艦これSS パールハーバーの提督   作:九九艦爆

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2023夏イベお疲れさまでした!戦果はいかがでしたでしょうか?私は何とか完走して、ジャベリンやゴトランドやローマとか…かなりいいドロップを引けたんじゃないかと思います。さて、今回はようやくの戦闘です。戦闘シーンの表現などアドバイス等ありましたらコメントお願いします!それではどうぞ!


第四話 初陣

~フォード島飛行場バンカー内~

 

橋口少佐「艦攻隊!準備よいか!」

 

加賀艦攻隊妖精たち「応!」

 

橋口少佐「では九七艦攻訓、詠唱はじめッッ!」

 

橋口少佐「なんのために生まれた!?」

 

妖精たち「九七艦攻に乗るためだッ!」

 

橋口少佐「なんのために九七艦攻に乗るんだ!?」

 

妖精たち「深海の奴らを沈めるためだッ!」

 

橋口少佐「九七艦攻は何故飛ぶんだッ!?」

 

妖精たち「九一式航空魚雷を運ぶためだ!」

 

橋口「貴官が敵にするべきことはなんだ?」

 

妖精たち「機首と必殺九一式!」

 

橋口少佐「なぜ九一式はなぜ533mmなんだ!?」

 

妖精たち「TBDの深海野郎が460mmだからだッ!」

 

橋口少佐「九一式とはなんだ!?」

 

妖精たち「撃つまで撃たれ、撃った後は撃たれない!」

 

橋口少佐「九七艦攻とはなんだ!?」

 

妖精たち「九九艦爆より強く!九六陸攻より強く!陸軍機よりも強く!どれよりもスマート!!!!!!!」

 

橋口少佐「九七艦攻乗りが食うものは!?」

 

妖精たち「日本酒と寿司!」

 

橋口少佐「お前の親父は誰だ!?」

 

妖精たち「敵艦殺しの九六艦攻!単葉機とは気合が違う!」

 

妖精たち「我等海軍攻撃機!機銃上等!高角砲上等!被弾が怖くて空が飛べるか!」×3

 

橋口少佐「よし!今回の任務は…」

 

淵田中佐「なぁ、あれ…なんだ?」

 

赤城艦爆隊隊長”千早 猛彦”大尉(以下千早大尉)「さ、さぁ…?我々も混ざります?」

 

淵田中佐「いや…遠慮しておこう。しっかし加賀隊がいるからって転属を受けたんだがうまくやってけるか不安だなぁ…」

 

千早大尉「中佐が自信持たないと我々部下も自信なくしますよ?」

 

淵田中佐「それはそうだな。やるしかないか。」

 

千早大尉「とりあえず艦隊が帰ってきたら提督にあいさつに行かなきゃですね。」

 

淵田中佐「あの時のことも…な」

 

飛行場長妖精「橋口少佐!ちょっといいか!」ダッダッダッダ

 

橋口少佐「どうしました?飛行場長?任務の変更ですか?」

 

飛行場長妖精「そのまさかです、提督より通信を受けたんですが,航空隊は一時待機、発見した敵艦には由良率いる艦隊が向かうとのことだ」

 

橋口少佐「…わかりました、部下にはわたしから伝えます。一応ですが理由をうかがっても?」

 

飛行場長妖精「あぁ、おそらくだが提督は敵艦隊がほかにいると考えているんだろう、確実にいるとは言い切れないがいないとも言い切れないからな。」

 

橋口少佐「わかりました、ほかの艦隊や続報があったら連絡を早めにお願いします。赤城隊との連携や空中集合などがまだ怪しいです。余裕をもって行動できるようにお願いします。」

 

飛行場長妖精「了解した。任せてくれ。」

 

~軽巡由良艦橋~

 

提督「そろそろ接敵するはずだ。警戒を厳に…」

 

見張員妖精「三時の方向!艦影1!距離約15km!艦影から…おそらく駆逐イ級!味方艦ではありません…というか味方艦なんていませんから…」

 

由良「右砲雷撃戦用意!主砲!よく狙って!」

 

砲術長妖精「旧式なんていわせねぇ!有効射程外だろうが当ててやらぁ!撃てぇ!」

 

