最近話のキャッチコピーのコレジャナイ感に悩まされてます作者ですよろしくおねがいします
Side 零
己がどうしようもないない現実と心構えをさせてくれなかった恩師に対し怒りと悲しみと愛しさと切なさと心強さの咆哮を挙げた直後、教卓側の扉がウィーンと静かな音を立て開いた。
突如として咆哮で驚き静かになっていた教室内でその音は良く響き、そちらを見てみれば二人の人物が入っているところであった。
一人は頭皮の根元部分が僅かに金色のこげ茶色をした髪の背の低い女性(教職員が着用するスーツを着ていなければ学生に間違うところであった)と、こちらは正反対に高い背丈..凡そ180後半だろうか?をした男性で、その背丈は元よりその切れ長の目をしたイケメンフェイスと燃えるように赤い髪色が一際目を引いた。....なーんかどっかで見たような気がするが気のせいだろうか...?
女性が入ってきたときに僅かにザワつき始めた周囲だったが、遅れて入ってきた二人目の男性が入ってきた瞬間に先ほどよりも静かになった。
「えぇと、皆さん初めまして。これから1年間此処に居るクラスの皆さんの事を担当する事になったアイラ・ニンベルクといいます。皆さんどうかよろしくお願いしますね~....」
「よろしくお願いしますアイラ教員」
壇上に上がり如何にも自信なさそうに女性がそう自己紹介をしたが、返事はおろか拍手すら起こらず、唯一そう返した己の声が空しく木霊した。
「あ、わぁあ...!」
そう云って今にも泣きだしそうな暗い表情から一転、救いを見出したような明るい泣きそうな表情へと変わった。いやホントこの人可哀そうだから誰か返事してやれよ...
「えっと、えっと。お返事ありがとうね...」
「零、九十九零と言います。どうぞよろしくお願いしますアイラ教員」
「また教員って呼んでくれたぁ...!あ、ありがとうね九十九君...!」
そう云って笑う姿は彼女の小柄さもあって、とても大人の女性には見えなかったがそれは言わぬが花というモノであろう。
周りは未だに反応を返さず、あちこちからは「嘘...」「本物の...?」「なんで1年に...?」といったような言葉が小さく上がっていた。左を見れば口をあんぐりと開け固まるエドの姿が、右を見てみれば口を小さく動かしながら固まった響の姿が見え、その奥では口こそ開けていなかったが此方も驚きからか大きく目を開き微動だにせず、その見た目もあってビスクドールのようになってしまったエリカの姿が確認できた。他は知らないが少なくとも、特に響とエドは本来なら返事を返さないような非常識な真似はしないと確信できる二人ですら、ビックリ仰天といった様子で固まったその様を見て、前に立つ伊達男がないやら此処に居るのが不釣り合いな凄い人物なのだと確信した。
そんな中、うぅ...これでまだ先生頑張れる!と割と不安かつお労しい事を言っているアイラ教員に少し離れていた男性が一歩近づいた。
「アイラ教員、ワタシの自己紹介も良いだろうか」
そう男が問いかけると、声を掛けられた彼女は慌ただしく頭を下げた。
「せ、先輩!すすすみません今すぐ退きます!」
「アイラ教員、我々は既に学生の身分を卒業したのだからそんなに畏まらなくてもいい...第一教員歴で言えば君の方が先輩に当たるだろうに...」
そう半ば呆れを含んだ言葉を吐きながら、場所を譲った彼女と交代し壇上へと上がっ惨状に
「この学園に入学した前途ある一年生諸君に改めて自己紹介を。凡そ見た限り私の事を”殆ど”の人間が知っているようだが、まぁこういうのは形式美でもあるからな」
「私はこれから一年間、隣にいる君たちのクラス担任のアイラ教員を含めた学園の教職員方の補佐に当たる事になった。中でもここを補佐する事が殆どだがな。」
「私の名前は
あるか?と続けたのだろうその声は、突如教室内に響き渡った悲鳴とも歓声とも分からない甲高い爆音によってかき消された。
