後悔はしていない、でも石は投げつけないで(懇願)
俺の名前は
「……」
モニターをにらめつけながら作業をする
「……」
カーテンから漏れる光と目の前の人工的な光だけがこの部屋の明かりだ
「……」カタカタ
ベットの上には脱ぎ散らかった服が放置されているぐらいで、周りにものは置かれていない
「……」カチカチ
逆に、モニターが置かれているデスク周りはひどいありさまだ
「……」
カラのペットボトル、紙に埋もれたシンセサイザー、缶のピラミッドタワー、カラのガムのボトルにカッター、やすり、タッチペン....、ほこりをかぶった本棚....
「……」チラッ
右下に表示された時刻は6時を少し過ぎている
「……」
....結局明るくなるまで進めちゃったわ
「……」ググッ
疲れたーもうやる気でねー....俺にしてはようがんばったわー
「……」ボー
どうしよう、学校行きたくねー....月曜だけど
「……」チラッ
....家出るまで時間あるし、1時間ぐらい寝ようかなぁ
「……」スタスタ ボフ
いいや、姉ちゃんに起こしてもらお。眠いし、何とかなるだろ
ベットも自分のぬくもりを伝えようと俺を放させまいと必死だし(妄言)
しょうがないネ
後のことは未来の俺に期待しておこう
それじゃあおやすみ
スヤァ
おはよう、画面の前のみんな!
あの後何とか自力で起きて、無事に学校に着いたゾ
姉の力なぞひつようなかったのだよ
「……」トコトコ
ところでなぜこんなにも月曜の登校というのは足取りが重いのだろうか……
夜更かししたこのボロボロなからだ抜きにしても、胸におもしがのしかかったように心ちゃんがどんよりされておられるよ....かわいそう(他人事)
これは早急に何とかしなければならないな、俺以外の誰かが。
ワイワイ ガヤガヤ
なんでだろうね、やっぱり学校が早く始まりすぎるのがいけないと思うのよ。いっそ2時間ぐらい遅くしても罰は当たらないと思うの。
そしたらこんな眠気もどっか行くだろ。たぶん、きっと、メイビー
「……」スタスタ
モチロン下校時間はいつも通りで、そうじゃないと遅い時間になっちゃうからね。
俺達には自由な時間が必要なのだよ。そうだろ?
「……」スタスタ
えっ....『お前誰だよ』『そろそろ名前言えよ』?……しょうがないなぁ
「……」ガラガラ
俺の名前は
神山高校1-Cにいるちょっと天才なだけのどこにでもいる学生さ!
「……」
「あ、宵崎くんおはよー」
「アッシャッス」
……学生さ!
宵崎青葉(よいさき あおば)男
奏パパ寄りの白髪 灰色がかった水色(白藍色)の瞳
184cm 75kg
陰キャ