提督「由良、水観に弾着観測に来るよう命令してくれ。見張員妖精!周辺警戒を怠るなよ!」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~戦況説明~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(真珠湾艦隊)

                  

夕立→ 村雨→ 時雨→ 白露→ 由良→

 

 

 

         『反航戦』(接敵距離15km)

                            

                                

                              ↖イ級駆逐艦                                 

                                          

                              (深海棲艦隊)

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

見張員妖精「敵艦判明!駆逐艦イ級です!」

 

提督「敵艦は一隻、こちらは五隻。だがこの距離で反航戦か、練度も不安があるな…よし、一気に距離を詰める、最大戦速!」

 

由良「機関最大戦速!後続の艦にも発光信号で伝えて!」

 

~~~~五分後~~~~

 

見張員妖精「まただ、主砲遠弾!かなりずれてるぞ!」

 

砲術長妖精「遠弾だぞ!修正急げ!装填…完了!ってー!」

 

通信妖精「水観より通信、弾着観測に入るとのことです。」

 

水観妖精『こちら由良水観一番機。すまないが練度がまだ低い由良の観測しかできない。』

 

提督「構わん。初戦だしな。あとのことは勝ってから考えるとしよう。できないことをさせる意味もないしな。」

 

砲術長妖精「主砲射撃用意よし!、撃てぇ!水観、観測たのんだぞ!」

 

水観妖精『至近弾!方位はいい感じだ!下げ2!』

 

砲術長妖精「下げ3!いい加減当てるぞ!装填急げ!」

 

提督「…見張員妖精、砲撃はどんな感じだ?」

 

見張員妖精「ええと、至近弾は出ていますが命中は出ていません、散布界がひろいようです。敵との距離は10kmを切りました。駆逐艦たちも撃っていますが本艦より散布界が広いようでなかなか…」

 

 

もう少し近くなければだめかと思った瞬間、水平線に見える小さな点にオレンジ色の火柱が上がる。

 

 

見張員妖精「本艦の砲撃敵艦に命中!煙突に命中した模様、火災発生!敵艦減速します。」

 

砲術長妖精「まだまだぁ!的速が変わるぞ、しっかり狙え!」

 

 

 

一度当たってからはあっという間だった。敵艦のいたるところに炎が上がる。距離も縮まり駆逐艦の砲撃もあたり始める。敵艦は深海棲艦の駆逐艦イ級…海軍はそう呼んでいるがおそらくは米海軍の駆逐艦だ。戦力差はこっちが圧倒的に有利だ。お互い距離が離れてるとはいえかなりの近さにならないと命中が出ないということはまだ実践慣れしていないということだろうか。うちの艦隊は練度が低いのが目に見えてわかる。しかし向こうも発砲しているがかなり外れたところに飛んで行っている。主力は真珠湾攻撃で叩いたとはいえまだまだ戦力は残っているだろう。物量には練度で勝つしかないだろう。加賀や赤城隊などの航空隊は問題はないだろう。だが彼女たちが最後まで生き残れるか…いや、生き残られるかじゃない。生き残るようにしなければいけない。それが提督の仕事だ。あの時の二の舞になってはいけない…

 

 

 

由良「…提督さん?どうしたんですか?」

 

提督「ん?あぁ、すまない。少し考え事を…な」

 

見張員妖精「敵駆逐艦に命中弾多数!主砲沈黙!行き足も止まりました。…!艦尾から沈んでいきます!撃沈です!」

 

由良搭乗員妖精たち「うおーーー!いやったぁ!」

 

砲術長妖精「初戦果…か」

 

提督「どうした、なにかあったか砲術長?」

 

砲術長妖精「練度が…やっぱり心配なんです。」

 

提督「いまはまだそんなに深刻になるな。確かまともな敵艦とやりあったのは今回が初めてだったよな」

 

砲術長妖精「私や砲術課の部下たちが変わったのも…というかまず我々がこの世界に来てからずっと内地にいたり対潜任務がメインでしたから。」

 