「本物!本物のツバサ様だわ!!」「凛々しいお顔に美しい赤い髪!!!間違いないわ!!!」「本物のツバサ様と直接お会いできるなんて夢の様ですわ!!!」「ちくわ大明神」「誰だ今の」「ツバサ様ー!!こっちを向いてー!!!」
こういうのを阿鼻叫喚というのだろうか?等と爆音によって飛びかけた意識の片隅で考える。凡そ教室の中とは思えぬ状態に、熱狂の渦の中心である当の本人は頭痛を堪える様な表情と体勢で横のアイラに声をかける。
「はぁああぁあ...こうなるのが目に見えていたし、僕自身嫌だったから前もって告知するべきではないかと僕は学園長に申し上げたんだがね...」
「お、お言葉ですけど先輩...それは無理だと思いますよ....?下手に一部の情報を前もって開示なんかしたら、それこそ暴動が起きかねませんし...すみません、役立たずで....」
「いや、もう慣れたつもりだったんだがね...僕自身久しく忘れていたさ...君が気に病む必要はない」
「はい...すみません....」
「「ハァアァアア....」」
そう云って二人揃って目の前の惨状にため息を吐く姿はひどく疲れ切った様子だった。
「静粛に、静粛に!!」
そう何度か紅羽教員が声を張れば、先程までの喧騒が嘘のように静まっていった。
「宜しい、とはいえアイラ教員は見て分かる通りまだ数年しか教師の経験を持ち合わせていなし、ぼ、私に至っては教員免許を取得して数か月の若輩者だ...なので今みたいに騒いだり問題を起されると非常に困る為、諸君らにはこの学園の栄えある一年生としての自覚と矜持を持った節度ある行動を心掛けるようにしてほしい。要はこちらも新任だから互いのためにも問題を起こさないでほしいという事だ」
「「「「「ハイ!!!」」」」」
そう教室が揺れるほどの大合唱が答え、紅羽教員は苦笑いをした。
ん?紅羽翔といったよな彼は...?紅羽...???
紅羽?!?!?!?!
ようやっと爆音の衝撃から立ち直り右隣に居る赤紙の少女を見やると、未だに衝撃から回復していないのか口をパクパクしていた。だが口から辛うじて漏れ出たその言葉を、俺は聞き逃さなかった。彼女は小さいが確かに言った、「なんでお兄ちゃんが...?」と。
そうしている間にも話は進んでいく。
「挨拶がしっかりしているのは結構。後は行動示してくれ」
「えぇっと、皆さんも落ち着いたようですし、早速ですが自己紹介をお願いしたいな~、なんて。えへへ...」
「アイラ教員...あなたは彼女たちを導く立場の教師なんですからもう少し自信を持ってください...」
「そ、そうですよね...すみません....」
「ですからもう少しですね、ハァ...まぁ一先ず今は置いておきましょう。それでは今から出席確認の意を込めて自己紹介を順番にしてもらう!呼ばれた生徒はその場で立ち簡単な自己紹介をするように!」
「「「「「はい!!!!」」」」」
「宜しい、その元気で自己紹介をしてもらえれば問題ない....では今から一人一人順番に指名していく!」
「それではまず一人目は....」
そこで一度間を置き少し躊躇う様な表情を見せたが、それを誰かに悟られるよりも先に切り替えるように大きな声で読み上げた。
「
そう云って未だレイの横で金魚のように口をぱくつかせている彼女を指名した。
「紅羽?」「今紅羽って言ったよね?」「ただの偶然でしょ?」と周りが言う中、未だ再起動を果たせていない彼女は無反応であった。
「えぇと紅羽 響さん...?居たら立って自己紹介をして下さい~...じゃないと無断欠席になっちゃいm」
いますとアイラ教員が言い切る前に、ひときわ大きな音が鳴り響き三度教室が静まり返る。
