眼鏡をかけてないと0.5m先の人の顔がぼやけます。
この設定どこかで使えるといいな(・△・ )
――――姉は天才だ
うちの家族は今、俺と姉の2人で生活している。
母親は俺たちが幼いころに他界していて、あまり思い出せる記憶がない。
父親は生きてはいるが、2年前に重体になって、病院のベットにいる。
だから2年前から、2人きりの生活が続いている。
父は作曲家で、昔は即興で曲を作り俺たちに聞かせてくれた。
俺は父の曲は”まあまあ好き”程度だったが、姉は”物凄く大好き”だったようだ。
その優しい音色。俺たちを笑顔にさせる力。家族が好きな
—―――彼女は虜になっていた。
だから、姉がお父さんのようになりたいと思うようになり、近づこうと曲作りを始めるのは当然のことだった。
初めて作ったのは小学生の時、父のためにと作った曲を本人に聞かせたとき、それはもう喜んでいた。
俺も一度聞いてみたが、悪くないと感じた。
聞いてもらいたい人に喜んでもらえた彼女は、当たり前のように曲作りに精を出した。
――――
姉が中学生の時、父は思い悩んでいた。
次のコンペに通らなくてはならないのに、どうしても曲のアイデアが思い浮かばなかったそうだ。
姉はそんな父を見て、少し曲作りの手伝いをした。
二か月後、その曲は無事にコンペに通った。
特に評価されたのは、姉が手伝った箇所だった。
――――……もう花は開いていたのだろう。
姉にとって父の手伝いができて、そして無事に通ったことはうれしかっただろう。
父は違ったようだ。
自分では思いつけなかった。曲は姉のところが評価される。同じようなものを要求してくる。
これを取り消そうと、見返そうと父は必死になった。
夜遅くまで部屋にこもって、毎日毎日必死に。
そしてついに納得できる曲を作り上げた。
――――もう古臭いなんて言わせやしない。これなら、あの曲にだって……。――――
その時に父の部屋に入った姉は、曲を贈ったそうだ。
……その曲は2か月前に作り始めた。
――――お父さん、最近元気がないな。
……父に向けた曲だ
――――何かしてあげたいな。
……元気づけようとして
――――……そうだ、曲を贈ろう。
……その曲を
――――
……。
――――姉は天才だ
「……」
さて、飯食ったし〇pexするかぁ
「……」カチカチ
もるぜぇ、どんどんもるぜぇッ
「……」カチカチ
武器がクソ、これでどうやって戦えばいいんだ
アッやめてっ狙わないでっボキはここに連れてこられた一般人なんですぅ‼
「……」カチカチ
武器ゲット!……オラァ!死にさらせェ!
「……」フーッ
かわいそうに……(笑)、俺を狙わなければこんなことにならなかったのに……。
まあいいや、次いこ次
「……」フーッ
あそこであのきもい動きとか絶対チーターだろ(決めつけ)
絶対友達いないよあいつ(偏見)
「……」
……A〇ex飽きたしヴ〇ロやろ
「……」カチカチ
見てなさい‼わたしの超絶てk
「……」フーッ
……ふー、もうねよ。
「……」ゴロン
さて、半までショート動画みよ
「……」
「……」ニヤニヤ
「……」ゴロゴロ
……つまんね、ねーよぉっと
「……」
「……」ゴロゴロ
……
「……」ゴロゴロ
「……」
……寝付けねぇ
「……っ!」
「……んん?」
……姉ちゃん?
「……」ポチ
……今何時だ
……1時32分
「……」トサッ
まだ作業してんのか。
「……」ゴロゴロ
……どうしよっかなぁ
「……」ゴロゴロ
……トイレ行くついでに見に行こっかなあ
「……」ムク
ジャー
「……」トコトコ
「……入るよー」コンコン
姉は部屋にいなかった。
無機質なモニターの光が、己の主人がいない部屋を薄く照らしていた。
「……あぁ?」
青葉
好きな食べ物:思いつかない
嫌いな食べ物:刺激の強いもの