【推しライナー】   作:チェシャ猫もどき

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前回の話で完結したのは作中の進撃の巨人であって、この話はまだ続きます!

ライナーが声優になると思いついた時からこの座談会エピソードも書きたいと思っていたのですが、こういったイベントなどを全然見たことがないので、進行やら声優さんの話し方とかこれでいいのか不安ですが、この世界ではこのようになっているってことでお許しください!

あと台本形式になっているので苦手な方はお許し下さい!

あと作中ではキャラクターはライナーと呼ばれていますが、実際は違う名前ということを書き忘れていました!
申し訳ございません!

これでいいのか不安で脳が焼かれたので、初投稿です!!


進撃の巨人完結記念!!進撃の声優座談会!!

 

司会「さぁ!続きましては!視聴者から声優ライナー・ブラウンさんへの質問コーナーです!!」

 

ライナー「え……みなさんもじゃなくて、俺だけですか?」

 

司会「そうですね。ライナーさんはこういったイベントなどに参加されなかったので、どのような方なのか気になる視聴者の方が多かったみたいですね。それでライナーさんが座談会に参加されると告知された時にたくさんの質問が寄せられましたので、今回特別にライナーさんへの質問コーナーという形で質問に答えてもらえたらと」

 

ライナー「そういうことだったんですね。でも、いいんですか?他の方たちは……」

 

Kじ「大丈夫ですよ!!僕たちもすごく気になっているんで!!どんどん答えちゃってください!!」

 

I川「全然気にしないでください!!むしろ私たちからもお願いしますって感じです!!」

 

I上「私達も質問したいくらいですからね!!」

 

ライナー「わかりました。俺でよければ質問に答えさせてもらいます!」

 

司会「ありがとうございます!それではさっそく1つ目の質問です!『先生から直接何度もお願いされたというのは聞いていますが、詳しい経緯はどのような感じだったんでしょうか?』です!」

 

Kじ「たしかに!これ僕も気になってました!!」

 

S野「先生が何度もお願いしたってのはネットで見たから知ってるんですけど、もっと詳しく知りたいです!!」

 

ライナー「そうですね、経緯としては学生の時までさかのぼるんですけど、元々地元が同じで学生の時に私が先輩で彼が後輩だったんです。学生の時から彼が私を慕ってくれていたので、社会人になってからも時々連絡を取り合っていたんですね。それで、彼が漫画の連載が決まったと連絡してくれた時に私をモデルにキャラクターを書いてもいいかと聞かれたので、いいよって言ったんです」

 

Kじ「それがライナー*1ですね!」

 

ライナー「はい、それで彼から進撃の巨人がアニメになるって連絡が来た時に『ライナーの声優をやって欲しい』と言われました」

 

S村「でも、その時は断ったんですよね?」

 

ライナー「そうですね。冗談だと思っていましたし、そもそも声優の経験どころか練習すらしたことありませんでしたから。だから声優なんて出来るわけがないと思ったので断らせてもらいました」

 

T山「そりゃそうですよ!みんな忘れてるかもしれないけど、彼声優じゃありませんからね!!」

 

Pく「アイドルグループのマネージャーなんですよ彼!!」

 

Kじ「最初いろいろと言われていましたけど、ちゃんと断っているんですよ!!ライナーさんは!!」

 

ライナー「そうですね、声優は出来ないと断りました。その時は断ったんですけど電話でのやり取りだけでしたから。今度は正式な形でオファーが来ました」

 

K林「正式な形!!」

 

S野「個人じゃダメだったから正式にオファーすればいけると思ったんだ!!」

 

ライナー「それも出来ないと断ったんですが、そしたら事務所に直接来て声優になってくれってお願いされました」

 

I上「事務所に!?直接!?どうしてそこまで!?」

 

ライナー「なんでもライナーを描くときに私の声をイメージして描いていたらしくて、それでアニメのライナーの声優は私じゃないと嫌だと」

 