音の出どころは自身の隣で、立ち上がる際に思いっきり机に手を上からたたきつけた際になったものであった(急な爆音に、横に居たレイは驚いてその場ですっころびかけ、エリカに至っては驚いた拍子に机膝上に置いていた手が挙がって机に強打したらしく両手を抑えてうーっと云いながら蹲っていた)
彼女がいきなり起こした蛮行に、「ヒウッ?!」と鳴き声を上げ、泣きそうな顔をさらに泣きそうにさせながらプルプルと肉食動物に怯えてに震える小動物のような姿になったアイラ教員が、立ち上がア他姿勢のまま俯いている響に声をかけた。
「紅羽さん...?えっと、立ち上がる時はもっと優しく...」
「...で...」
「え?す、すみません今なんと...?」
「なん...る...ん」
「えぇえっと....」
そう云ってマジ泣き一歩手前になった彼女だが、その涙も次に放った響の一言とその衝撃に思わず引っ込めざる負えなかった。
そう云って壇上立つ自信と同じ赤い髪をした伊達男キッと睨んだ。
「...ハァー...此処ではお兄ちゃんではなく紅羽教員もしは紅羽先生だ響...いや紅羽一年生」
そう云って顔を片手で完全に覆いながら溜息混じりに答えた。
「「「「「...ぅうぇええええええ?!?!?!?!いもうとぉおおお!?!?!?!?」」」」」
またしても状況を呑み込めていない俺と涙目で唸っているエリカを除いた全員が叫び声を上げた
Side 響
私は今、混乱の極致に居た。
それは何故かって?自身の敬愛する自慢の兄が、自身の学校に教師としていきなり現れたからだ。これがまだ普通の学校であれば此処まで驚くことは無かっただろう。だが、此処は世間一般で言う普通の学校とは程遠い、むしろ普通の正反対に位置する学園であり、自身が通っているこの学科はその最たるものであるのだから。
初めは同名の別人も考えたが、何年も一緒に過ごした私は断言できる。今壇上に立っている男性は間違いなく自身の兄である。けれど何故此処に居るのか?そもそもなぜそこに立てているのか?それだけが何も分からなかった。
そうやって私は何も言えず思考も定まらないままに硬直し名前を呼ばれても反応できずにいる中、壇上の後ろに立った女性が言った「無断欠席」の言葉に思考ではなく身体が反応した。
動かない体を無理に動かすために両手の平を机に打ち付けその反動すら使って無理やり立ち上がる。たたきつけた掌の平がジンジンと痛むが、今はそんな事はどうでも良い。
私は俯いたままに声を絞り出そうとしたが上手く音が出ない。それでも1度目、2度目と繰り返し3度目にしてやっと、先程までの声が出ない状態が嘘であったかのように大きな声が私の喉を通して発された。
「どうしてお兄ちゃんが此処に居るの」と。
私がそう云って兄の姿を見れば、昔私がパイロットになりたいと云って兄を困らせたときにそっくりな、お兄ちゃんが困ったときに良くする仕草をしながら此方に言葉を返してきた。
「...ハァー...此処ではお兄ちゃんではなく紅羽教員もしは紅羽先生だ響...いや紅羽一年生」
そう云った瞬間、周りが何やら叫んだが私の耳には欠片も入ってこず、ただ真っすぐと兄の目を見つめていた。
(作者は題名をフィーリングで決めてるんで、今の所深い意味は特には)ないです。
こっからようやく学園パートが本格進行させれる~!でも日常系を己のゴミみたいな文才で書ける気が微塵もしねぇ~!でも書く~!だって物語進めないと何時まで経っても己が書いて読みたい部分にたどり着けないから~!
だからよ、止まるんじゃねぇぞ...!
最初だから軽く進めよう!とか当初考えてた最序盤で既に平均文字数6000オーバーの合計文字数ほぼ12万ってマジで言ってますの....?本来ならここから本格的に書いていくつもりでしたのに、このペース処かボリュームました文字数とか私が書きたい所まで到着するのにあと何百万文字書けばいいんですの...?死んじゃいますわよ私...?どなたか私の代わりに書いて下さらない? あっ駄目?そうですか...