきてるみたい。
「おはよう」
「おはようございます」
・・・。静かだな・・。
「リンクはなんで剣士になったの?」
「父が剣士だったので」
「家系ってこと?」
「そうですね」
「そっか」
ガチャ
「姫様。おはようございます」
「・・・。おはようございます。今日は祈りの修行に行きます」
「はい」
そのあとは会話もなく、出発した。
パカパカ
姫様気張ってるな・・・。
無理しすぎても、目覚めないと思うんだけどな・・・。
「ここです。リンクはここで外からの敵が来ないかみといてください。サーマは、中でと。」
「わかりました」
まあ、そりゃあ着替えないと行けないから外だろうな。
懐かしいな。
中に入るとそう思えた。
そして、憎いと思う。でも、そんなことは考えるべきじゃない。今は、姫様のサポートだ。
「内容は本で、少し知ってますので、お手伝いして欲しいことがあればなんでも言って下さい」
「ありがとうございます。でも、結構です」
「あ、これ。インパさんがりんごが好きって言ってたので、りんごの果汁で作った飲み物です。少し飲んでから、祈りを始めてほしいです。ポカポカの実を少し入れているので、寒さが紛れて集中しやすいと思います」
「ありがとうございます」
着替えをガン見するのもおかしいから、背を向ける。
ぴちゃ
あ、始まった。
さっきと同じ沈黙だけど、不思議と苦しくない。
何時間経っただろうが。
気配が動いた。
やっと上がるのだろう。
「せっかくきてもらったのに、ダメでした」
「大丈夫ですよ。姫様が悪くないんですから。頑張っているのですから。自分を責めないでください。早く、身を拭いて温めましょう。手伝っていいですよね?」
「・・。はい。」
少し嫌そうだが、早く暖をとってもらわないと行けないから、諦めてもらう。
「リンク、焚き火作っといて」
聞こえるぐらいの大きさで、外に言っとく。
「姫様。失礼しますね。」
体をタオルで拭き、服を着替えさす。
「髪の水気をとってる間、先ほどのを飲んでください」
「ありがとうございます」
タオルでしっかりと水分をとる。でも、強くして髪にダメージを与えないように。
「美味しいですね。手作りですか?」
「そうですね。フルーツも用意してるので、焚き火で少し体を温めてから城に帰りましょう。少し、祈りが長引いたってことにして」
「それは・・」
「大丈夫ですよ。もし、これで風邪を引く方がダメですよ。髪の水けは取れましたので、行きましょう」
「はい」
外に出れば、焚き火ができていた。
「リンクありがと。姫様。どうぞ。フルーツです。いちご、りんご、バナナとなってます」
「ありがとうございます」
「リンクは少し休憩してて、いいよ。私が見張っとくし」
「大丈夫です」
「いいから、休める時に休むのも大事だよ」
「・・。はい」
納得はいってないみたい。けど、少しは気を抜いただろう。
20分ほどいよう