Kじ「いや、わからなくはないですけど!!」

 

T山「でも、声優経験のないライナーさんに頼みますか!?」

 

ライナー「なので、私も声優の経験が全くないから引き受けることは出来ないと言って断ったんです。それでも何度も来て何度も頼まれてその度に断っていたんですが、最終的に出版社の社長の方が一緒に来られまして」

 

T山「社長来たんですか!?」

 

ライナー「はい、それで社長の方から彼が何度もお願いに行くから執筆活動に影響が出ているって言われたので、これはさすがに受けるしかないと思って受けました」

 

K谷「執筆活動に影響が出るくらい来てたんですか!?」

 

I田「それは受けるしかないですね……」

 

ライナー「受けるしかなかったんですが、せめてオーディションは受けさせてくれとは言いました」

 

S野「え、許可って言ったらおかしいですけど、先生はオーディションを受けること許可してくれたんですか?」

 

ライナー「最初はすごく嫌そうだったんですけど、ちゃんと本気でオーディションを受けるって言ったらものすごくいい笑顔で『声優を引き受けてくれてありがとうございます!!』って言われました」

 

T山「オーディションを受けるって言っただけですよね!?」

 

Ⅿ山「先生の中ではもう合格するってことになってる!?」

 

Kじ「先生のライナーさんへの信頼すごいな!?」

 

ライナー「それで、ライナー役のオーディションを受けて……合格しました」

 

S野「いやすげぇ!!」

 

I上「初めてなんですよね!?」

 

I田「合格するライナーさんもすごいけど、合格すると思ってた先生もすごいですね!?」

 

Pく「いやもう怖いよ!!」

 

Kじ「これでライナーさんはライナーの声優をやることが決まったんですね」

 

ライナー「はい……これが私が声優になるまでの経緯ですね」

 

K林「思った以上にすごい経緯でしたね」

 

S村「最初の質問なのにもうすごい疲れちゃったんですけど!」

 

I田「まだあるんですか?」

 

I上「もうおわりでよくないですか?」

 

S村「いやダメだろw」

 

司会「お疲れかもしれませんが、質問まだまだたくさんありますのでみなさんがんばってください!それでは続いての質問です!『思った以上に読者の想像通りなライナーでビックリしました。声優をする上で気をつけたこと、意識したことはありますか?』です!」

 

Kじ「たしかに!イメージとピッタリですごいビックリしたんですよ!」

 

T山「しかも声優経験がないのに演技力すごいから、気を付けたことや意識したことは僕たちも知りたいですね!参考になるかもしれないし!」

 

ライナー「そうですね、気を付けたことはいろいろありますがセリフを絶対に覚えることと、棒読みにならないようにすることは特に気を付けました」

 

T山「たしかに、ライナーさんセリフを忘れたり間違えたりしたこと全くと言っていいほどありませんでしたからね」

 

ライナー「演技力の上達は難しいとしてもセリフを覚えるのは努力でなんとかなると思ったので、台本を何度も読んでセリフを覚えるようにしました」

 

S林「だとしてもすごいですよ!シリーズ通してセリフを忘れたり間違えたりしたこと全然ないですもんね!」

 

ライナー「セリフをあまり間違えずに終われてすごくホッとしてます」

 

S村「それじゃあ意識したことはなんですか?」

 

ライナー「意識したことは、ライナー気持ちを少しでも理解するということを意識しました。そのために今の自分がライナーと同じ境遇だったらと想像はしましたね」

 

I川「どういった想像をしたんですか?」

 

ライナー「ライナーが罪悪感で苦しむ演技は、私はB小町のマネージャーなのでB小町のみんなや苺プロのみんなを裏切った時のことを想像して演技しました」

 

I上「え、それ大丈夫なんですか?」

 

ライナー「まぁ……なんとか」

 

Kじ「これ絶対大丈夫じゃないやつだよ!!」

 

