だらけた天才   作:貝SAW

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部外者には閲覧権限はないよッ♪















■■■■■■■■■■④

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

--ライブハウス--

 

 

 

 

 

ウオーーー!

 

 

 

 

「……ありがとうございます!次は、これも俺たちのオリジナルの曲で――」

 

「さっきの曲よかったな!」

「おう!テンション上がったわ!」

 

「曲名なんていうんだっけ」

青春らしい曲名だって」

 

……うーん、へたっぴだなぁ。

ドラムは途中でつられてるし、ギターはちょっと主張弱めだし……ボーカルは所々いい感じなんだけどなぁ。

いかにもみんなでワイワイグループって感じ。

 

……うーん、他人がやってるのみると俺も引きたくなるんだろう?

人前で引きたくないのにちやほやされたい気分が出てくるなぁ

アイツらよりうまく弾けるぜ!って思ってんのかなぁ……思ってるんだろうなぁ、知らんけど。

 

「飲み物下さい」

「……何にシヤスカ」

「あーコーラで」

「アイ」

 

 

 

 

 

~~♪

 

 

 

 

「――――、――――っ――――、――――!」

 

 

 

 

あうるさっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――

 

 

 

 

 

 

 

 

「……」

 

ライブ中は暇だったのに後片付けが終わったら忙しくなる。

なぜか、そりゃあまあスタッフだからでしょ。

……あっこんなところにもゴミが……キレイキレイしましょうねぇー

 

「……」

 

よし、今日のバイト終了!

疲れましたワ……

 

「お疲れさまでした」

「日野森さん、おつかれさまー」

「……」コクリ

 

よしよし、もう店長しかいない!

 

「……店長、ドラムたたいていいっすか」

 

よしよしよし、店長から許可は頂いた!ありがとうてんちょ!

……それじゃあやりますか、マイドラムを!

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――

 

 

 

 

 

 

 

 

--自宅--

 

 

 

 

 

 

 

 

「……」

 

やっぱりテオのドラムはたたいて楽しいなー。

ババババババッと叩いて気分爽快!これしか勝たん!

 

 

「……」

 

さて……姉はどおしてるかなー?

 

「……」

「……姉ちゃん」

 

もー、まーたモニターとにらめっこしてるよぉ。

あっ、夕食はカプメンを食べたみたいですね、青いシーフードが置いてありますね。

うおおお、あれを見てると非常にシーフードが食べたくなってくるのだが!

 

……ッだがっ!だが駄目だ……!

昨日つくったフライを食べないと!

 

「……」

「……」

 

……反応がない、屍かただの。

なんか意気が消沈しているように見えなくもないけど、大丈夫でしょ。

この人勝手に立ち直るし。

 

 

……そんなことより飯だ!

全速前進DA!(韻)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――……う……。あれ?ここは……?――

 

 

倒れた姉は、病院に運ばれてから、空が暗くなる前には目を醒ました。

まあ、あそこまでバカやったのだし倒れるのは当り前だ。

 

――あっ……!――

――宵崎さん!奏さん、気が付かれましたよ!――

――奏ちゃん!?ああ、よかった……!――

 

代行の人や祖母には迷惑をかけた。

姉も、やっと頭も醒めたのか、昔のように穏やかな雰囲気だ。

……だが、完全に昔の姉……ではない。

顔は申し訳なさそうな表情なのに、ごくわずかだが瞳の奥底は使命感で煮えたぎっている。

いや……今も昔も、こんな性格だったか……。

 

……明日になると、またいつものような日常に戻るのだろうか……。

 

 

 

 

 

 

 

――けれどそうはならなかった。

 

 

 

 

 

数日後、飯の時間を伝えると、本当に久しぶりに一緒にご飯を食べるそうだ。

……机を挟んでみた姉は落ち着いている。

 

いつものようなピリピリした雰囲気も、ここ最近の焚火に薪をくべられ続けている予感も感じない。

話を聞くと、共同で曲を作ることにしたらしい。

 

……それを聞いて安心した。

ならば、姉には余裕ができることだろう。

俺もこれから家事が楽になる、いいこと尽くしだな。

 

 

俺はシリアスな日常は嫌いだからな、代り映えのしない平和な日常が来ることを祈ろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

--自宅--

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は平和な土曜日☆彡

朝から晩までオールナイトホリデイだ!

 

……まあバイトが午後から入っているんですけどね、奥さん。

おf〇ckですわ!!!

 

おや、こんな時間(7時半ごろ)にマイシスターが、珍しっ

 

「青葉、今日お父さんに会いに行くんだけど、一緒に会いに行かない?」

「……メンドイ。あと、午後からバイトだからムリ」

「そう……わかった」

 

こんな日に午前もつぶさせてたまるかよっ

 

「バイト遅くなるから、昼前には晩御飯つくってく。今日それ食べて」

「あ、青葉そのことなんだけど……。今日は晩御飯つくってもらわなくてもいいよ」

 

あぁ?

 

「なに?なんかあんの?」

「うん、午後から一緒に曲を作っているメンバーと打ち上げしに行くんだ」

「ふーん、わかった」

 

……姉がアオハルやってる……(戦慄)

 

「ごっそさん。じゃあ、俺寝るから。姉ちゃんおやすみ」

「うん、おやすみ」

 

さて……俺の休日はここから始まるのだ

 

 

 

 

25時ナイトコードで 完

 

 

 














最後までぇ、ストーリーに直接かかわってこなぃ主人公がぁ、いるらしいっすよぉ








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