提督「そうだったな…」

 

由良「水観妖精に周辺警戒を命令。提督さん、どうしますか?」

 

提督「……僚艦に発光信号『白露は敵艦の沈没地点に何かないか捜索せよ。他の後続艦は本艦に続け』だ。我々は周辺警戒にあたるぞ」

 

~白露艦橋~

 

通信妖精「由良から通信です、沈没地点を捜索せよとのことです。」

 

白露「なになに、あたしの出番?だよね!見張員妖精、沈没地点に何かないかしっかり調べて!由良さんの前に出るよ。増速して面舵、内火艇の準備もお願い。」

 

水雷長妖精「水雷課から何人か人員を選抜します。」

 

砲術長妖精「機銃手、万が一のために配置についておけ。この距離じゃ主砲は撃てん。」

 

~~敵艦沈没地点~~

 

水雷科妖精A「重油の匂いか…ひどいな。」

 

水雷科妖精B「真っ黒で何にも見えな…おい、あれって?」

 

水雷科妖精C「ん?おいおい、妖精じゃないか?アレ?!」

 

 

妖精たちの目の前には異様な光景が広がっていた。重油で真っ黒になった海、船の残骸。

 

 

そして妖精と一人の少女…いや、艦娘”らしき”人間であった。

 

 

~~白露艦橋~~

 

通信妖精「内火艇より、沈没地点に妖精と艦娘らしきものが漂流しているとのこと!」

 

白露「え…?と、とりあえず由良さんと提督に伝えて!指示が来るまで内火艇は待機、一応収容の準備をいておいてね!」

 

砲術長妖精「いつ何が起きるかわからん!主砲と機銃はいつでも撃てるようにしておけ。」

 

見張員妖精「周囲に敵影なし、魚一匹見逃しません!」

   

~~由良艦橋~~

 

由良「…とのことです。どうしますか?提督さん。」

 

提督「…全員救助しろ。一人残らず、だ。」

 

通信妖精「りょ、了解!白露に発光信号、『漂流者を救助せよ、一人も逃すな』」

 

由良「提督さん?!正気ですか?敵かもしれないんですよ!危険すぎます!」

 

提督「なに、敵だとしても瀕死だ…しかも艦娘と妖精って伝えてきたんだろ?陸軍さんとこの話によると深海棲艦は何か人のようで人じゃない見た目をしてるって話だ。まぁ、あまり公になってない情報だがな。」

 

由良「わかりました、疑ってすみません…」

 

提督「謝らなくていいさ、しょうがないさ。」アタマナデナデ

 

由良「…」///

 

提督(なんかこんな半端な年齢の子に戦争をさせてるっていうのは慣れねぇもんだなぁ…)

 

艦橋にいる妖精(俺たち何見せられてんだろ)

 

提督「とりあえず白露だけじゃ収容できないだろ、本艦も救助に加わるぞ。」

 

見張員妖精「…ん?んなぁ!?南東方面に航空機編隊!3機編隊が10編隊近くいます!機種は…わかりません!」

 

由良「対空戦闘!総員戦闘配置!」

 

提督「見張員、敵機種は?」

 

見張員「翼に日の丸!友軍機です!敵機にあらず!」

 

提督「やはりか、僚艦にも伝えろ!一発も誤射させるな!我が艦隊初撃墜が友軍機なんて洒落にならんぞ!」

 

見張員妖精「九七艦攻が一機降下してきます。」

 

提督「見張員、見逃すなよ。おそらく発光信号を送ってくるはずだ」

 

見張員妖精「発光信号、『貴艦隊より北西に約200kmに敵艦隊を発見。攻撃は我々に任せ帰還せよ。』です。」

 

提督「よし、漂流者の救助が終わり次第帰投する。」

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~戦果説明~~~~~~~~~~~~~~~~~~

戦果  敵駆逐艦イ級 一隻

 

判定  S 完全勝利

 

損害  なし

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




いかがでしたでしょうか!最近は今までよりも文字数が多くなっていってます。あまり多すぎてもあれだと思うので4000~5000ぐらいには収めていこうと思います。次回…もそうなんですがこのシリーズは設定が独特なのでなるべく世界感をわかりやすくしたいのですが本編にかくと少し変になるので、外伝を書こうと思います!過去の話などの本編とは少し違う視点で書いたシリーズも書いていくのでそちらも読んでいただけると嬉しいです!
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