S村「罪悪感すごいことになりませんか!?」

 

ライナー「罪悪感はありましたが……ライナー程ではないと思うので……なんとか」

 

T山「いや、全然なんとかなってないんですよ!!ライナーさん収録する度にやつれていってましたからね!!」

 

Pく「私たちだけじゃなくて、監督や他のスタッフの人たちもみんな心配してたんですよ!!」

 

ライナー「いや……みなさんには本当にご迷惑をおかけしました」

 

Ⅿ上「謝らなくて大丈夫ですよ!全然迷惑なんて思ったことないですから!!」

 

I上「そもそも声優でも大変なのに、ライナーって重要な役を声優じゃないのに最後までやりきったんですから!」

 

ライナー「そう言ってもらえると助かります」

 

Kじ「はいもう次!!次の質問いきましょう!!」

 

司会「かしこまりました。次の質問に移らせていただきます。似たような内容なので2つ紹介させていただきます。それでは質問です。『ライナー役を演じた時にどの場面が一番楽しめて演技が出来ましたか?』と『ライナー役を演じて一番罪悪感を感じた時は何時でしたか?こんなにピッタリなライナーが出てビックリしたので、もしかして声優さんもライナーのような人生を送っていたのですか?』です!」

 

ライナー「楽しかった時と一番罪悪感を感じた時ですか」

 

S村「楽しかった時はいいけど罪悪感の質問大丈夫ですか!?」

 

ライナー「もうアニメも完結したんで大丈夫ですよ」

 

S村「本当!?またやつれるんじゃない!?」

 

ライナー「さすがにもう大丈夫だと思います」

 

Kじ「本当に無理しないでくださいね!?」

 

ライナー「本当に大丈夫ですよ。それじゃあ質問に答えさせてもらいます。まずは楽しかった時ですが、楽しかったのはやっぱり訓練兵の時ですね」

 

Kじ「あー!それわかります!!」

 

S村「コニーのキャラもあって訓練兵の時はやってて俺も楽しかったですね!」

 

ライナー「ライナーが裏切る前ってこともそうですし、あとはやっていてB小町を結成したばかりの時のことを思い出せたのですごく楽しかったです」

 

K谷「結成したばかりのB小町ですか!?」

 

Kじ「うわ!!すごい気になる!!」

 

ライナー「結成したばかりだからみんな歌詞やダンスを間違えることはしょっちゅうで、ぶつかり合うこともよくありました。ですが、みんなでがんばって歌もダンスも間違えることは無くなって、少しずつ人気になっていく感じが成長していくエレン達が成長していく感じと重なって演じていてたのしかったです」

 

I田「そうなんですね!素敵です!!」

 

T山「B小町にもそんな時代があったんですね」

 

K林「いいお話ですね!」

 

Kじ「素敵なエピソードだったからもう罪悪感のやつはもうよくないですか?」

 

S村「そうだよ!もういいって!」

 

司会「いやいやよくありませんよ!視聴者のみなさんも気になっていますから答えてあげてください!」

 

ライナー「わかりました、答えさせてもらいます」

 

S村「本当に大丈夫ですか!?」

 

ライナー「いや……せっかく質問してくれたんで」

 

I川「本当に無理しないでくださいね!!」

 

ライナー「無理だったらその時は言うんで大丈夫です」

 

I上「ちゃんと言って下さいね!無理しちゃダメですからね!!」

 

ライナー「本当に大丈夫なんですが……無理そうな時はちゃんと言わせてもらいますから」

 

司会「ありがとうございます!それではライナー役を演じて一番罪悪感を感じた時は何時でしたか?こんなにピッタリなライナーが出てビックリしたので、もしかして声優さんもライナーのような人生を送っていたのですか?』の質問の回答をお願いします!!」

 

ライナー「罪悪感ですか……エレン達を裏切ってからは常に罪悪感を感じていたんですが……」

 

Kじ「でしょうね!!」

 

S村「そりゃそうだよ!!」

 

T山「逆に一番ってどこなんですか!?」

 

ライナー「一番はそうですね……やっぱり自殺をしようとしたところですね」

 

Pく「あそこかぁ……」

 

M上「理由聞いても大丈夫ですか?」

 

ライナー「大丈夫ですよ。理由ですが……やっぱり全部投げ出して楽になろうとしたことですかね」

 

Kじ「いやぁ……ライナーも辛かったんだと思いますよ」

 

ライナー「辛いのはわかるんですが、でも戦士としての責任や何の罪もない島の人達を大勢殺したこと、なによりガビやファルコ、ウドにゾフィアにコルトという守るべき子供たちのことを忘れて死んで楽になろうとした自分が許せませんでした!」

 

Kじ「落ち着いてライナーさん!!今自分が許せないって言いましたよ!!」

 

S村「まだ役が抜けてないですよ!!本当に大丈夫ですか!?」

 

ライナー「すみません……つい」

 

M上「大丈夫ですか!?この後の質問答えられますか!?」

 

ライナー「ちょっとテンション上がっちゃっただけなんで大丈夫です。あとピッタリと言ってもらえて嬉しいですが、さすがにライナーのような人生は送っていませんね」

 

K林「そりゃ無理ですよ!」

 

I川「誰だって無理ですよ!」

 

K谷「ここにいる全員みんな自分の役の人生に掠ってすらいないですからね!」

 

T山「はい!もう次!次いきましょう次!」

 

司会「かしこまりました!続いての質問は『アニメ化するにあたって、初めて収録スタジオに訪れた際の印象に残ったエピソードがあったら教えてください!個人的にはエレン役とクリスタ役の声優さんとのお話が聞けると嬉しいです!』です!回答お願いします!」

 

ライナー「初めて収録スタジオに訪れた際のエピソードですね。だとしたら、みなさんがとても優しかったことですね。私は素人なので正直みなさんに迷惑をかけてしまうと心配していたんですが、みなさんがとても優しくしてくれたおかげであまり緊張せずに収録が出来ました。それがすごく印象に残っていますね」

 

司会「みなさんの優しさですね!ありがとうございます!それではKじさんからライナーさんへの印象お願いします!」

 

Kじ「わかりました!僕が初めてライナーさんに会った時の印象はこの人すげぇ!!でしたね!」

 

司会「すげぇですか!?」

 

Kじ「はい!すごく失礼なんですけど、1番最初にライナーさんのことを知った時、声優をしたことが無い人なのに大丈夫なのかなってすごい心配になったんですよ!」

 

ライナー「いや心配になるのは当然ですよ」

 

Kじ「それで、監督に聞いたんです『ライナーさんって声優初めてみたいですけど、大丈夫なんですか?』って」

 

S村「うわっ!すごい気になる!?それで監督はなんて言ったの!?」

 

Kじ「ものすごくいい笑顔で『大丈夫だよKじ君!!本物が来たから!!』って言ってました!!」

 

ライナー「監督そんなこと言ってたんですか!?」

 

T山「わかる!!俺も初めて一緒に収録した時、ライナー本人だ!!ってなったからね!!」

 

ライナー「そうなんですか!?」

 

Kじ「そうなんですよ!!全然初めてとは思えないくらいすごくて!一緒に収録する時はいつもウキウキしてましたね!!」

 

I川「そうだよね!Kじくんライナーさんと一緒に収録する時すごいテンション高いんだよね!」

 

Kじ「ライナーさんがもうライナー本人だから、僕もそれに引っ張られて自然とエレンになれるんですよ!だからライナーさんと収録出来る時はすごくテンション上がりましたね!!」

 

Ⅰ上「マーレ編とかテンション高かったよね!」

 

Kじ「島での時も本物のライナーだったんですけど、マーレ編になって大人になってからはもう見た目からライナー本人なのですごく演技がしやすいんです!だからライナーさんと一緒に収録出来るのが本当に楽しくて!毎回収録に行くのがとても楽しみでした!」

 

T山「ライナーさんはどうでしたマーレ編?」

 

ライナー「みなさんと収録するのは楽しかったんですが、やっぱりライナーの立場が大変だったので……」

 

Pく「本当にライナーって難しい役を最後までよく演じきったよね!」

 

K谷「しかも声優初挑戦だもんね!」

 

ライナー「みなさんやスタッフさん、ファンの方たちに事務所のみんな、私を支えてくれたみんなのおかげです」

 

司会「Kじさんライナーさんありがとうございます!続いてM上さんからライナーさんへの印象をお願いします!」

 

M上「そうですね、ライナーさんの印象はすごく優しくてかわいい人って印象ですね」

 

司会「優しいくてかわいい人ですか」

 

M上「はい、ライナーさんは他の声優さんやスタッフの人達にもいつも気を配ってくれるので、ライナーさんがいる時は収録がとてもやりやすかったです!」

 

司会「ライナーさん、いつも周りに気を配っていたそうですが」

 

ライナー「私は素人なのでみなさんに迷惑をかけていないか心配だったというのがありますし、マネージャーをしているので声優の方たちやスタッフさんが困っていないか気になってしまって。それでいろいろとしていました」

 

司会「なるほど、それで優しいという印象なんですね!では、かわいいという印象はどのような理由なんでしょうか?」

 

M上「かわいいと思ったのはライナーがクリスタに結婚したいって思った時なんですけど、ライナーさんって普段全然NGを出さないのにあの時は照れちゃったのか何度もNG出しちゃって、それがかわいいって思いました!」

 

Kじ「あれはみんなざわつきましたよね!ライナーさんがNG出したって!」

 

I川「あの時はどうして何度もNGを連発したんですか?」

 

ライナー「あれなんですが……漫画であれが描かれた時に事務所のみんなにものすごくイジられたんです。それでこれが放送されたらまたイジられるんだろうなって思ってしまって……」

 

S村「あれやっぱりイジられたんだ!!」

 

Kじ「面白かったもんね!!」

 

T山「どんな風にイジられたんですか!?結婚したい!?って聞かれまくったんですか!?」

 

ライナー「結婚したい?って聞かれましたし、仕事をしていたらいきなり『神様……』『女神……』って言って来て、そこからじっとこっちを見るんです。だから仕方ないから私も『結婚したい』って言うんですよ!これを何度もされました!」

 

S村「あははは!苺プロすげぇノリいいですね!!」

 

ライナー「みんな仲いいんですが、あの時は勘弁してくれって思いましたね」

 

Kじ「それで、アニメ放送されてからからもまたイジられたんですか!?」

 

ライナー「はい、やっぱりされました」

 

S村「本当にいいね苺プロ!!」

 

T山「苺プロ最高だな!!」

 

ライナー「普段はみんな頼りになるんですけど……あの時はそれが最悪な方向で発揮されました」

 

M上「それだけみんなから大切に思われているってことですからね!」

 

ライナー「だとしても、もうちょっと加減して欲しかったですね」

 

司会「ありがとうございます!事務所のみなさんから愛されていることがわかったところで続いての質問です!『ライナーさんをモデルにしたキャラクターを演じるにあたって原作を読み込まれたと思いますが、印象深かったシーンや台詞などがあれば聞いてみたいです』という質問です!回答お願いします!!」

 

ライナー「印象深かったシーンや台詞なら、やっぱりマルコの『まだ……ちゃんと……話し合っていないじゃないかぁあああ』というセリフがものすごく印象に残っています」

 

T山「あれですね……」

 

ライナー「壁を破壊する前や壁を破壊した後も、何度も真実を打ち明けて話し合う機会はあったと思うんです。それに島の人達と島の外の人達みんなで話し合っていれば、もっと違う結末を迎えることが出来たんじゃないかと思ってしまうんです」

 

T山「作中でもジャンが言ってましたからね『俺達はロクに話し合っていない』って」

 

Kじ「話し合いが出来れば地鳴らしをしなくてもよかったかもしれませんからね……」

 

ライナー「そうですね……だからマルコのあのセリフが1番印象に残っています」

 

司会「ありがとうございます。すごく深い回答でした。それでは続いての質問です。『ライナーさんは学生時代に先生と印象に残る出来事はありますか?あればそのエピソードが知りたい』です。お願いします!」

 

ライナー「彼とのエピソードですね」

 

Kじ「どんなのがあるんですか?」

 

ライナー「印象に残っているとは違うかもしれませんが、彼に漫画家になりたいと相談を受けた時ですかね」

 

Kじ「すごいじゃないですか!!」

 

S村「どんな内容だったんですか!?」

 

ライナー「誰からも反対されているけど、諦めたくないって相談をされました」

 

I川「そんなことがあったんですね」

 

I上「ライナーさんはなんて言ったんですか?」

 

ライナー「いろいろ言いましたが『漫画家になるんだろ?お前ならやれる』って言いました」

 

Kじ「あれ?それって」

 

ライナー「漫画に描かれていたので、彼も印象に残っていたんだなって思いましたね」

 

Kじ「あれライナーさんが言ったセリフだったんですか!?」

 

ライナー「まさか漫画に描かれるとは思いませんでした」

 

T山「キャラのモデルにしたり声優になってくれるように頼み込んだり、先生って本当にライナーさんのこと大好きですね!」

 

K林「それなのに先生はライナーにあの仕打ちを……」

 

ライナー「ああ、それはですね……」

 

司会「ちょっと待ってください!ライナーへの作中での立場などに対する質問も来ているので、その説明は質問に答えるという形でお願いします!」

 

ライナー「そんな質問も来ていたんですね。わかりました、それじゃあ次の質問をお願いします」

 

司会「ありがとうございます!それでは質問です!『どうして自分そっくりなキャラクターがあんな悲惨な目に遭うことを許容できたんですか?』です!!回答をお願いします!」

 

ライナー「ライナーは作中で結構辛い目に合いますが、これは彼に私をモデルにキャラクターを作りたいと言われた時に私のことは気にせずに好きに描いてくれって頼んだからですね」

 

Kじ「ライナーさんの許可済みだったんですかあれ!?」

 

ライナー「はい、私がモデルのキャラクターだからといって活躍させたりいい奴にしようとしなくていいし、なんなら最低な奴にして巨人に食わせてもいいよって言いました」

 

S村「そこまで言っていたんですか!?」

 

ライナー「彼が漫画家になるため頑張っていたのは知っていたので、その邪魔はしたくなかったんです」

 

Kじ「だとしてもあの仕打ちですよ!?」

 

I上「ライナーさんは何とも思わなかったんですか!?」

 

ライナー「多少は思うことはありましたけど、それよりそれを描いている彼が心配にはなって『キツイ展開が続いているけど大丈夫か』って連絡をしたことはあります」

 

T山「そうなんですか!?それで!?先生はなんて言っていたんですか!?」

 

ライナー「『心配してくれてありがとうございます!!全然大丈夫です!!』って言ってました」

 

Pく「結構キツイ展開ありましたけど!?」

 

K谷「やっぱりすごいな先生!」

 

司会「回答ありがとうございます!ライナーさんの優しさと先生のすごさがわかりました!それでは続いての質問です!『登場人物ライナーは壁を壊した主犯の1人だったり、そのことに苦しんで心が裂けてたり、自殺しようとしたりしますが、声優として演じてて彼に何を感じますか?声優ライナーさんの所感が聞きたいです。』です!!回答お願いします!」

 

ライナー「演じてて思ったのは、結局のところ彼は弱い子供のころからずっと前に進めていなかったということですかね」

 

Kじ「前に進めていないですか?」

 

ライナー「ライナーはマルセルがユミルに食われた時に庇ってくれたマルセルを助けようとせずにみんなを置いて真っ先に逃げています。ライナーの鎧の巨人なら無垢の巨人相手に確実に勝てるはずなのに真っ先に逃げたのは、ライナーが弱かったからなんだと思います」

 

S村「ライナーが逃げたのは前日にマルセルの件があって混乱していたせいだと思いますよ」

 

ライナー「だとしても、今までずっと一緒に訓練してきた仲間を見捨てるようなことをしたのは、ライナーが弱かったからなのだと思います。それに訓練兵の時も罪悪感に耐えられずに兵士の人格を生み出していますし、なにより子供たちのことを忘れて、死んで楽になろうとしたのはライナーが弱かったからなんだと思います」

 

T山「いや……でも、あれはキツイって」

 

I上「アニもベルトルトも辛そうでしたからね」

 

M上「ベルトルトも最後にみんなに助けを求めたし、アニは1度戦えなくなっちゃいましたから、どんなに辛くてもライナーも最後まで戦い抜きましたから、ライナーも弱くはないんですよ」

 

Kじ「それにエレンとの地下室での会話で、時代や環境のせいに出来たのに自分のせいだって言えるライナーはすごいと僕は思いましたよ」

 

ライナー「そうですね……地下室でエレンに自分の罪を懺悔して、ジャンに殴られてからようやくライナーは前に進むことが出来たんだと思います」

 

司会「ありがとうございました。ライナーも最後まで戦い続けていましたから、強さの種類が違うのかもしれませんね。それでは続いての質問です。『もし、進撃の巨人で人気が出て「他の作品でも出てほしい」という声がたくさん届いたり、作品の原作者が大勢押しかけてきてまで頼み込まれた場合、どんな作品またはどんなキャラならOKでしょうか?』です。回答お願いします!」

 

ライナー「声優ですか……」

 

Kじ「実際どうなんですか!?ライナーさんなら今からでも全然いけますよ!!」

 

ライナー「ありがたいことに声優のお話は何度かいただいているんですよ。『このキャラクターの声優をしてくれませんか』って」

 

S村「そうだったんですか!?それでするんですか!?」

 

ライナー「すごくありがたいんですが、お断りさせてもらいました。ライナーは上手く出来ましたけど、他のキャラクターを上手く演じられるとは限りませんし、何より本業はマネージャーですから」

 

Kじ「そうなんだよね!本業はマネージャーなんだよねライナーさん!!」

 

S村「副業ってことで時々声優をしたりすることもないですか!?」

 

ライナー「したとしても進撃の巨人のライナーだけですね。それ以外で声優の仕事をするつもりはありません」

 

司会「回答ありがとうございます!ライナーの声優はしてくれるということなので、これからの進撃の巨人の展開がますます楽しみですね!それでは最後の質問です!!」

 

Kじ「え!?もう終わりなんですか!?」

 

S村「ライナーさんに聞きたいこととかいろいろあるんですけど!?」

 

司会「申し訳ございません!お気持ちはわかりますが、他のプログラムもあるのでこれで最後ということに!」

 

ライナー「私としてはやっと終わるのかという感じですね」

 

Ⅰ川「もっとやってもいいんですよ!」

 

ライナー「勘弁してください……」

 

司会「ライナーさんのために最後の質問にさせていただきます!それでは質問です!『ライナーさんをモデルになさったキャラクターは金髪のクリスタがタイプで結婚したいとの設定でしたが、ライナーさんはクリスタというキャラクター、どのように思われていますか?それともし良ければあの言葉(結婚したい)、是非カメラに向かってクリスタに一言お願いします!!』です!よろしくお願いいたします!」

 

Kじ「これは最後にすごいのが来ましたよ!!」

 

S村「いやー!ライナーさんがなんて答えるのかすごい気になりますね!!」

 

T山「視聴者の方からの質問ですからね!!しっかり答えてください!!」

 

M上「ライナーさんがクリスタのことをどう思っているのかすごく気になります!」

 

司会「それではクリスタについてどう思われているかについてお願いします!」

 

ライナー「そうですね、これはクリスタに限らないんですが、やっぱり進撃の巨人の登場人物に対しては尊敬していますね」

 

Kじ「たしかにみんなすごいですからね」

 

ライナー「エレンたち調査兵団の人達は巨人に食われるかもしれないのに自由を求めて戦い続けていましたし、ガビ達島の外の人達も懸命に戦っていましたから、お互いに戦うことになってしまいましたけど私にとってはみんな尊敬出来る人達ですね」

 

S村「なんかすごい回答が来ましたね!」

 

Kじ「そんな風に思っていたんですね。てっきり、ライナーさんもクリスタと結婚したいと思っているんじゃないかと思っていました!!」

 

ライナー「いやいや!いい子だと思うことはありましたけど、さすがに結婚したいとは思うことはありませんでしたよ!」

 

T山「本当ですか!?『結婚したい』に『結婚しよ』まで言っていたのに!?」

 

ライナー「あれはセリフで言っただけで本当に結婚したいとは思っていませんから!」

 

I川「でも、しっかりと演じていましたからライナーさんすごいですよ!」

 

Kじ「やっぱり進撃以外でも声優のお仕事してみませんか!?」

 

ライナー「すごく嬉しいんですけど、やっぱりマネージャーが本業なので」

 

Kじ「演技がすごいから忘れちゃうんですけど、声優じゃなくてマネージャーが本業なんですもんね!しかもあのB小町のマネージャーですし!!」

 

S村「本来なら絶対に声優なんてやってくれるはずないくらいすごい人なんですよねライナーさんって!!」

 

ライナー「すごいのは彼女達であって、私は全然すごくないですよ」

 

Pく「マネージャーもして声優まで出来るライナーもすごいですから!」

 

K谷「経緯はどうあれ、ライナーさんを声優にしてくれた先生には感謝ですよ!」

 

司会「マネージャーが本業だからこそ!リクエストにあったあのセリフをお願いします!!」

 

ライナー「本当にしないといけませんか!?」

 

司会「視聴者のお願いなので!ぜひ!」

 

M上「あ、1人じゃやりにくいなら私もやりますよ!」

 

T山「いいですね!やりましょう!やりましょう!」

 

I上「次はいつ聞けるかわかりませんからね!全力でやりましょう!」

 

Kじ「これはめちゃくちゃ豪華ですよ!!」

 

司会「それではみなさん!!準備はよろしいでしょうか!?」

 

M上「大丈夫です!」

 

I上「私もOKです!」

 

T山「俺も大丈夫です!」

 

ライナー「兵士には退けない状況がある。今がそうだ!」

 

Kじ「おお!来た!!」

 

S村「すげー楽しみ!!」

 

司会「それではよろしくお願いします!!」

 

M上「それじゃあ、いきます!!最悪なことにならなくて、本当によかった……」

 

I上「神様!!」

 

T山「女神!!」

 

ライナー「結婚したい!!」

 

Kじ「うわぁ!!最高!!」

 

S村「やっぱりすげぇ!!」

 

司会「ありがとうございました!!ライナー・ブラウンさんへの質問コーナーは終わりますが、進撃の声優座談会はまだまだ続きます!!」

 

ライナー「ああ……またイジられる」

 

 

*1
実際は違う名前です




この話を書き終わった後に気付いたけど、ライナーの声優をやっているってことはあのアリナミンのCMもやってるんだよなこのライナー。

ライナーに対する掲示板の反応とかも書いてみたいけど、掲示板とか全然見たりしたことがないからどうしよか悩んでいます。

誰か書いたりしてくれないかなぁ |д゚)チラッ
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